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フロントエンド、バックエンド商品の活用について。

 

皆様こんばんは。
アートトレーディング株式会社の藤井です。

最近、新規購読を申し込んでれる方が著しく増えてきてとてもうれしいです。

何か少しでも役に立つ情報をお届けできればと思っておりますので
引き続きよろしくお願い致します。

マーケティング用語でいうところのフロントエンド、バックエンド商品の活用方法について。

聞いた事ありましたか?これを利用して、ECの売上につなげましょう。

難しい話は、専門家に任せますが、私が伝えたいのはECでの活用法です。

まず簡単に説明すると、

フロントエンド商品は、まだ自社の顧客でない方に一度購入して頂くという事を目的にした、価格重視の商品。

ECにおいて、そのお店で初めて購入する。という事は非常に大きい壁です。
=購入障壁。

フロントエンド商品は、その購入障壁を払しょくする為の魅力ある商品でなければなりません。

この商品は利益を得る為ではありませんので、思い切ってお客様にメリットがあるとはっきりわかる商品である必要があります。

そして、その安い商品で「この店で購入したという経験を得る」
このためにやるのです。

例えば、それは、通常商品にはない、特別な商品でも、特別に小分けにしたお試し商品でも構いません。無料サンプルなんて言うのもこのフロントエンド商品です。

そして、その商品を購入したという経験において、お店の対応が良かった、商品が良かった、届くまで安心できたと感じてもらえればそれは、障壁を取り除いた事になります。

それが、フロントエンド商品の目的です。

対して、バックエンド商品は、一度購入し、顧客となって頂いたお客様に、メールマガジンやセール企画等で本当に売りたい商品につなげていく商品です。

バックエンド商品は、フロントエンド商品とは逆に、価格重視の商品である必要はありません。

むしろ、これが会社の利益の核となる商品ですので、適切な価格で購入して頂けるような商品でなければなりません。

フロントエンドしかないお店では経営が成り立たなくなってしまいますので、ご注意ください。

いかがですか?イメージできますか?
ECでは、なかなか気付きづらいかもしれませんが、日々お客様は、購入しようか悩んで、退店して、悩んで退店してを繰り返しています。

このお店は本当に大丈夫なのだろうか?ちゃんと商品は届くのだろうか?と。
※CVRが低い店は特に試す必要があります!

さて、ではどうしますか?

根本的な考え方をお伝えしますが、ECやWEBの業界は、スクラップアンドビルドが当たり前ですので、まずは迷わずやってみてください。
そして、試しながら調整していく事が重要です。

言い訳や文句ばかり言って行動に移せない人は、この業界では成功できません。
そういう方は、このメールマガジンを読まないと思いますが。

様々な業種がありますので、全ての業種で実行できるとは言い切れませんが、アイデア次第で面白い事が出来るのではないかと思います。

特に高額商品を販売しているお店は、まず安心させる必要があります。
レビューの数もその手段の1つです。

だから、まず1度購入して頂く。という事が非常に大事なんです。

1つ例をあげます。

どこかの成功事例で聞いた話ですが、お米屋さんのチャレンジ。
お米は通常2kgや10kgなどの単位で販売していますよね?

お店の人はおいしいというけど、おいしいか、おいしくないか分からない、
よく知らないブランドのお米をそれだけの単位で買うのは怖いじゃないですか!

なかなか買えないですよね?

さて、そのオーナーは、どのような手段で、1回購入して頂くという目的と、お米のおいしさを知ってもらうという目的、2つを同時に達成することに成功したのか????

当然、小さい単位で売るんだろうと思いますよね。500gの小分けにしたのでしょうか?
サンプルで申込者に送ってしまうという事も出来るでしょう。

そのオーナーは、違いました。

そのオーナーは、「おにぎり」にしてお米のおいしさを伝えようとしました。

発送方法等細かい情報まで分かりませんが、そのアイディアは素晴らしいと思いました。素晴らしいので、いつかお伝えしたいと思っていました。
私にはそのアイディアはなかったですね。

何でこのオーナーは考えることが出来たか?
それは自分がその商品を愛しているからです。

そして、その愛している商品の良さをいかにして伝えることが出来るかを本気で考えたからに他なりません。

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だから、自分のところは無理。と否定しないで、何か考えてみてください。

そして、その良さを伝える事が出来たら、ECの世界では実店舗よりも大きな反響と、大きな成果で返ってきます。
だからやってみる価値はあると私は思います。

以上、今回は、ちょっと長くなりましたが、是非お試しいただきたい、施策についてお伝えしました。

もし、今回のメールを読んで、自分も挑戦してみようと思ったら、是非、メールくださいね。
どんな挑戦をされたか、見てみたいです。楽しみにしています。

連絡先
akfujii@art-trading.co.jp

では、また来週!

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