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Amazonマーケットプレイスとは?利用の際の注意点や返品、解約についてもご紹介します!

Amazonマーケットプレイスというサービスをご存じでしょうか?

Amazonマーケットプレイスとは、AmazonのECプラットフォームを活用できる出品サービスなのですが、あまり馴染みがなく不明な点が多いと思います。

今回は、Amazonマーケットプレイスの手数料や出品、解約方法や、Amazonマーケットプレイスの特徴についてご説明します。

監修者

アートトレーディング株式会社代表取締役。
2002年に楽天市場へ出店したことをきっかけに、EC支援サービスの提供をスタート。累計150社以上のサイト制作、運営経験を持つ。

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Amazonマーケットプレイスとは?


皆さんAmazonはご存じだと思います。

Amazonマーケットプレイスとは、Amazonが提供するECプラットフォームのことです。

個人でも法人でも出品者となることができ、また、出品者は新品のみならず、再生品・中古商品・コレクター商品等も販売が可能です。

出品者はマーケットプレイスを使うことで、Amazonの顧客にアピールすることができます。また、Amazon側にとっても在庫の仕入れを行わずに販売の拡大が行えるというメリットがあります。

また新品のみならず中古の商品も販売できるので、通常価格よりも安価での購入も可能です。

Amazon.comが出品・配送する商品と比べると信用度は低くなってしまいますが、「Amazonマーケットプレイス保証 」というフォロー制度もあります。

Amazon公式出品者とAmazonマーケットプレイス出品者の見分け方

Amazon公式出品者とAmazonマーケットプレイス出品者の見分ける際には、以下の項目をチェックしておきましょう。

・「販売元」と「発送元」を確認する
・商品のページで「Amazon’s Choice」や「ベストセラー」などのマークを確認
・価格と割引情報をチェックする
・商品の保証や返品ポリシーを確認する
・商品の在庫情報を確認する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

「販売元」と「発送元」を確認する

Amazon公式出品者は「販売元」が「Amazon.co.jp」と表示され、発送元も「Amazon.co.jp」となります。これに対して、マーケットプレイス出品者の場合、販売元が出品者名(例: ○○ショップ)として表示され、発送元も出品者名やAmazonになることがあります。

商品のページで「Amazon’s Choice」や「ベストセラー」などのマークを確認

これらのマークはAmazon公式出品者に限定されるものではなく、レビュー評価や人気度によって付与されます。そのため、これだけでは見分けることができません。

価格と割引情報をチェックする

Amazon公式出品者は競争力のある価格を提供することが多いですが、マーケットプレイス出品者は価格が高かったり、独自の割引を提示することがあります。

商品の保証や返品ポリシーを確認する

Amazon公式出品者の商品にはAmazonの保証や返品ポリシーが適用されます。一方、マーケットプレイス出品者の場合、独自のポリシーが適用されることがあるため、購入前に確認が必要です。

商品の在庫情報を確認する

Amazon公式出品者の商品は「在庫あり。すぐに発送できます。」と表示されることが多く、発送が迅速です。マーケットプレイス出品者は在庫状況が変動しやすく、発送までに時間がかかることがあります。

Amazonマーケットプレイス出品時の注意点

ここではAmazonマーケットプレイスに出品する際注意するべきことを紹介します。

▼Amazonマーケットプレイスに出品する際の注意点

・出品規則とポリシーの遵守
・競争の激化
・在庫管理とFBA手数料
・顧客レビューの管理
・価格の調整と競争力
・広告費用とROI管理
・カスタマーサービスへの対応
・知的財産権の問題
・Amazonの手数料とコスト
・アカウントの安全管理

Amazonマーケットプレイスでの成功には、これらの点に細心の注意を払い、戦略的に運営することが求められます。

1. 出品規則とポリシーの遵守

Amazonには独自の出品規則とポリシーが厳格に設定されています。

これには、商品の説明、画像の品質、禁止されている商品、価格設定のルールなどが含まれます。

規則に違反すると、アカウントの一時停止や永久停止、商品削除といった厳しいペナルティが科される可能性があります。

そのため、出品前には必ず規約を熟読し、販売活動の中でこれらをしっかりと遵守することが重要です。

2. 競争の激化

Amazonマーケットプレイスは多くの出品者が集まる巨大な市場であり、特に人気商品カテゴリーでは非常に激しい競争が繰り広げられています。

同一または類似の商品が数多く存在し、価格競争や広告戦略が重要な要素となります。

他社との差別化を図るために、ブランド力を高めるマーケティングや、ユニークな商品説明、付加価値の提供が求められます。

3. 在庫管理とFBA手数料

FBA(Fulfillment by Amazon)を利用することで、在庫管理や発送、カスタマーサービスの手間を削減できますが、手数料がかかるため利益率に影響を及ぼすことがあります。

また、在庫の過剰や不足は手数料増加や機会損失につながるため、正確な在庫管理と計画的な在庫補充が必要です。

特に季節変動やセール期間を見越して、適切に在庫をコントロールすることが求められます。

4. 顧客レビューの管理

Amazonでは顧客レビューが商品の売上に直結します。

レビューが良好であれば信頼度が向上し、売上が増加する一方、悪いレビューが蓄積すると売上が減少する可能性があります。

そのため、商品品質を確保し、迅速なカスタマーサポートを提供することで、良好なレビューを促進し、ネガティブなフィードバックを減らす努力が必要です。

また、レビュー操作や偽造レビューは規約違反となり、アカウント停止のリスクがあるため、誠実な運営が求められます。

5. 価格の調整と競争力

Amazonでは商品の価格が常に見直されており、競合との価格競争が激化しやすい状況です。

Amazonの「Buy Box」を獲得するためには、他社との価格差や配送スピード、カスタマーサービスの質が重要な要素となります。

市場の動向を日々チェックし、最適な価格設定と戦略的な割引施策を用いることで、競争力を維持することが必要です。

6. 広告費用とROI管理

Amazon Advertisingは売上アップに貢献する強力なツールですが、広告費がかかるため適切な管理が求められます。

広告キャンペーンの設計時にはターゲットオーディエンスの分析やキーワードの選定が重要で、これらを正しく行わないと広告費の無駄遣いになる可能性があります。

広告のROI(投資対効果)を常にモニターし、効果が低い広告は見直しや停止を行うことで、効率的な運用が可能です。

7. カスタマーサービスへの対応

Amazon出品者は迅速かつ丁寧なカスタマーサポートが求められます。

顧客からの問い合わせや返品リクエストに適切に対応しなければ、悪いレビューやフィードバックが蓄積され、アカウントのパフォーマンスに悪影響を及ぼします。

特にFBAを利用していない場合、顧客対応の質が直接売上や評価に関わるため、迅速で丁寧な対応が必要です。

8. 知的財産権の問題

Amazonでは、ブランドや知的財産権に関するトラブルが多発しています。

特に、商標権や著作権を侵害する商品の出品は厳しく取り締まられており、違反があった場合には出品停止やアカウント削除のリスクがあります。

合法的な仕入れ元から商品を調達し、出品する際には商品の知的財産権を十分に確認することが必要です。

9. Amazonの手数料とコスト

Amazonマーケットプレイスでは、出品手数料や販売手数料、FBA手数料など、様々なコストが発生します。

これらの手数料をしっかりと理解し、利益率を確保するためにはコストを含めた適正な価格設定が求められます。また、手数料が変動することもあるため、定期的に収益構造を見直し、費用対効果の高い戦略を採用することが重要です。

10. アカウントの安全管理

Amazonでのビジネスを安全に行うためには、アカウントのセキュリティ対策が不可欠です。

ハッキングや不正アクセスのリスクを避けるため、強力なパスワードの設定や二段階認証の導入が推奨されます。

また、不審なログインや操作があった場合にはすぐに対応できるよう、日々アカウントのアクティビティをチェックすることが重要です。

Amazonマーケットプレイスで出品するメリット

Amazonマーケットプレイスに出品するメリットは以下の通りです。

・広範な顧客基盤にアクセスできる
・信頼性とブランド力
・物流のアウトソーシングが可能
・SEOと広告ツールの活用
・グローバル展開が容易
・手軽なスタート
・強力な顧客サポート
・Amazon Primeとの連携
・分析ツールの利用が可能

これらのメリットを最大限に活用することで、Amazonマーケットプレイスでのビジネス展開が成功し、売上と顧客基盤の拡大が期待できます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 広範な顧客基盤にアクセスできる

Amazonは世界中で毎日多くの顧客が利用する巨大なオンラインプラットフォームです。

数億人以上の顧客が日常的にAmazonで買い物をしており、特に新規のEC事業者にとっては、他のサイトやプラットフォームでは届かない膨大な数の潜在顧客にアクセスすることが可能です。

このアクセスの広さが、売上の拡大やブランドの認知度向上に大きく貢献します。

2. 信頼性とブランド力

Amazonは信頼性の高いプラットフォームとして、顧客からの信用が非常に高いです。

多くの顧客はAmazonでの購入に安心感を持っており、その信頼性が出品者の商品に対する信頼感にも繋がります。

また、Amazonのブランド力を活用することで、特に新規ビジネスや中小企業でも、大手ブランドと同等の信頼を迅速に築くことができます。

3. 物流のアウトソーシングが可能 (FBA)

AmazonのFBA (Fulfillment by Amazon) サービスを利用すると、出品者は在庫管理、梱包、発送、そしてカスタマーサービスまでをAmazonに委託することができます。

これにより、出荷業務にかかるコストや手間を削減でき、業務効率が大幅に向上します。

さらに、FBAを利用することで、プライムマークが付与され、顧客がプライム配送を利用できるため、売上向上の可能性が高まります。

4. SEOと広告ツールの活用

Amazonでは、出品者が自社の商品を上位に表示させるためのSEO(検索エンジン最適化)対策が可能です。

ターゲットとなるキーワードを設定し、商品ページを最適化することで、顧客が商品を検索した際に目立つ位置に表示されるようになります。

また、Amazon Advertisingという強力な広告ツールを活用することで、ターゲットオーディエンスに商品を効果的に宣伝し、売上をさらに伸ばすことが可能です。

5. グローバル展開が容易

Amazonマーケットプレイスは、グローバルに展開されており、Amazon.com(アメリカ)やAmazon.co.uk(イギリス)など、世界中の市場にアクセスできます。

各国のAmazonサイトを通じて簡単に海外販売ができるため、特に国内市場だけに頼ることなく、海外市場に進出したい企業にとって大きなメリットとなります。

出品者は、各国向けの物流オプションやサポートを活用しながら、迅速に国際的なビジネス展開が可能です。

6. 手軽なスタート

Amazonに出品するには、複雑なウェブサイト構築や大規模な初期投資が不要です。

Amazonの出品システムは非常にシンプルで、簡単な手続きといくつかの情報入力で出品を開始することができます。

このため、個人事業主や小規模ビジネス、初めてオンライン販売を試みる企業でも、すぐに販売活動を始めることが可能です。

7. 強力な顧客サポート

Amazonは、出品者に代わって顧客サポートを提供する強力な仕組みがあります。

特にFBAを利用する場合、顧客からの問い合わせや返品対応、配送に関するトラブルまで、Amazonが直接対応してくれるため、出品者は販売活動に専念することができます。

このサポートの質が高いため、顧客満足度を高め、リピート率を向上させることが可能です。

8. Amazon Primeとの連携

FBAを利用することで、商品に「Prime」マークを付けることができ、Amazon Prime会員に対する優先配送サービスを提供することが可能です。

これにより、Prime会員をターゲットにした売上が期待でき、商品がさらに売れやすくなります。多くの顧客はPrime会員であり、Prime商品を選ぶ傾向があるため、売上向上に寄与します。

9. 分析ツールの利用が可能

Amazonでは、出品者が売上データや顧客の行動を分析できるツールが用意されています。

これにより、どの商品が人気か、どの価格帯が最も効果的かといった詳細な情報を把握し、販売戦略を柔軟に調整することが可能です。

これらのデータに基づいてマーケティングや在庫管理を最適化することで、効率的かつ効果的なビジネス運営が実現できます。

Amazonマーケットプレイスの出品にかかる手数料

ここではAmazonマーケットプレイスの出品にかかる手数料を見ていきましょう。

1. 販売手数料(Referral Fee)

販売手数料は、商品が売れるたびにAmazonに支払う手数料で、カテゴリーごとに異なります。一般的には、販売価格の8%から15%が設定されており、例えば以下のようにカテゴリー別に異なる手数料率があります・

・書籍、音楽、DVD:15%
・家電製品:8%
・アパレルやファッションアイテム:15%
・おもちゃやゲーム:8~15%(商品の価格帯により変動)

販売手数料は商品のカテゴリーや特定のキャンペーンにより異なる場合がありますので、事前に確認することが大切です。

2. 基本成約料(Closing Fee)

メディア商品(書籍、音楽、映画、ビデオゲームなど)には、販売手数料に加えて基本成約料がかかります。

この成約料は、商品1件ごとに100円程度が設定されており、これがメディア商品を出品する際の追加費用となります。

3. FBA(Fulfillment by Amazon)手数料

FBAを利用する場合、Amazonが在庫管理、発送、カスタマーサービスを担当するため、その代わりに以下の手数料が発生します。

・発送手数料:商品サイズや重量に応じて、発送にかかる費用が計算されます。例えば、小型の商品なら数百円程度、大型や重い商品になると数千円に上ることがあります。
・保管手数料:FBA倉庫で商品を保管するための費用で、これは商品サイズと保管期間に基づいて計算されます。通常、月ごとに課金され、長期間在庫が滞留する場合には追加料金がかかることがあります。特に、長期在庫保管手数料が発生する場合もあるので注意が必要です。

4. 月額登録料

プロフェッショナルプランを利用する場合、月額登録料として4,900円(税込)がかかります。
このプランでは個別の出品手数料が不要で、無制限に商品を登録・販売することができます。また、Amazonの広告ツールや各種レポートの利用が可能になります。

一方、個人出品プランの場合は月額登録料がかかりませんが、販売ごとに100円の出品手数料が発生します。
ビジネス規模や販売戦略に応じて、どちらのプランがコスト的に有利かを検討することが重要です。

5. 広告費(オプション)

Amazon Advertisingを利用して商品を宣伝する場合、広告費がかかります。

広告費は入札方式で決まり、クリック単価(CPC)として課金されます。広告キャンペーンの設定やターゲットキーワードによってコストが大きく異なるため、ROI(投資対効果)を常に確認しながら効果的な運用が求められます。

6. 返品手数料

FBAを利用している場合、返品された商品の処理にも手数料が発生します。

Amazonが返品処理を代行し、顧客への返金や在庫への戻し作業を行うため、これに対する手数料が発生します。返品手数料は、商品カテゴリーや返品の理由により異なる場合があります。

参考:Amazon「出品にかかる費用

Amazonマーケットプレイスに出品する前に必要な情報

Amazonマーケットプレイスの出品者になるには、こちらのページAmazon出品用アカウントを登録する必要があります。

登録の際には提出・入力する情報は、法人の場合と個人事業主の場合で異なります。

個人事業主

・アカウント担当者情報
・顔写真入りの身分証明書
(パスポートまたは運転免許証)
・クレジットカード情報
・各種明細書

法人のみ

・会社情報
・法人番号
・登記簿上法人名(ローマ字・日本語)
・本社所在地 (住所)・郵便番号
・店舗名(個人事業主の方も必須)

参考:Amazon「本人確認手順

必要な書類や情報をそろえることができたら、こちらのページからAmazon出品用アカウントの登録を行いましょう。

出品者・クレジットカード・ストアの情報の入力と、書類のアップロードを済ませ、[送信]をクリックします。審査には3営業日程かかります。審査結果が登録したEメールに届けば登録は完了です。

Amazonマーケットプレイスに出品する際の手順

1. アカウントの作成

まずはAmazonマーケットプレイスに出品するために、出品者用アカウントを作成する必要があります。

Amazon出品用アカウント にアクセスし、「今すぐ登録」ボタンをクリックします。
– 必要な情報を入力し、個人情報、ビジネス情報、銀行口座情報などを登録します。

2. 販売プランの選択

Amazonには2つの販売プランがあります。

個人出品プラン:月額料金はかからず、販売ごとに手数料がかかります。
大口出品プラン:月額4,900円(税抜)が必要ですが、手数料が安く、大量に商品を出品するのに適しています。

ビジネス規模や販売の頻度に応じて適切なプランを選びましょう。

3. 出品する商品の準備

次に、出品したい商品の情報を準備します。以下の情報が必要です。

– 商品の名前
– 商品説明
– 商品の価格
– 商品の写真
– 商品の在庫状況
– 商品のSKU(任意)
– カテゴリの選定

商品が既にAmazonで販売されている場合は、その商品情報を使って簡単に出品できます。

4. 商品の出品

商品の準備ができたら、以下の手順で出品します。

– Amazonセラーセントラルにログインし、「商品を出品する」ボタンをクリックします。
– 商品のカテゴリーを選び、商品の詳細を入力します。
– 必要な写真や説明をアップロードし、価格を設定します。

5. 配送方法の設定

Amazonでは、以下の2つの配送方法を選択できます。

FBA(Fulfillment by Amazon):Amazonが商品の保管、発送、カスタマーサービスを代行します。
自己配送:自社で商品の発送とカスタマーサービスを行います。

FBAを利用する場合は、Amazonの倉庫に商品を送る必要があります。

6. 商品ページの最適化

出品した後は、商品ページを最適化することで、より多くの購入者を引きつけることができます。

– 検索キーワードを含めたタイトル作成
– 高品質な画像を使用
– 魅力的な商品説明を書く
– 競争力のある価格設定

7. 在庫と売上の管理

出品が完了したら、在庫の管理と売上の追跡を行います。セラーセントラルのダッシュボードから、注文状況や在庫数を確認し、必要に応じて補充や価格調整を行います。

8. 顧客対応

顧客からの問い合わせやレビューに迅速に対応することも重要です。良い評価を得るためには、信頼性のある対応が求められます。

Amazonマーケットプレイスの出品から運営支援ができるおすすめ会社2選

Amazonマーケットプレイスの出品から運営支援ができるおすすめ会社は、下記の2社です。

・アートトレーディング株式会社
・LAF株式会社

それぞれ詳しく見ていきましょう。

アートトレーディング株式会社

アートトレーディング株式会社

会社名 アートトレーディング
株式会社
所在地 東京都豊島区東池袋1-18-1 Hareza Tower 20F
電話番号 03-5422-3348
設立年 1996年1月12日

特徴

  • 出店支援、商品登録、集客、コンサル・物流代行までを一貫して代行
  • 特に運営支援で利益を上げる改善提案が得意
  • 自社内にフルフィルメントセンターを保有
    商品撮影から発送代行、カスタマーサポートまで対応可能

 

◆おすすめポイント

当社、アートトレーディング株式会社は、Amazonマーケットプレイスへの出品から運営までを包括的にサポートする信頼性の高いECコンサルティング企業です。

同社は、EC事業者のニーズに合わせた柔軟なサービスを提供し、商品のスムーズな販売プロセスを確立します。

特にAmazonにおける出品戦略、商品ページの最適化、広告運用、在庫管理、顧客対応など、煩雑な業務を一手に引き受け、効率的な運営を実現します。

経験豊富なスタッフによる専門的なアドバイスを通じて、ビジネスの成長を確かなものにしたい企業にとって、アートトレーディングは強力なパートナーとなるでしょう。

LAF株式会社

LAF株式会社

会社名 LAF株式会社
所在地 東京都中央区日本橋本町1-8-13 日本橋滄浪閣ビル2階西
電話番号
設立年 2021年 2月16日

特徴

  • 中小企業に特化したAmazonコンサル会社
  • 企業全体の成長をサポート
  • 企業や個人の状況まで加味したアドバイスを提供

 

◆おすすめポイント

LAF株式会社は、Amazonを含む主要なECプラットフォームでの出品や運営支援を行うECコンサルティング会社です。

特に中小企業を対象に、ビジョンの明確化、課題解決策の提案、実行支援を通じて、企業の成長をサポートします。

また、WEBマーケティングやEC人材育成などの幅広いサービスを提供し、クライアントの目標達成に寄り添いながら伴走します。

ECビジネスの成功を目指す企業にとって、信頼できるパートナーです。

Amazonマーケットプレイスの返品・キャンセル方法

商品出荷前のキャンセル

Amazonマーケットプレイスで商品を注文したユーザーは、発送プロセスに入る前であればキャンセルをすることが可能です。
ユーザーから「Order cancellation request from Amazon customer… (Amazonのカスタマー XXXX 様から注文キャンセル依頼のご連絡) 」という件名のキャンセル依頼が届いた際には、[注文管理]または[注文キャンセル]のフィードから、[アクション]>[注文キャンセル]をクリックしてキャンセルが可能です。注文のキャンセル処理後は、自動的にユーザーへキャンセル通期のEメールが送付され、注文状況も更新されます。購入者への商品代金請求もございません。

商品出荷後のキャンセル・返品

商品が既に出荷済みであったり、キャンセルに失敗したりといった場合には、ユーザーは一旦商品を受取、その後返品依頼が可能です。
出荷後にキャンセル依頼が届いた場合は、商品が配送中であることと、返金を行うために商品到着後は返品を行って欲しいという案内をしましょう。

在庫切れによるキャンセル

また、出品者側から在庫不足などの理由で注文のキャンセルを行うこともあります。
そういった場合には、ます出品者側で注文をキャンセルします。
[注文管理]から該当注文を見つけて、上述と同じように[アクション]>注文キャンセル]をクリックします。その時に、注文キャンセルページでキャンセルの理由として「在庫切れ」を選択してください。すると、ユーザーへ在庫切れによるキャンセルの通知が送付されます。購入者へキャンセル依頼の送信をお願いする必要はございません。

Amazonマーケットプレイス保証とは?

Amazonマーケットプレイス保証(Amazon A-to-Z Guarantee)は、Amazonが提供する購入者保護プログラムで、Amazonマーケットプレイスで購入した商品に対して購入者が安心して買い物できるようサポートする仕組みです。

この保証は、主に以下のような問題が発生した場合に購入者を保護するためのもので、購入体験の信頼性を向上させています。

Amazonマーケットプレイス保証は、購入者の安心感を高めるために設けられたプログラムですが、出品者にとっても、正当な理由で請求が発生しない限り保護されています。出品者が規約に沿った対応をしていれば、不当な請求に対してAmazonが適切に対処してくれるため、信頼性の高いマーケットプレイスを維持しています。

以下で詳しく説明します。

1. 商品が届かない場合の補償

Amazonマーケットプレイス保証は、購入者が注文した商品が届かなかった場合に適用されます。

具体的には、発送予定日から最大90日以内に商品が到着しなかった場合、購入者はAmazonに対してA-to-Z保証請求を行うことができます。この請求が認められた場合、Amazonが購入者に全額返金する仕組みです。

2. 商品の状態が説明と異なる場合

購入者が受け取った商品が、出品者が説明していたものと異なる場合(例えば、商品が破損している、偽造品である、または異なる商品が届いた場合)、Amazonマーケットプレイス保証が適用されます。

購入者はこの問題に対して返品や返金の請求を行うことができ、Amazonがその対応をサポートします。

3. 返品や返金が適切に処理されない場合

購入者が商品を返品した際、出品者が適切に返金処理を行わなかった場合、購入者はA-to-Z保証請求を行うことができます。

この場合、Amazonが購入者に代わって返金手続きを進め、購入者が適正な返金を受けられるようサポートします。

4. 偽造品に対する保護

Amazonは偽造品に対する取り締まりを強化しており、購入者が偽造品を受け取った場合にもAmazonマーケットプレイス保証が適用されます。

購入者が偽造品と判断した場合、A-to-Z保証請求を行い、全額返金または交換が行われます。Amazonはこの保証を通じて、購入者が安心して正規品を購入できる環境を提供しています。

Amazonマーケットプレイス保証は、購入者の安心感を高めるために設けられたプログラムですが、出品者にとっても、正当な理由で請求が発生しない限り保護されています。出品者が規約に沿った対応をしていれば、不当な請求に対してAmazonが適切に対処してくれるため、信頼性の高いマーケットプレイスを維持しています。

Amazonマーケットプレイス保証の申請方法とは?

アマゾンマーケットプレイス保証を利用するには、アマゾンマーケットプレイス保証へ申請を行う必要があります。

申請は、商品が到着してから30日以内、または商品の最終到着予定日から90日以内に行いましょう。

申請の手順は以下の6つのステップから成ります。

1.Amazonサイトの注文履歴へ
2.「Amazonマーケットプレイス保証を申請」をクリック
3.申請理由を選択
4.追加情報を入力して、「Amazonマーケットプレイス保証を申請」をクリック
5.Amazonマーケットプレイス保証の申請が完了
6.Amazonから「Amazonマーケットプレイス保証の申請を受け付けました」というメールが届く

1. Amazonサイトの注文履歴へ

まず、Amazonのウェブサイトにログインし、「注文履歴」ページにアクセスします。

注文履歴は、トップページの「アカウント&リスト」から「注文履歴」をクリックすることで確認できます。

ここでは、過去に注文した商品一覧が表示され、申請したい商品の注文を見つけることが必要です。

2. 「Amazonマーケットプレイス保証を申請」をクリック

注文履歴の中から、問題が発生している商品の右側にある「注文に関する問題を報告」をクリックします。

その後、「Amazonマーケットプレイス保証を申請」ボタンが表示されますので、それをクリックして次のステップに進みます。

このボタンは、対象となる注文にのみ表示されます。

3. 申請理由を選択

次に、申請理由を選択する画面が表示されます。

ここでは、商品が届かなかった、商品が破損していた、商品が説明と異なっていたなどの理由がリストされており、該当する理由を選択します。

選択した理由に応じて、申請が適正であるかどうかの判断が行われるため、正確に選択することが重要です。

4. 追加情報を入力して、「Amazonマーケットプレイス保証を申請」をクリック

申請理由を選択した後、追加情報を入力する画面が表示されます。ここでは、問題の詳細や状況の説明を入力します。

商品の状態や問題が発生した日時、具体的な問題内容(例:商品が届かない、商品の一部が欠けているなど)を詳細に記載します。

その後、「Amazonマーケットプレイス保証を申請」ボタンをクリックして、申請手続きを完了させます。

5. Amazonマーケットプレイス保証の申請が完了

申請が受理されると、確認画面が表示されます。ここでは、申請が正常に送信されたことが確認でき、Amazonの調査が開始される旨のメッセージが表示されます。

この時点で申請が正式に完了し、Amazonが出品者や購入者双方の情報をもとに問題の解決に向けて動き始めます。

6. Amazonから「Amazonマーケットプレイス保証の申請を受け付けました」というメールが届く

申請が完了すると、Amazonから「Amazonマーケットプレイス保証の申請を受け付けました」という確認メールが届きます。

このメールには、申請内容の詳細や、Amazonのサポートチームが今後どのように対応するかが記載されています。

メールが届いた時点で申請は正常に受理されており、通常は数日以内にAmazonから対応についての連絡が来るので、それを待ちます。

Amazonマーケットプレイスから不明な請求があった場合の対処法

Amazonマーケットプレイスで不明な請求が発生した場合、迅速かつ適切に対処することが重要です。

以下では、その対処法について詳しく説明します。

1. Amazonアカウントにログインして注文履歴を確認

まず、不明な請求が発生した場合には、Amazonアカウントにログインし、「注文履歴」を確認しましょう。

ここでは、過去の注文の詳細情報が表示されます。該当の請求がどの注文に関連しているのか、商品の金額や注文日、配送状況などを確認し、不明な請求が実際に不正なものかどうかを特定します。

注文履歴で不明な注文が見つかった場合、その詳細を確認します。

注文がないにも関わらず請求が発生している場合には、次のステップに進みます。

2. 詐欺やフィッシング詐欺の可能性を検討

不明な請求に対しては、フィッシング詐欺や不正アクセスの可能性も考慮する必要があります。

特に、Amazonからの請求メールが不審である場合、以下の点をチェックしてフィッシングメールであるかを判断します。

・メールの送信元アドレスが「@amazon.com」または「@amazon.co.jp」であるか確認。
・メール内のリンクが正しいAmazonサイトに誘導するかどうかをマウスオーバーでチェック。
・個人情報やクレジットカード情報を求める内容が記載されていないかを確認(Amazonは通常、メールで個人情報の提供を求めません)。
・不審な場合は、メール内のリンクをクリックせず、公式サイトから直接Amazonにアクセスして確認します。

3. Amazonカスタマーサービスに連絡

不明な請求が解決しない場合や、疑わしい請求が見つかった場合は、Amazonカスタマーサービスに直接連絡することが推奨されます。

以下の手順でサポートにアクセスできます。

1.Amazonのヘルプページにアクセスし、サポートオプションを選択します。
2.「お問い合わせ」をクリックし、チャット、電話、またはメールでカスタマーサポートに連絡。
3.不明な請求に関する情報(請求金額、注文番号、請求日など)を提供し、調査を依頼します。

4. クレジットカード会社に問い合わせる

不正請求の疑いがある場合、クレジットカードのセキュリティ保護のためにも、すぐにクレジットカード会社に連絡します。

不明な請求が発生した旨を伝え、カードの使用停止や調査の依頼を行います。

クレジットカード会社に連絡する際には、請求の詳細や日付、金額を正確に伝え、カードの不正利用の可能性を確認してもらいます。
必要に応じて、カードの再発行や、一時的な利用停止処置を依頼します。

5. アカウントのセキュリティ設定を確認

不正アクセスが疑われる場合、Amazonアカウントのセキュリティを強化する必要があります。以下の方法でアカウントの保護を行いましょう。

・強力なパスワードに変更し、他のサイトで使用していない新しいパスワードを設定します。
・Amazonのアカウント設定で二段階認証(2FA)を有効にすることで、ログイン時に追加のセキュリティを設け、不正アクセスを防ぎます。
・Amazonアカウントの「アカウントとリスト」→「アカウントの設定」→「ログインとセキュリティ」から最近のアカウントアクティビティを確認し、不正なアクセスがないか確認します。

6. 注文キャンセルまたは返金請求を行う

もし不明な請求が特定の注文に関連している場合、その注文をキャンセルできるかどうかを確認します。注文キャンセルができない場合や、既に商品が発送されている場合には、返金請求を行います。

▼注文キャンセルの手順

1.Amazonの「注文履歴」から該当する注文を探し、「注文をキャンセル」をクリックします。
2.キャンセルが間に合わない場合は、返品手続きを進めます。

▼返金請求の手順

1.Amazonのカスタマーサポートに連絡し、注文のキャンセルや返金についての対応を依頼します。
2.返金が認められた場合、Amazonが購入金額をクレジットカードまたはギフト券で返金します。

7. 被害届を提出する場合

もし不正な請求が続く、または重大な不正アクセスが発生した場合、警察に被害届を提出することも検討しましょう。その際には、以下の情報を準備しておくとスムーズです。

・不正請求のスクリーンショットやメール
・クレジットカード会社からの通知
・Amazonとのやり取りの記録

警察に被害届を提出することで、法的手段により問題の解決を図ることが可能です。

Amazonマーケットプレイスで注文履歴の確認・変更を行う方法

注文履歴の確認・変更はアカウントサービスの「注文履歴」から確認することができます。また同じ画面では未発送の注文のお届け先住所、お支払方法、ギフトオプションなどを確認、編集できます。
注文の確認・編集をするには以下のステップを踏む必要があります。
1.アカウントサービスのページから注文履歴を表示します。
2.表示または編集を行うご注文の右側に表示される注文内容の表示と変 更を選択します。
3.変更する項目の欄にある「変更」を選択します。
4.画面の指示に従って進み、情報を変更します。

Amazonマーケットプレイスの解約方法

Amazonマーケットプレイスのアカウントでは、一度解約するともう一度そのアカウントでの出品は不可能になってしまいます。Amazonマーケットプレイスのアカウント解約の際の注意点は以下の通りです。

解約時の注意点・前回販売日から90日間は解約不可能(Amazonマーケットプレイス保証の保証期間)
・未出荷の商品の発送、返金処理など、購入者とのやり取りを終わらせておく
・FBAを利用した在庫がある場合は、在庫の返送/廃棄の依頼をする
・最後の販売による支払いを受けるための銀行口座が登録されているかの確認

Amazonマーケットプレイスのアカウントを解約した場合は、その後一切ログインすることができなくなります。注文履歴の確認やAmazonマーケットプレイス保証申請への返答もできません。アカウント解約以外にも、商品の出品を取り下げてアカウントは維持しておくことができる一時出品停止も可能ですので、必要に応じて使い分けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。Amazonマーケットプレイスは最大手ECモールのAmazonが運用していることもあり、システムや集客力がしっかりしています。しかし、Amazonのカスタマーファーストの精神からか、悪質な嫌がらせを行うカスタマーから出品者を守る仕組みは不十分なようです。この記事がECサイト運営を行う方の、お役に立てば幸いです。

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