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おすすめの梱包代行14選!個人でも頼める業者や比較ポイントもあわせて紹介!

おすすめの梱包代行は?個人でも頼める業者は?比較ポイントはなに?と気になっていませんか。

結論から言うと、梱包代行業者は以下の14社がおすすめです。

■個人から事業者まで対応可能な梱包代行業者2選
アートトレーディング株式会社
ロジプレミアム
■温度管理に強い梱包代行業者4選
株式会社ミラク
株式会社オージーフーズ
株式会社タドコロ物流
株式会社 美翔物流
■ギフトラッピングに特化した梱包代行業者2選
ギフトロジティクス
株式会社結い人
■365日対応可能な梱包代行業者2選
株式会社イー・ロジット
八光社梱包運輸株式会社
■BtoBも対応できる梱包代行業者1選
株式会社テスココンポ
■海外発送におすすめの梱包代行業者3選
ロケーションズ
エフェクト
オープンロジ

この記事では他にも、梱包代行業者に依頼するメリットと注意点、業務内容や費用までを詳しく解説しています。是非参考にしてくださいね。

執筆者

佐藤美樹

アートトレーディング株式会社の専属WEBライター。
ECサイト運営では、SEOやSEM、SNSマーケティングの導入・運用を担当。現在はECサイト運営に関する記事の執筆を行う。

監修者

アートトレーディング株式会社フルフィルメントセンター長。
物流業界に25年間従事。BtoBからBtoCまで様々な業界の物流経験を持つ。

物流に関する最新情報をYOUTUBEやXで発信しています。
情報を知りたい方はリンクをクリック!

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個人から事業者まで対応可能な梱包代行業者2選

個人から企業まで対応可能でおすすめの梱包代行業者は、以下の2社になります。

アートトレーディング株式会社
ロジプレミアム

それぞれ見ていきましょう。

アートトレーディング株式会社

会社名 アートトレーディング
株式会社
所在地 東京都豊島区東池袋1-18-1 Hareza Tower 20F
電話番号 03-5422-3348
設立年 1996年1月12日

◆おすすめポイント

当社アートトレーディングは、東京都豊島区に本社を構える梱包代行業者です。

アートトレーディングの強みは、小ロットから大規模な出荷まで、対応できる商品数を幅広く受け付けているので、個人から事業者さんまで安心して利用できる点です。

また商品の梱包や発送だけではなく、受注業務やカスタマーサポート、商品のささげ業務(撮影・採寸・原稿作成)までを一貫して対応できる点も強みの一つと言えるでしょう。

さらに物流業務では、商品のギフトラッピングやカタログやサンプルなどの同梱作業もフレキシブルに対応することが可能。月に1回の物流ミーティングを行うので、その度に事業者にとってベストな提案受けられるため、安心して物流業務を任せることができますよ。

 

ロジプレミアム

会社名 株式会社 清長
所在地 〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台2-1-20
お茶の水ユニオンビル3F
電話番号 03-5577-3093
設立年

◆おすすめポイント

ロジプレミアムは、株式会社清長が提供する梱包代行サービス。

ロジプレミアムの強みは、物流を企業戦略の1つと捉え、総合的な提案をすることが可能なところ。契約後には会議を重ねて、それぞれの事業者さんに合わせた3~5年後のロードマップを作成し、ビジョンに合わせた物流を行っていきます。

対応できる商材も、雑貨関係やアパレルだけではなく、化粧品や健康食品などにも対応しているため、サンプルやチラシなどの同梱物への対応もフレキシブルに行うことが可能です。

温度管理に強い梱包代行業者4選

温度管理に強い梱包代行業者は、以下の4社になります。

・株式会社ミラク
・株式会社オージーフーズ
・株式会社タドコロ物流
・株式会社 美翔物流

それぞれ見ていきましょう。

株式会社ミラク

会社名 株式会社ミラク
所在地 〒651-1401
兵庫県神戸市北区有馬町1658-3
電話番号 078-903-2814
設立年 1967年

◆おすすめポイント

株式会社ミラクは、兵庫県神戸市にある梱包代行会社。特に温度管理が必要な食品などの梱包代行に特化した会社になります。

一番の強みは、食品の物流に50年以上携わっているため多くのノウハウをもっていること。賞味期限管理や食品表示ラベルの発行と貼付、自動包装または手包装、セットアップやリパック作業など食品の物流に関する豊富なサービスを用意しているところです。

また株式会社ミラクでは、物流倉庫を無料で見学することが可能。倉庫内の環境を直接確認することもできるので、特に管理が難しい食品の梱包代行も安心して任せることができますよ。

株式会社オージーフーズ

会社名 株式会社オージーフーズ
所在地 151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-32-7 野村不動産南新宿ビル2階
電話番号 03-5367-2327
設立年 平成元年(1989年)6月

◆おすすめポイント

株式会社オージーフーズは、東京都渋谷区千駄ヶ谷に本社を構える食品を専門とする物流受託部門を持つ会社。

一番の強みは、食品の物流代行を得意としている所です。

また株式会社オージーフーズは、小規模な食品EC事業者様の依頼も対応可能。梱包方法もアソートやバラどちらでも受付でき、フレキシブルな対応が可能です。

さらに物流センターは、埼玉の三郷という好立地な場所に構えられているため、全国へのスピーディーな配送が可能という点も魅力の一つと言えるでしょう。

株式会社タドコロ物流

会社名 株式会社タドコロ物流
所在地 〒339-0011
埼玉県さいたま市岩槻区長宮300
電話番号 048-799-1177
設立年 1983年

◆おすすめポイント

株式会社タドコロ物流は、埼玉県さいたま市にある梱包代行会社。主に温度管理が必要な食品の物流を得意としています。

3PL業務としては、 常温・冷蔵・冷凍すべての温度に対応した倉庫を保有しているので、安心して食品の物流を任せることが可能。

また食品だけではなく、通常商品の通販物流代行などの行っているので、様々な商品の梱包代行を全てお任せすることができる点もタドコロ物流の強みの1つと言えるでしょう。

株式会社 美翔物流

会社名 株式会社美翔物流
所在地 〒566-0065
大阪府摂津市鳥飼新町2-26-4
電話番号 072-653-8133
設立年 平成17年1月

◆おすすめポイント

株式会社美翔物流は、大阪府摂津市にある梱包代行会社。

美翔物流では、物流茨城の物流センターに常温庫・チルド庫・冷凍庫の3温度帯の倉庫を完備しているため、食品の物流を安心して任せることができる会社になります。

また食品の保管だけではなく、食品配送までを行っているのも美翔物流の魅力の一つ。

配送方法は、ルート配送便・定期便・臨時スポット便・貸切便の4つから選ぶことができるので、事業者の希望に合わせたフレキシブルな配達が可能です。

ギフトラッピングに特化した梱包代行業者2選

ギフトラッピングに特化した梱包代行業者は以下の2社になります。

・ギフトロジティクス
・株式会社結い人

それぞれ解説していきます。

ギフトロジティクス

会社名 株式会社ギフトモール
所在地 東京都中央区八重洲一丁目4番10号
東京建物八重洲仲通りビル12階
電話番号 050-3066-0621
設立年 2014年8月

◆おすすめポイント

ギフトロジティクスは、株式会社ギフトモールが提供するギフトに特化したEC梱包代行サービスです。

ギフトに特化した物流サービスなので、パーソナライズドギフト(商品に名前や記念日、メッセージなどのプリントができる特殊な加工のこと)やオリジナルラッピングなどの対応が可能。また最短配送も可能なので、「できるだけ早く商品をお客様に届けたい」という事業者さんにもピッタリのサービスです。

「入荷⇒保管⇒ギフトラッピング・名入れ加工⇒出荷⇒配送」までを一貫して対応するので、事業者さんは自社のEC運営に専念することができますよ。

株式会社結い人

会社名 株式会社結い人
所在地 〒146-0091 東京都大田区鵜の木2−41−9
電話番号
設立年 令和元年10月

◆おすすめポイント

株式会社結い人は、東京都大田区になるギフトEC梱包代行会社です。

株式会社結い人は、事業者のEC物流倉庫に結い人のラッピングスタッフを常駐させるというサービスになっています。

ラッピングの販売代金が結い人の売上となる仕組みなので、初期費用0円でクオリティの高いギフトラッピング商品をお客様に届けることができますよ。

365日対応可能な梱包代行業者2選

365日対応可能な梱包代行業者は、以下の2社になります。

・株式会社イー・ロジット
・八光社梱包運輸株式会社

それぞれ見ていきましょう。

株式会社イー・ロジット

会社名 株式会社イー・ロジット
所在地 〒101-0021 東京都千代田区外神田3丁目11番11号
 CIRCLES秋葉原6階および7階(本社受付は7階) 
電話番号 03-3518-5460
設立年 2000年2月14日

◆おすすめポイント

株式会社イー・ロジットは、東京都千代田区に本社を構える梱包代行会社です。

一番の強みは、何より365日出荷作業を行っていること。平日だけではなく土日も対応しているため、お客様の元にスピーディーに商品を届けることが可能です。

また株式会社イー・ロジットでは、ECサイトの受注代行やカスタマーサポートの対応も可能。薬事対応が必要な商品の梱包代行も受付可能なため、コンタクトレンズや取扱に資格が必要な化粧品などを任せることができる点も魅力の一つと言えるでしょう。

八光社梱包運輸株式会社

会社名 八光社梱包運輸株式会社
所在地 東京都中央区日本橋茅場町2-8-1
電話番号 03-3668-8500
設立年 1970年(昭和45年)5月

◆おすすめポイント

八光社梱包運輸株式会社は、東京都中央区に本社を構える梱包代行会社。土日出荷の対応が可能です。

八光社梱包運輸株式会社最大の強みは、在庫管理から梱包発送、配送業務までをワンストップで行うところ。

スピード感のある対応も魅力の一つで、緊急時には以来の当日から物流業務を請け負うことも可能です。

BtoBも対応できる梱包代行業者1選

株式会社テスココンポ

会社名 株式会社テスココンポ
所在地 〒361-0056 
埼玉県行田市持田2165
電話番号 048-550-2141
設立年 昭和40年(1965年)6月

◆おすすめポイント

株式会社テスココンポは、埼玉県行田市に本社を持つ梱包代行会社です。

最大の魅力は、BtoCだけではなくBtoBへの対応も可能ということ。なにより大手GMSの共同配送認定も受けているため、安心して代行を任せることができます。

さらに梱包代行は、月1件の出荷から1日10,000件以上の出荷まで、幅広い規模のECサイトへの対応が可能。

物流倉庫での商品撮影・採寸・ネットアップにも対応することができるため、商品販売までの時間を短縮させることもできます。

海外発送におすすめの梱包代行業者3選

海外発送におすすめの梱包代行業者は、以下の3社になります。

・ロケーションズ
・エフェクト
・オープンロジ

それぞれ見ていきましょう。

ロケーションズ

会社名 株式会社ロケーションズ
所在地 〒170-6045 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 45F
電話番号 03-5957-5130
設立年 2013年8月6日

◆おすすめポイント

株式会社ロケーションズは東京都豊島区に本社を構える梱包代行会社です。

120か国以上の海外出荷代行を行っていて、外出荷に必要なインボイス等の書類から、海外向け伝票の発行、海外向けの梱包までを一貫して対応することが可能です。

また株式会社ロケーションズでは、パンフレットやカタログの同梱、バーコードやシールなどの貼り付け、商品の保管などにも柔軟に対応することができるので、越境ECを行っている事業者におすすめのサービスと言えるでしょう。

エフェクト

会社名 カンタムソリューションズ株式会社
所在地 〒143-0001 東京都大田区東海1-3-6 プロロジスパーク東京大田3階
電話番号 03-5755-0150
設立年 2000年8月

◆おすすめポイント

エフェクトは、カンタムソリューションズ株式会社が提供する海外向け梱包代行サービス。

商品の保管からピッキング、国際郵便ラベル作成、出荷までをワンストップで対応することができるので、手続きが面倒な海外フルフィルメントを安心して任せることができます。

またエフェクトは、初期費用無料な上に商品1つからの依頼も対応可能。そのためまだ成長段階の越境ECサイトでも、気軽に梱包代行を委託することができますよ。

オープンロジ

会社名 株式会社オープンロジ
所在地 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目34-5 いちご東池袋ビル9F
電話番号 03-6369-9331
設立年 2013年12月25日

◆おすすめポイント

オープンロジは、株式会社オープンロジが提供する梱包代行サービス。

国内・海外の梱包代行をワンストップで行ってくれるのが大きな強みの一つです。

またオープンロジでは、越境ECを行う前に「海外ニーズ調査」といったテスト販売をすることも可能。海外への物流だけではなくEC運営に関するサポートが受けられるのもオープンロジの魅力の一つと言えるでしょう。

梱包代行業者を選ぶ時の比較ポイント

ここでは、梱包代行を選ぶ時の比較ポイントを紹介していきます。

▼梱包代行を選ぶ時の比較ポイント
・自社商品が対応できるか
・サービス内容は十分か
・サポート体制はきちんとしているか
・料金は適正価格か
・信頼できる実績があるか
・倉庫内が清潔に整備されているか

それぞれ見ていきましょう。

自社商品が対応できるか

梱包代行業者を選ぶ際は、まず自社商品が対応できるかということを確認しましょう。

例えば、アクセサリーやアパレル、小さな小物雑貨を取り扱っているようであれば、そういった商品を専門で扱っている梱包代行業者を選ぶのが良いでしょう。

また商品数も「小ロットでお願いしたい場合」や「多くの商品数をお願いしたい場合」などによって、対応できる業者がそれぞれ異なります。

そのため梱包代行業者を選ぶ際は、事前に

・梱包代行してほしい商品の種類
・毎月の大体の出荷数、保管できる在庫数

を伝えて、対応してもらえるのかを確認するようにしましょう。

◆食品や大型商品は取り扱えない代行業者も多い…

自社商品で「食品」や「大型家具」を扱っている場合は、梱包代行業者を選ぶ際に注意しましょう。

というのも、「食品」は商品を保管するのに専用の冷蔵・冷凍倉庫が必要。「大型家具」に関しては、大型の倉庫と大型商品専用の配送業者が必要になるから。

また他にも「医薬品」や「植物」など、倉庫での保管に特別な対応が必要な商品は、専用の倉庫を取り扱っている梱包代行業者を選ぶようにしましょう。

サービス内容は十分か

梱包代行業者を選ぶ際は「サービス内容が十分か」ということにも注目しましょう。

特にECサイトの梱包代行で必要になってくるのが「梱包資材の指定やラッピングができるか」「受注業務やカスタマーサポートは対応できるか」「土日も発送可能か」ということになります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

◆梱包資材の指定やラッピングは対応できるか

梱包代行業者を選ぶ際、「梱包資材の指定やラッピングができるか」ということにも注目することが大切です。

というのも梱包代行業者によっては、その業者で用意する梱包資材でしか対応できないというところもあるからです。

梱包資材を指定することができれば、例えばお店のブランディングのために店名が記載された段ボールを使ったり、段ボールのサイズダウンでコスト削減などをすることも可能です。

またECサイトで取り扱っている商品を、ギフト用にすることもできるので、プレゼントとして商品の需要拡大にもつながりますよ。

◆受注業務やカスタマーサポートも対応できるか

梱包代行業者を選ぶ際は、「受注業務やカスタマーサポートも対応できるのか」という点も確認するのがおすすめです。

というのも、ECサイトの商品が売れてくると、業務の中心が受注業務やカスタマーサポートになってしまう場合が多いから。結果として、コア業務であるEC運営の対応が滞ってしまい売り上げが落ちてしまったという企業も多いんです。

そのため、最初は梱包や発送業務のみ委託するとしても、後々のことを考えるなら、受注業務やカスタマーサポートのサービスにも対応している梱包代行業者を選ぶのがおすすめと言えるでしょう。

◆土日も発送可能か

梱包代行業者を選定する時には「土日も発送可能か」というところにも注目するようにしましょう。

なぜなら、多くの梱包代行業者の対応は、平日のみとなっているから。

土日まで対応してくれる業者であれば、商品がお客様の元に到着するスピードも速くなり、結果として、顧客満足度向上につながると言えるでしょう。

ただし、土日まで対応してくれる業者は、その分利用料金が高くなるという点を頭に入れておいてくださいね。

サポート体制はきちんとしているか

梱包代行業者を選ぶ際は「サポート体制はきちんとしているか」を言うことにも目を向けるようにしましょう。

具体的には

・問題が起こった時の対応はどのように行うか
・定期的に報告会などは設けれらているか

ということに注目するようにしましょう。それぞれ詳しく解説していきます。

◆問題が起こった時の対応はどのように行うか

梱包代行業者を選ぶ際、問題が起こった時の対応はどのように行うかということを確認しておきましょう。

例えば、代行業者側が「発送先を間違えてしまった」「梱包する商品を間違えてしまった」といったミスを起こしてしまった場合に、どれだけスピーディーに対応を行ってくれるのかなどを事前に確認しておくのがおすすめです。

その際、これまで不備があった時に実際どのような流れで対応を行ってきたのかを具体的に確認しておきましょう。

◆定期的に報告会などは設けられているか

梱包代行業者を選ぶ際「定期的な報告会などを設けることは可能か」という点も確認しておくのがおすすめです。

というのも、梱包代行業者に業務を依頼しっぱなしになってしまうと、物流の視点から見てわかるEC運営の改善点に気づくことができないから。

例えば、梱包業務でギフトラッピングが多いといった状況を共有してもらえれば、プレゼント商品を増やすなどの施策を考えることもできますし、カスタマーサポートではどんな問い合わせが多いかといった点をしっかり共有してくれれば、ECサイトの内容を改善することもできます。

そのため梱包代行業者へ仕事を依頼する時は、きちんと報告会を行ってくれるかということも確認するようにしましょう。

料金は適正価格か

梱包代行業者を選ぶ際は、料金が適正価格化ということも事前に確認しましょう。

梱包代行業者に依頼する際の料金相場は、『梱包代行にかかる料金』を参考にしてください。

信用できる実績があるか

梱包代行業者を選ぶ時のポイントとして、信頼できる実績があるかという点にも着目するのがおすすめです。

代行業者のWEBサイトで、取引の実績を掲載している会社であれば、自社商品と似た商品を取り扱ったことがあるかを確認してみましょう。

もしWEBサイトに取引実績を掲載していなければ、問い合わせフォームでこれまでに取り扱ったことがある商材や商品個数などを確認するのがおすすめですよ。

倉庫内が清潔に整備されているか

梱包代行業者を選ぶ際には、倉庫内が清潔に整備されているかを確認するようにしましょう。

なぜなら、もし倉庫内が整頓されておらず、不潔な状態だと、保管している間に商品の品質が落ちてしまうことになるからです。

ほとんどの梱包代行会社では、無料見学会などを行っているので、実際に足を運んで確認するか、オンライン上で倉庫の状況を必ず確認するようにしましょう。

梱包代行は個人でも頼める?

結論、梱包代行は個人でも頼めることが多いです。多くの梱包代行サービスや転送サービスが、個人からの依頼を受け付けています。

たとえば、オンラインでの個人的な販売や送付物の梱包作業が苦手な場合、専門の梱包代行サービスを利用して、商品の梱包や発送を任せることができます。

ただし、利用するサービスによっては、取り扱う商品の種類やサイズ、料金体系などが異なる場合があるので、事前に詳細を確認してから依頼すると良いでしょう。

個人で梱包代行を依頼するのにおすすめの業者は個人から事業者まで対応可能な梱包代行業者2選で紹介しているので、確認してみてくださいね。

梱包代行を頼むメリット

梱包代行を頼むメリットは、以下になります。

・コスト削減につながる
・配送品質が向上する
・工数削減につながる

それぞれ見ていきましょう。

コスト削減につながる

商品の梱包代行を頼む1つ目のメリットが、コスト削減につながるということです。

具体的には「人件費」「倉庫家賃」「運賃」のコスト削減につながると言えるでしょう。それぞれどういうことなのか、具体的に解説していきます。

◆人件費の削減

まず商品の梱包代行を頼むと人件費の削減につながります。

例えば、商品の梱包・発送作業のためにパートさんを1人週5日5時間出勤で雇うと…

時給1072円(東京の最低賃金)×5時間×20日(営業日)=107,200円

発送業務のためだけに一ヶ月最低でも107,200円程度の人件費が発生します。

人件費の場合、仮に勤務時間内に発送する商品がなかったとしても、マストで費用が発生してしまうので、かなりのコストになってしまうと言えるでしょう。

しかし、商品の梱包代行に依頼をすれば、発送の作業料金は商品の注文があった場合だけです。必要最低限の料金で商品の発送をすることができるので、かなりのコスト削減につながるでしょう。

◆倉庫家賃の削減

次に商品の梱包代行を頼むと、倉庫家賃の削減につながると言えるでしょう。

例えば東京で商品の倉庫としてオフィスなどを借りるとなると、数十万円の費用が掛かってしまいます。また現在のオフィスに商品を保管するために場所を拡大させるとしても、莫大な費用が掛かってしまうと言えるでしょう。

しかし梱包代行であれば、商品の保管に1坪大体2,000〜10,000円で対応することが可能です。

梱包代行であれば、商品を保管するのに必要最低限の場所を借りることができるので、大幅なコスト削減になりますよ。

◆運賃の削減

最後に商品の梱包代行を頼むと、運賃の削減につながると言えるでしょう。

というのも、梱包代行業者に商品の発送を依頼すると、ボリュームディスカウントが適用され、通常よりも安い運賃で商品の発送をすることができるから。

「発送商品が多いから運賃は出来るだけ抑えたい」という事業者さんは、ぜひ梱包代行業者に依頼して運賃を削減してくださいね。

配送品質が向上する

梱包代行業者を利用する2つ目のメリットは、配送品質が向上するということです。

例えば、自社で商品の梱包を行う場合、

・梱包の仕方が悪く見栄えが悪い
・梱包が甘く配送中に商品が壊れてしまった
・EC運営業務に時間が押されて、商品の発送が遅れてしまった

といったことが起きかねません。

梱包代行業者に業務を委託すれば、梱包に関するノウハウをしっかり持っているスタッフが対応するので、「配送中に商品が壊れてしまう」「商品の発送を忘れてしまっていた」といったことは、ほとんどあり得ないです。

結果として配送品質が向上し、顧客満足度の向上も期待できると言えるでしょう。

◆梱包状態が悪いとお店の評価が下がることも…

もし、商品の発送を梱包代行会社に依頼せず、自社で無理に対応してしまうと、不完全な梱包状態で商品を発送してしまう可能性は0ではありません。


上記の口コミのように、お客さんが口コミで拡散して、お店の評判が下がってしまうことも。

ある程度、商品数や注文の数がある場合は、梱包代行業者に依頼して配送品質を担保した方が、お店の評判を落とすリスクを避けることができますよ。

工数削減につながる

梱包代行業者を利用する3つ目のメリットは、工数削減につながるということです。

例えば、商品の梱包や発送もECサイトの運営者が行う場合、一日のスケジュールの半分が商品の発送業務にあてられてしまうこともあります。

これでは、コア業務であるEC運営に時間を当てることができず、より商品を売っていくための施策を考えることや実行していくことが難しくなってしまうでしょう。

商品の梱包や発送などのバックヤード業務は、委託業者に任せることで、EC運営について考える時間を増やすことができますよ。

◆梱包代行を使って時間節約できたという声も

実際にEC運営をしている人の口コミを確認すると、「梱包代行を使うことで時間が大幅に節約できた」という声も多数見受けられました。

誰でもできる作業は外部に委託して、自分にしかできないコア業務に専念するのがEC運営をするうえで賢いやり方と言えるでしょう。

梱包代行を頼む時の注意点

梱包代行を頼む時の注意点は、以下になります。

・柔軟な対応をスピーディーに行うのが難しくなる
・梱包や発送に関するノウハウがたまらない
・梱包件数が少ないと無駄な費用が掛かることもある

それぞれ解説していきます。

柔軟な対応をスピーディーに行うのが難しくなる

梱包代行を頼む場合「柔軟な対応をスピーディに行うのが難しくなる」ということに注意しましょう。

例えば、自社で商品の梱包や発送商品を行っている場合は、注文から数日後にお客様から「ギフトラッピングに変更したい」というようなお問合せがあったとしても、スピーディーに対応することが可能です。

しかし梱包代行業者に依頼している場合、注文後、発送の直前にお客様から問い合わせがあった場合などは、連絡が届かず、対応を受け付けてくれない場合もあるということを覚えておきましょう。

梱包や発送に関するノウハウがたまらない

梱包代行を頼む場合「自社内に梱包や発送に関するノウハウがたまらない」という注意点もあります。

取り扱っている商品数が多く、将来的に自社商品専用の物流倉庫を構えたいと考えている場合、梱包や発送に関するノウハウがないのは、致命的なので注意しましょう。

しかし取り扱いの商品数が少なく、今後も梱包や発送は代行業者に頼みたいと考えている事業者さんは、そこまで気にする必要はないでしょう。

梱包件数が少ないと無駄な費用が掛かることもある

梱包代行を頼む場合「梱包件数が少ないと無駄な費用が掛かることもある」ということを覚えておきましょう。

というのも、梱包代行では「発送費用」の他に商品の「保管費用」「ピッキング・検品費用」なども発生するから。

展開している商品の種類が少なく、まだまだ発送件数が少ない事業者の場合は、自社のオフィス内に商品を保管しておくことができるので、梱包代行業者に「保管費用」や「ピッキング検品費用」を支払ってしまうと、損になると言えます。

梱包代行は、自社のオフィス内に商品を保管しておく場所が足りなくなった時や、梱包や発送の対応をする時間が足りなくなってきたときに利用するようにしましょう。

梱包代行業者が請け負う業務内容

ここでは梱包代行業者が請け負う業務内容を詳しく解説していきます。

▼梱包代行業者が請け負う業務内容
・入荷、入庫
・商品保管
・受注処理
・ピッキング
・検品
・梱包
・発送

それぞれ見ていきましょう。

入荷、入庫

梱包代行業者が請け負う1つ目の業務は入荷と入庫作業になります。

入荷とは、仕入れ先から倉庫に荷物が届くこと。入庫とは、届いた商品を倉庫に入れて保管することをいいます。

入荷、入庫作業は、以下の流れで行っていきます。

1.商品が正しく入荷されたか、伝票と現品の商品コードをスキャナーで照合し明細・数量を照合
2.届いた商品に問題がないか「入荷検品」を行う
3.問題がなければ倉庫内の棚に商品を格納する
4.在庫管理表に在庫数を記入(在庫管理システムを利用している場合は必要ない)

入荷、入庫をきちんと対応すれば、「在庫数の誤差を防ぐ」「出荷時の時間短縮になる」といったように出荷時のトラブルを防ぐことが可能です。

商品保管

商品保管とは、入庫した商品を倉庫で管理することを指します。

基本的に商品を棚に入庫してからは、そのままの状態で保管することが多いですが、商品の出荷頻度などに合わせて保管場所を変更する場合もあります。

また食品などの場合は、保管している間でも賞味期限のチェックなどをする必要があることも覚えておきましょう。

受注処理

続いて、ECサイトで商品の注文が入ったら、受注処理をしていきます。

受注処理とは、商品の注文を受けてから、発送をするまでの一連の処理業務のことです。

具体的には

1.注文を受けた後、在庫の状況を確認する
2.入金状況を確認する
3.売上を決済する
4.商品の発送依頼を出す
5.商品の在庫状況を反映させる

といった一連の処理業務を行います。

受注処理の業務をしっかり行うことで、「注文と違う商品が届く」「商品が届かない」といったトラブルを防ぐことが可能です。

ピッキング

商品の受注処理を受けたら、続いて倉庫内の商品をピッキングしていきます。

ピッキングとは、注文の受けた商品を倉庫内から集めてくる作業のこと。

ピッキングには、以下2種類のやり方があります。

・トータルピッキング⇒複数の注文を合算して一気に商品を集めてくる方法
・シングルピッキング⇒1つの注文ごとに商品を集めてくる方法

その時の注文状況に合わせて、適切な方法でピッキングを行っていきます。

検品

商品のピッキングが完了したら、続いて検品作業を行います。

検品作業とは、商品名や品番、数量、配送先が、指示通りにピッキングされているかと確認する作業です。

この際に、商品に傷がついていないか、商品の状態が悪くないかも併せてチェックしていきます。

また多くの梱包代行業者では、検品のタイミングでバーコードやスキャナーを使い、在庫管理システムに在庫状況を記録していきます。

梱包

検品作業が完了したら、商品を梱包していきます。

梱包作業とは、商品を段ボールなどの資材に梱包し、配送可能な状態にする作業のこと。

お客様の元に安全な状態で商品が届くよう、商品のサイズや特徴に合わせて適切な資材で梱包を行っていきます。

例えば、割れ物などを梱包する場合は、商品が壊れないように緩衝材を入れる。食品などの生ものを梱包する場合は、発泡スチロールなどに詰め保冷剤を入れる必要があるでしょう。

またギフト商品の場合は、梱包の段階でギフトラッピングをする場合もありますし、チラシやサンプルを同梱する場合もこのタイミングで一緒に梱包していきます。

発送

商品の梱包が終わったら、発送業務を行っていきます。

クロネコヤマトや佐川急便などに配送を任せている梱包代行業者は、集荷依頼をしていきます。

自社で運送にも対応している梱包代行会社は、そのまま配送していくという流れになります。

梱包代行にかかる料金

梱包代行にかかる費用は、大きく分けて以下の5つになります。

・入庫費用
・保管費用
・梱包費用
・梱包資材費用
・発送費用

それぞれ詳しく解説していきます。

入庫費用

まず梱包代行には、商品が倉庫へ入れられるときに発生する「入庫費用」がかかるということを覚えておきましょう。

入庫費用の相場料金は、以下の通りです。

【単品の場合】一個10~40円
【箱単位の場合】一箱50~150円

入庫の際の料金は、軽トラや手積みかなどによって料金が大きく変わることがあります。

保管費用

つぎに梱包代行には「保管費用」もかかるということを覚えておきましょう。

保管費用とは、商品をお客様に出荷するまでの間、一時的に倉庫を借りて保管する費用のことです。

保管費用は、利用面積や立地、温度設定が必要な倉庫なのかによって、料金が大きく異なります。

立地別の保管費用の相場は、以下になるので参考にしてみてください。

【東京などの都市部】5,000~10,000円/坪
【埼玉・神奈川・茨城・岐阜など】3,000~6,000円/坪
【都市の中間部(静岡・広島・岩手)】2,000~4,000円/坪

梱包費用

また梱包代行では、商品を梱包する時に「梱包費用」もかかります。

梱包費用は、大体1個当たり100~500円程度

ギフトラッピングや、サンプルやチラシなどを同梱する場合は、さらに費用がかかるということを覚えておきましょう。

梱包資材費用

さらに梱包代行では、梱包の際に利用する「梱包資材費用」も発生するということを頭に入れておいてください。

梱包資材は、自社で用意することもできますが、梱包代行業者に手配してもらうのであれば、1梱包につき20〜60円程度の料金が発生します。

これも特殊な資材を使いたいなどの場合はプラス料金がかかるということを覚えておきましょう。

発送費用

最後に商品を発送する際にかかる「発送費用」についても解説していきます。

発送費用の相場料金は、以下の通り。

【60サイズ】400円前後
【120サイズ】600円前後

上記の通り梱包代行業者に依頼する場合、ボリュームディスカウントが適用され、通常よりも発送費用は安めの料金になります。

梱包代行サービスについてのよくある疑問

ここでは梱包代行サービスを利用する際に気になるよくある疑問を解消していきましょう。

Q1: 梱包代行サービスを利用すると、荷物の配送状況を追跡できるの?

A1: サービスによりますが、多くの梱包代行サービスでは、荷物の追跡サービスを提供しています。詳細や利用方法については、サービス提供者に確認が必要です。

Q2: 梱包代行サービスの利用をキャンセルしたい場合、どうすればいいの?

A2: キャンセルポリシーはサービスごとに異なります。キャンセル料が発生する場合もありますので、キャンセルを検討している場合は、できるだけ早くサービス提供者に連絡をしてください。

Q3: 梱包代行サービスは、週末や祝日も利用可能なの?

A3: サービスによっては週末や祝日も対応しているところもありますが、一般的には平日のみの対応となることが多いです。詳細はサービス提供者に確認してください。

Q4: 梱包代行サービスで損傷した場合の補償はあるの?

A4: 多くの梱包代行サービスは、何らかの形での補償を提供していますが、その範囲や条件はサービスによって異なります。補償の詳細や、追加で保険をかけるオプションがあるかどうかを確認してください。

Q5: 梱包代行サービスは、どれくらい前に依頼をすればいいの?

A5: できるだけ早めの依頼がおすすめです。特に繁忙期では、予約が埋まってしまう可能性があります。依頼のタイミングについては、サービス提供者と相談してください。

まとめ

梱包代行でおすすめな業者は、以下の14社という結果になりました。

■個人から事業者まで対応可能な梱包代行業者2選
アートトレーディング株式会社
ロジプレミアム
■温度管理に強い梱包代行業者4選
株式会社ミラク
株式会社オージーフーズ
株式会社タドコロ物流
株式会社 美翔物流
■ギフトラッピングに特化した梱包代行業者2選
ギフトロジティクス
株式会社結い人
■365日対応可能な梱包代行業者2選
株式会社イー・ロジット
八光社梱包運輸株式会社
■BtoBも対応できる梱包代行業者1選
株式会社テスココンポ
■海外発送におすすめの梱包代行業者3選
ロケーションズ
エフェクト
オープンロジ

梱包代行業者を選ぶ時は、

・自社商品が対応できるか
・サービス内容は十分か
・サポート体制はきちんとしているか
・料金は適正価格か
・信頼できる実績があるか
・倉庫内が清潔に整備されているか

という点に注目するようにしましょう。

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