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レスポンシブデザインとは?CSSを用いた導入・設定の方法からすぐに実装可能なテンプレートまで徹底解説

スマホの本格的普及により重要度が激増したレスポンシブデザイン。
役に立つらしいけれど実態が分からない、専門知識がないと触れにくいなどの理由で実装に至らないというのが実情です。そこで今回はレスポンシブデザインとは何なのかについて、メリットやデメリット、実装方法も含めて解説いたします。

この記事を書いた人

藤井 玲

2002年に楽天市場へ出店したことをきっかけに、EC支援サービスの提供をスタート。
累計18年、150社以上のサイト制作、運営経験を持つ。
一部上場企業のECサイトを10年間運営した経験から、運営全般、フルフィルメントの知見が豊富。
現在は、Shopify Expert Partnerとして、ECサイトの新規出店支援はもちろん、
売上改善や業務改善などのコンサルティングを手掛けている。

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レスポンシブデザインとは?

横幅を広くとれるPCに対して、縦幅を広くとれるスマホ。スマホ画面にPCに表示されるWebサイトがそのまま表示されたらユーザーにとっては見づらく、操作がしづらくなることが考えられます。ユーザーにとって望ましいのは、PC用とスマホ用に別々のデザインがあることです。
しかしPC用とスマホ用の2つのデザインを作成すると、Webサイトの運営側は制作、更新、運用に2倍の費用を割くことになってしまいます。
そこで役に立つのが「レスポンシブ」という考え方です。
レスポンシブ(responsive)は「敏感に反応する」という意味の用語です。
レスポンシブデザインとはPCやスマホなどの画面やウィンドウのサイズが異なる端末において、Webコンテンツがそのサイズに応じて適切な表示をするものです。

レスポンシブデザインを利用するメリット

レスポンシブデザインの利用は、視点によってメリットが異なります。
サイト運営者視点では、1つのWebサイトに対するHTMLファイルやURLがPC表示用とスマホ表示用を兼ねることができるため、作成や更新の手間が大幅に省けること。URLの転送が不要なためクロールされやすくなり、SEO対策の一環としても有効であることなどが挙げられます。
ユーザー視点では、モバイル端末とタブレット端末の画面表示が最適化され、見やすさと操作性が向上すること。URLが単一であるためリンク・共有がしやすいことなどが挙げられます。

レスポンシブデザインを利用するデメリット

レスポンシブデザインを利用するデメリットは、技術面と利用による制限にあります。技術面のデメリットは、すべてのデバイスに対応させることを想定するとかなりの時間がかかってしまうことや、相応の技術や専門知識がないと画面表示が上手くいかないこと。
利用による制限のデメリットは、デザインが限られてくることです。具体的には、PCでは適度と思われる文章量でもスマホでは文章だらけに見えてしまうことや、スマホの画面表示とPCの画面表示だと表示速度にラグがあるため、どちらかで綺麗に表示出来なくなることなどがあげられます。

レスポンシブデザインはなぜ重要なのか

レスポンシブデザインが重要な理由は、単一の端末向けのデザインでは不十分だからです。以前、Webサイトはデスクトップ端末での利用が全体の利用量の大半を占めていました。しかしスマホの本格的普及と共にモバイル端末での利用量が増え、それに伴いデスクトップ端末での利用量が減少しました。
またソーシャルメディアや動画配信系サービスのプラットフォームにおける昨今のマーケティング効果を考慮すると、トラフィックは圧倒的にモバイル端末ユーザーが占めていて、ランディングページがモバイル端末に最適化されていないことが致命傷になりかねません。
しかしBtoBの取引をする企業に多いのですが、Webサイトの利用者がビジネスを目的とした他の企業であることが多く、デスクトップ端末での閲覧が重要になるためモバイル端末向けのデザインのみでも不十分です。そのため利用者はデスクトップ・モバイル・タブレット全ての端末に対応することが求められています。

Widthを使用したレスポンシブデザインの実装方法

レスポンシブデザインの実装にあたって主に必要なことは2つです。
⑴HTMLファイルのヘッダーはmeta viewportで始める。
(既存のWebサイトであればmeta viewportを追記する。)
⑵CSSファイルでサイズを指定する。

⑴meta viewportタグから書き始める

viewportタグはHTMLファイルにおいて描写領域を指定するためのメタタグです。もとからPC用のWebサイトがある場合はファイルのヘッダーに追記します。
PC用に作られたサイトをスマホやタブレット画面で表示するのに必要になります。
以下のように指定します。
ソースコード例

<meta name=”viewport” content=”width=device-width, initial-scale=1″ >

●widthプロパティ
表示領域の幅を指定するプロパティで、上記では表示しているデバイスの画面サイズが表示領域になります。

⑵CSSファイルでサイズを指定する

デバイスの画面サイズに合わせてCSSをそれぞれ指定し、メディアクエリを用いて判別してCSSを切り替えさせます。またメディアクエリではデバイスの分岐点である「ブレイクポイント」を設定することで、分岐点を境としたCSSの記述を変化させます。ブレイクポイントはそのWebサイトをPC基準にするかスマホ基準にするかなどによって変化します。
PC向けの場合 (表示画面が600px以上の場合)

@media screen and (min-width: 600px)

スマホ向けの場合 (表示画面が599xp以下の場合)

@media screen and (max-width: 599px)

デバイスサイズごとのブレイクポイントとは?

ブレイクポイントは、画面幅や解像度の異なる様々なデバイスに適したサイトデザインを実現するためになくてはならないものです。簡単に言うと、画面のサイズに合わせてCSSを切り替える際に、その基準となるポイントです。
レスポンシブデザインでは、メディアクエリと併用して、画面サイズに合わせてデザインが切り替わるブレイクポイントが設定されているからこそ、各デバイスに適したデザインのWebサイトが表示されています。
また利用するデバイスによって画面サイズが異なるように、ブレイクポイントもデバイスによって異なります。またスマホやタブレットは縦に見るか、横に見るかによってもブレイクポイントが変わってきます。

【HTML・CSS】レスポンシブに対応するおすすめテンプレート3選

自身でのレスポンシブデザイン制作からの実装も可能ですが、専門知識がなければ難しく、かなりの時間がかかります。そこでレスポンシブに対応した3つのテンプレートを紹介します。

aishipR

●特徴
モバイルファーストのプラットフォーム(モバイル型媒体向き)
複雑な登録などが必要なく、管理画面にログイン後すぐに利用が可能。
細部までSEO調整が可能

best store

●特徴
全てのWebブラウザ、スマホ、タブレットと互換性がある。
ユーザーの要件に合わせてカスタマイズが可能。

Hello Cube

●特徴
大きな画像を使ったデザイン。
新着商品や売れ筋商品などのプラグインが含まれている。
特徴的なスライドショーは管理画面から変更が可能。

まとめ

今回はレスポンシブデザインについて解説いたしました。
モバイル型端末が本格的に浸透した世の中で、レスポンシブデザインの重要性は高まっています。しかし業種により導入すべきか否かは異なります。
もとからあるWebサイトの改良として導入、1からこだわった制作、時間の削減でテンプレートの利用など色々な選択肢があります。したがって、それぞれに合った導入方法をしっかりと吟味することが重要です。

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