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フルフィルメントサービス おすすめ

フルフィルメント代行サービスとは?おすすめ会社16選の比較や導入のメリットなど徹底解説!

フルフィルメント代行サービスとは?比較しておすすめのサービスはどこ?と気になっていませんか。

フルフィルメント代行サービスとは、ECサイトにおける「商品の注文受付から商品の配送完了」までの一連の物流業務を代行してくれるサービスのこと。

また各サービスを比較してわかった、おすすめのフルフィルメント代行サービスは、以下の通りです。

▼中小企業・スタートアップにおすすめのフルフィルメントサービス
株式会社mylogi(アートトレーディング株式会社)
キミロジ
株式会社ユウサイ(ECサクロジ)
株式会社PURELOGI(ピュアロジ)
株式会社MOTOMURA
ロジグロ

▼D2Cブランド・ギフト対応におすすめのフルフィルメントサービス
ロジプレミアムコスメ
共栄物流サービス
醍醐倉庫株式会社

▼食品EC・冷蔵冷凍商品におすすめのフルフィルメントサービス
北王GROUP
富士ロジテックホールディングス
SBSフレック株式会社
食品通販物流.com

▼定期通販・リピート施策におすすめのフルフィルメントサービス
はぴロジ
株式会社コマースロボティクス
ウルロジ

 

今回は、フルフィルメント代行サービスの業務内容、導入するメリット・デメリットを解説するだけでなく、おすすめのフルフィルメント代行サービス会社3選までを紹介します。

最後まで読むことで、自社が本当にフルフィルメント代行サービスを導入するべきか確認することができますよ。ぜひ参考にしてくださいね。

執筆者

佐藤美樹

アートトレーディング株式会社の専属WEBライター。
ECサイト運営では、SEOやSEM、SNSマーケティングの導入・運用を担当。現在はECサイト運営やフルフィルメントに関する記事の執筆を行う。

監修者

株式会社mylogi (アートトレーディング株式会社)フルフィルメントセンター長。
物流業界に25年間従事。BtoBからBtoCまで様々な業界の物流経験を持つ。

物流に関する最新情報をYOUTUBEやXで発信しています。
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フルフィルメント代行サービスとは?



 

フルフィルメントとは、ECサイトにおける「商品の注文受付(受注)〜商品の配送完了」の一連の物流業務全般のことです。

そしてフルフィルメント代行サービスとは、フルフィルメント業務を全てまたは部分的に外部のプロに委託するサービスのことです。

具体的な業務としては、受注・ピッキング・流通加工・検品・梱包・発送(出荷手続き)が挙げられ、場合によってはコールセンターやクレーム対応などの顧客対応も含まれます。

フルフィルメント代行サービスを利用すれば、わずらわしい物流業務を全て外注して時間を捻出することが可能です。

その空いた時間で商品企画や販売促進、マーケティング業務などのEC運営者が本来行うべき、コア業務に専念して売り上げをあげることができますよ。

中小企業・スタートアップにおすすめのフルフィルメント代行サービス

中小企業やスタートアップがフルフィルメント代行サービスを選ぶ際は、出荷件数が少ない段階から相談できるか、固定費を抑えられるか、柔軟な対応をしてもらえるかが重要です。

特に、ECを始めたばかりの企業では、いきなり大規模な物流会社に依頼するよりも、小ロット対応や個別対応に強いサービスを選んだ方が失敗しにくいでしょう。

ここでは、中小規模の通販事業者やスタートアップでも導入しやすいフルフィルメント代行サービスを紹介します。

株式会社mylogi (アートトレーディング株式会社)

mylogi
当社株式会社mylogi (アートトレーディング株式会社)は、埼玉県所沢市にフルフィルメントセンターを持つ発送代行会社です。

一番の強みは、受注業務・物流・カスタマーサポート・商品のささげ業務(撮影・採寸・原稿作成)までを一貫して対応できるところ。

また月5~200件程度の中小規模通販のフルフィルメント業務を、格安料金で代行することができる点です。

さらにmylogiでは、お客様の状況に合わせて、ラッピング作業やカタログなどの同梱作業、梱包資材の選定なども柔軟に対応することが可能。

月に1回行うミーティングでは、コンシューマから寄せられた意見を加味した上で、物流やEC運営に関する改善提案までを行うので、お客様のEC運営をブラッシュアップしていくことが可能です。
 

▼株式会社mylogi の強み
・受発注の代行だけではなく、コールセンターやカスタマーサポート、商品のささげ業務(撮影・採寸・原稿作成)まで対応
・月に一回カスタマーサポートのフィードバックでEC運営の改善提案あり
・売上アップのための運営サポートサービス有り
・物流では、ラッピングやノベルティの同梱などきめ細やかな対応が可能

 

キミロジ

キミロジ
キミロジは、小規模ECやスタートアップの発送代行に向いているフルフィルメントサービスです。

一番の強みは、出荷件数がまだ少ない段階でも相談しやすく、EC事業を立ち上げたばかりの事業者でも導入しやすいところ。

また、商品保管・ピッキング・梱包・発送といった基本的な物流業務をまとめて依頼できるため、自社で倉庫作業を抱えずにEC運営を始めることができます。

さらに、出荷量が増える前の段階から外注化できるので、注文対応や販促施策にリソースを回しやすくなる点も魅力です。

個人事業主や小規模ブランドが、まずは低リスクで物流代行を試したい場合におすすめのサービスといえるでしょう。
 

▼キミロジの強み
・小規模ECや立ち上げ直後のショップでも相談しやすい
・保管、梱包、発送までまとめて依頼できる
・自社で倉庫作業を抱えずにEC運営を始められる
・出荷件数が少ない段階から外注化しやすい

株式会社ユウサイ(ECサクロジ)

ECサクロジ

株式会社ユウサイが提供するECサクロジは、小ロットから利用しやすいEC向けの発送代行サービスです。

一番の強みは、個人事業主や中小規模の通販事業者でも相談しやすく、出荷数に応じた柔軟な物流体制を構築できるところ。

また、商品の保管・検品・梱包・発送だけでなく、チラシ同梱やノベルティ同梱、簡易的な流通加工にも対応しやすい点が特徴です。

そのため、単に商品を発送するだけではなく、購入者に向けた販促施策も物流現場に組み込みやすくなります。

はじめてフルフィルメントを外注する企業や、社内作業の負担を段階的に減らしたいEC事業者におすすめです。
 

▼株式会社ユウサイ(ECサクロジ)の強み
・小ロットから大ロットまで柔軟に対応しやすい
・個人事業主や中小規模ECでも相談しやすい
・チラシやノベルティの同梱作業にも対応
・販促施策を物流業務に組み込みやすい

株式会社PURELOGI(ピュアロジ)

株式会社PURELOGI
株式会社PURELOGIは、EC事業者向けに保管・出荷・受注管理などを支援するフルフィルメント会社です。

一番の強みは、物流代行だけでなく、ネットショップ運営まわりの業務まで相談しやすいところ。

商品の保管や発送だけを切り出すのではなく、受注管理やEC運営の流れも含めて見直せるため、物流と運営の連携に課題を感じている企業に向いています。

また、ECを始めたばかりで「どこまで外注すればよいかわからない」という事業者にとっても、業務範囲を相談しながら進めやすい点が魅力です。

物流体制を整えながら、EC運営全体の効率化を進めたい企業におすすめです。
 

▼株式会社PURELOGIの強み
・保管、出荷、受注管理まで相談しやすい
・EC運営と物流をまとめて見直せる
・小規模ECの業務整理にも向いている
・運営負荷を下げながら物流体制を整えられる

株式会社MOTOMURA

株式会社MOTOMURA
株式会社MOTOMURAは、アパレル・化粧品・雑貨・食品・ノベルティなど、幅広い商材に対応している物流代行会社です。

一番の強みは、商材ごとの取り扱いに合わせた保管・検品・梱包・発送を相談しやすいところ。

小規模ECから成長段階のショップまで対応しやすく、商品数が増えてきたタイミングで物流を外注したい企業にも向いています。

また、ラベル貼りやセット組み、販促物の同梱など、細かな作業も依頼しやすいため、単純な発送代行では対応しきれない業務を任せやすい点も魅力です。

複数ジャンルの商品を扱うEC事業者や、今後SKU数が増える予定のショップにおすすめです。
 

▼株式会社MOTOMURAの強み
・アパレル、化粧品、雑貨など幅広い商材に対応
・検品、梱包、発送までまとめて依頼できる
・ラベル貼りやセット組みなどの流通加工にも対応
・SKU数が増えてきたEC事業者にも向いている

ロジグロ

ロジグロ
ロジグロは、EC通販向けの物流代行に対応しているフルフィルメントサービスです。

一番の強みは、小規模な商品点数や少量出荷からでも相談しやすく、EC事業の成長に合わせて物流体制を整えられるところ。

商品の保管・梱包・発送に加えて、ギフトラッピングや越境EC物流などにも対応できるため、将来的に販売チャネルを広げたい企業にも向いています。

また、出荷作業を外注することで、事業者側は商品開発・広告運用・顧客対応など、売上につながる業務に集中しやすくなります。

小さく始めて、徐々に物流体制を拡張していきたいEC事業者におすすめです。
 

▼ロジグロの強み
・少量出荷からでも相談しやすい
・EC通販物流に必要な基本業務をまとめて依頼できる
・ギフトラッピングや越境EC物流にも対応
・成長段階に合わせて物流体制を整えやすい

D2Cブランド・ギフト対応におすすめのフルフィルメント代行サービス

D2Cブランドでは、商品を届けるだけでなく、箱を開けた瞬間の体験や同梱物、ラッピングなどもブランド価値に直結します。

そのため、フルフィルメント代行サービスを選ぶ際は、単に安く発送できるかだけでなく、ブランドイメージに合った梱包やギフト対応、販促物の同梱にどこまで対応できるかを確認することが大切です。

ここでは、化粧品・ギフト商品・定期通販など、購入後の顧客体験を重視したい企業におすすめのサービスを紹介します。

ロジプレミアムコスメ

ロジプレミアムコスメ

ロジプレミアムコスメは、化粧品や美容系商材の発送代行に特化したフルフィルメントサービスです。

一番の強みは、コスメやスキンケア商品など、美容商材特有の取り扱いに対応しやすいところ。

化粧品ECでは、商品の状態管理や梱包の丁寧さがブランドイメージに直結します。そのため、一般的な物流会社ではなく、コスメジャンルに理解のあるサービスを選ぶことが重要です。

また、サンプル品の同梱やキャンペーン用セット組みなど、美容系D2Cで発生しやすい細かな作業にも対応しやすい点が魅力です。

コスメブランド、美容系D2C、サンプル施策を重視するEC事業者におすすめです。
 

▼ロジプレミアムコスメの強み
・化粧品や美容系商材の物流に特化
・ブランドイメージを意識した丁寧な梱包に向いている
・サンプル同梱やキャンペーンセットにも対応しやすい
・美容系D2Cブランドと相性が良い

共栄物流サービス

共栄物流サービス

共栄物流サービスは、通販・EC向けの物流代行に対応しているフルフィルメント会社です。

一番の強みは、通常の保管・梱包・発送だけでなく、販促品同梱や流通加工、返品対応までまとめて依頼しやすいところ。

D2Cブランドでは、初回購入者とリピーターで同梱物を変えたり、キャンペーンごとにチラシを差し替えたりすることがあります。共栄物流サービスは、こうした通販特有の細かな運用を相談しやすい点が特徴です。

また、発送完了メールや返品対応まで含めて依頼できるため、顧客対応の負担を軽減しやすくなります。

定期通販やリピート施策を強化したいD2Cブランドにおすすめです。
 

▼共栄物流サービスの強み
・販促品同梱や流通加工に対応
・返品対応まで含めて相談しやすい
・通販特有の細かな運用に向いている
・リピート施策と物流を連動させやすい

醍醐倉庫株式会社

醍醐倉庫株式会社
醍醐倉庫株式会社は、EC通販向けに受注管理・在庫管理・検品・梱包・出荷・返品対応まで対応する物流代行会社です。

一番の強みは、倉庫業としての実績を活かしながら、ECに必要なフルフィルメント業務をまとめて任せられるところ。

ギフト対応やオリジナル資材の利用、細かな梱包ルールにも対応しやすいため、購入後の体験を大切にしたいEC事業者に向いています。

また、返品対応まで依頼できるため、購入後のオペレーションを含めて業務負担を減らしやすい点も魅力です。

物流品質を重視しながら、EC運営のバックヤード業務をまとめて外注したい企業におすすめです。
 

▼醍醐倉庫株式会社の強み
・受注管理、在庫管理、出荷、返品対応まで対応
・ギフト対応やオリジナル資材の利用も相談しやすい
・倉庫業の実績を活かした物流品質
・ECのバックヤード業務をまとめて任せやすい

食品EC・冷蔵冷凍商品におすすめのフルフィルメント代行サービス

食品ECや冷蔵冷凍商品を扱う場合、通常のEC物流よりも温度管理・賞味期限管理・品質管理が重要になります。

特に、冷蔵・冷凍品は配送中や保管中の管理状態が商品の品質に直結するため、食品物流の実績がある会社を選ぶことが欠かせません。

ここでは、食品通販や産直EC、冷凍食品、ギフト食品などを扱う企業に向いているフルフィルメント代行サービスを紹介します。

北王GROUP

北王GROUP
北王GROUPは、食品ECに必要な保管・出荷・配送に対応している物流会社です。

一番の強みは、常温・冷蔵・冷凍といった温度帯管理に対応できるところ。

食品ECでは、商品の品質を保ったまま購入者に届ける必要があるため、一般的なEC物流よりも管理体制が重要になります。北王GROUPは、食品物流のノウハウを活かして、温度帯別の管理や出荷業務を相談しやすい点が特徴です。

また、食品倉庫や配送ネットワークを活用できるため、冷蔵冷凍品を扱うEC事業者にも向いています。

食品通販や産直EC、冷凍食品のネット販売を行う企業におすすめです。
 

▼北王GROUPの強み
・常温、冷蔵、冷凍の温度帯管理に対応
・食品物流のノウハウを活かした運用が可能
・食品ECの品質管理に向いている
・冷蔵冷凍商品の発送代行を相談しやすい

富士ロジテックホールディングス

富士ロジテックホールディング

富士ロジテックホールディングスは、食品・化粧品・アパレル・大型商品など、幅広い商材の物流に対応している会社です。

一番の強みは、冷蔵冷凍品を含むさまざまな商材を扱える物流体制があるところ。

食品ECでは温度管理が重要ですが、事業が成長すると、常温品やギフト資材、販促物なども同時に扱うケースがあります。富士ロジテックホールディングスは、複数商材をまとめて相談しやすい点が特徴です。

また、BtoCだけでなくBtoB物流にも対応しやすいため、ECと卸出荷を並行して行う企業にも向いています。

食品ECを中心に、複数販路へ展開したい企業におすすめです。
 

▼富士ロジテックホールディングスの強み
・冷蔵冷凍品を含む幅広い商材に対応
・食品以外の商品もまとめて相談しやすい
・BtoC、BtoB物流の両方に対応しやすい
・複数販路の物流を整理したい企業に向いている

SBSフレック株式会社

SBSフレック株式会社
SBSフレック株式会社は、食品物流に強みを持つ物流会社です。

一番の強みは、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応した食品物流の体制を持っているところ。

食品ECでは、配送中の温度変化や保管状態が商品の品質に大きく影響します。SBSフレック株式会社は、食品物流の実績を活かして、品質を維持しながら商品を届ける体制を相談しやすい点が特徴です。

また、食品メーカーや食品通販事業者にとって、EC出荷だけでなく流通全体の効率化を検討しやすい点も魅力です。

冷蔵冷凍食品を本格的にEC展開したい企業におすすめです。
 

▼SBSフレック株式会社の強み
・食品物流に強い
・常温、冷蔵、冷凍の3温度帯に対応
・品質管理を重視した物流体制を相談しやすい
・食品メーカーや食品通販事業者に向いている

食品通販物流.com

食品通販物流.com
食品通販物流.comは、食品EC向けの発送代行に対応しているフルフィルメントサービスです。

一番の強みは、食品通販に特化した物流業務を相談しやすいところ。

食品ECでは、賞味期限管理、温度帯管理、先入れ先出し、ギフト対応など、通常のEC物流よりも細かな管理が求められます。食品通販物流.comは、食品ジャンルに特化しているため、こうした管理項目を前提に相談しやすい点が特徴です。

また、食品通販を始めたばかりの企業にとっても、専門性のある物流会社に任せることで、品質面の不安を減らしやすくなります。

食品ECのバックヤード業務を専門会社に任せたい企業におすすめです。
 

▼食品通販物流.comの強み
・食品通販に特化した物流代行サービス
・賞味期限管理や温度帯管理を相談しやすい
・食品ECならではの出荷業務に対応
・食品ジャンルを安心して外注したい企業に向いている

定期通販・リピート施策におすすめのフルフィルメント代行サービス

定期通販では、毎回同じ商品を発送するだけでなく、購入回数やキャンペーン内容に応じて同梱物を変えるなど、細かな運用が求められます。

また、継続率やLTVを高めるためには、チラシ・サンプル・ノベルティなどを活用し、物流の中にリピート施策を組み込むことも重要です。

ここでは、定期購入モデルやリピート施策を強化したい通販事業者におすすめのフルフィルメント代行サービスを紹介します。

はぴロジ

はぴロジ
はぴロジは、定期通販やリピート通販の発送代行にも対応しているフルフィルメントサービスです。

一番の強みは、購入回数やキャンペーン条件に応じた同梱物の出し分けを相談しやすいところ。

定期通販では、初回・2回目・3回目以降で同梱するチラシや特典を変えることで、継続率やLTV改善につなげることができます。はぴロジは、こうした販促施策を物流現場に反映しやすい点が特徴です。

また、古いチラシの混入防止やキャンペーン別の特典管理など、定期通販でミスが起きやすい部分も外注しやすくなります。

単なる定期発送ではなく、リピート施策まで物流に組み込みたい企業におすすめです。
 

▼はぴロジの強み
・定期通販の発送代行に対応
・購入回数や条件に応じた同梱物の出し分けがしやすい
・キャンペーン特典やチラシ管理を相談しやすい
・LTV改善施策と物流を連動させやすい

株式会社コマースロボティクス

株式会社コマースロボティクスは、定期購入や通販物流の自動化に向いているフルフィルメントサービスです。

一番の強みは、定期通販で発生する継続出荷や同梱物管理、ノベルティ発送などを相談しやすいところ。

定期通販では、毎月の出荷を正確に行うだけでなく、キャンペーン内容や顧客ステータスに応じて発送内容を変える必要があります。ECロボは、こうした運用を物流側で支援しやすい点が特徴です。

また、トライアルキットや販促物の発送などにも対応しやすく、新規獲得からリピート促進までの流れを作りやすくなります。

定期購入モデルを効率化したい通販事業者におすすめです。
 

▼の強み
・定期購入の発送業務を相談しやすい
・トライアルキットや販促物発送にも対応
・ノベルティやチラシ同梱を管理しやすい
・定期通販の運用負荷を減らしやすい

ウルロジ

ウルロジ
ウルロジは、通販事業者向けに発送代行や流通加工を提供しているフルフィルメントサービスです。

一番の強みは、定期通販で発生しやすいセット組みやチラシ同梱、顧客向け発送作業を相談しやすいところ。

健康食品や化粧品、日用品などの定期通販では、商品と一緒にチラシ・カタログ・お知らせを同梱することで、継続購入やアップセルにつなげることがあります。ウルロジは、こうした販促物を含めた発送業務に向いています。

また、DMやダイレクト通販寄りの施策とも相性が良く、紙媒体を活用したリピート施策を行う企業にもおすすめです。

物流を活用して顧客との接点を増やしたい通販事業者に向いています。
 

▼ウルロジの強み
・定期通販のセット組みに対応しやすい
・チラシやカタログ同梱を相談しやすい
・DMやダイレクト通販施策と相性が良い
・リピート促進のための発送業務に向いている

フルフィルメント代行サービス会社の比較ポイント

国内にフルフィルメント代行サービスの会社は多く存在します。業者の選定を行おうとしても何を基準にサービスの選定を行えばいいのか分からずに戸惑う方も多いのではないでしょうか。
そこで以下では、フルフィルメント代行サービスの選定を行う際に気を付けるべき6つのポイントをご紹介いたします。

①フルフィルメント代行サービス導入の目的を明確にする

フルフィルメント代行サービスを選ぶときのポイント1つ目は、フルフィルメント代行サービスをなぜ利用したいのか、目的を明確にすることです。

一口にフルフィルメント代行サービスといっても、それを提供する企業によって網羅している業務や得意としている業務は異なります。

まずは下記のような自社の抱えている課題や実現したいことを明確にし、その目的を果たすことのできるフルフィルメント代行サービスを探しましょう。

▼例

  • スケールの拡大に対応するため
  • 物流コストを削減するため
  • 顧客体験を向上させるため
  • 製品開発やマーケティングに専念するため

下記で詳しく見ていきましょう

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スケールの拡大に対応するため

スタートアップのオンラインストアが急成長し、注文量が増加すると、自社の倉庫やスタッフでは対応が難しくなるケースがあります。このような状況で、フルフィルメント代行サービスを導入する主な目的は、ビジネスの拡大に柔軟に対応し、スケーラビリティを持たせることです。フルフィルメント代行サービス会社が提供するスケーラブルなソリューションを利用することで、注文処理や配送をスムーズに行い、ビジネスの成長をサポートします。

物流コストを削減するため

フルフィルメント代行サービスの導入目的として、物流コストを抑え、利益率を向上させることということも挙げられるでしょう。特にフルフィルメント代行サービス会社が多くのクライアントからの商品を一括して管理し、大量の配送を一度に行うため、配送業者から、一般の小売業者や個別のビジネスには提供しない、割引された配送料を提供されることが一般的です。フルフィルメント代行サービス会社はこの割引を利用して、クライアントに対しても競争力のある価格を提供することができ、結果としてクライアントの物流コストが削減されるのです。

顧客体験を向上させるため

フルフィルメント代行サービスは、ブランドイメージを保ち、顧客満足度を高める目的で導入するケースもあります。フルフィルメント代行サービス会社が提供する特別な梱包やエクスプレス配送オプションを利用することで、顧客に対する印象を向上させ、ロイヤルティを築きます。

製品開発やマーケティングに専念するため

DtoC企業などの場合、ビジネスのコア業務に専念するため、フルフィルメント代行サービスを利用する場合があります。物流をフルフィルメント代行サービスにアウトソースすることで、企業は製品開発やマーケティング戦略にフォーカスを置くことができ、ビジネスの本質的な部分にリソースを集中させることが可能になります。

 

②フルフィルメント代行サービスの内容を確認する

フルフィルメント代行サービスを選ぶときのポイント2つ目は、提供されているフルフィルメント代行サービスの具体的な内容を確認することです。

フルフィルメント代行サービスは、単なる倉庫業務だけでなく、返品処理や顧客対応、ラッピング、EC運営支援まで多岐にわたります。

各社のサービス範囲をしっかり把握することで、自社にとって最適なパートナーを見つけることができます。

業務のどこを委託したいのか、また委託することでどんな効果が期待できるのかを考えながら、サービス内容をチェックしていきましょう。

▼確認すべき主なサービス内容

  • 在庫管理・発送業務
  • 返品・交換対応
  • 顧客サポートの有無
  • ラッピング対応
  • EC運営支援など


下記で詳しく見ていきましょう

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在庫管理・発送業務

フルフィルメントの中核を担うのが、在庫管理と商品の発送です。

在庫のリアルタイム管理が可能か、複数拠点の在庫連携ができるか、当日発送や時間指定配送に対応しているかなどを確認しましょう。

返品・交換対応

商品の返品・交換が発生した際に、どのような手続きで対応してくれるかを確認します。

迅速で柔軟な対応が可能かどうかに加え、返品された商品の状態確認や再出荷の可否なども重要なチェックポイントです。

顧客サポートの有無

注文内容の変更や配送状況の問い合わせなどに対応するカスタマーサポートがあるかを確認します。

問い合わせ対応の品質や、営業時間、対応チャネル(電話、メール、チャットなど)も見ておくと安心です。

ラッピング対応

ギフト需要のある商材では、ラッピング対応の有無も大きな差別化ポイントになります。

無料/有料オプション、ラッピング資材のカスタマイズ可否などもチェックするとよいでしょう。

EC運営支援など

一部のフルフィルメント会社では、受注処理、在庫連携、販促キャンペーン対応など、ECサイト運営の支援も行っています。

こうした付加サービスを活用することで、運営負担をさらに軽減できます。

 

③カスタマーサービスの質を確認する

フルフィルメント代行サービスを選ぶときのポイント3つ目は、カスタマーサービスの質を確認することです。

フルフィルメント代行サービスにおける顧客対応は、エンドユーザーにとって直接的なブランド体験となります。

そのため、どれだけ丁寧で迅速な対応ができるかは、顧客満足度やリピート率に直結します。

カスタマーサービスの品質は、表には見えにくい部分ですが、フルフィルメントを成功させるための大きなカギとなります。

▼確認すべき主なチェックポイント

  • 対応チャネル(電話・メール・チャットなど)
  • 対応時間(平日のみ・土日祝も対応など)
  • 返答のスピードと正確さ
  • 対応スタッフの教育体制
  • トラブル時の対応フローの有無


下記で詳しく見ていきましょう

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対応チャネル

電話・メール・チャットなど、どのような方法で顧客対応を行っているかを確認しましょう。

顧客のニーズに応じた複数の連絡手段があることが望ましく、スムーズなやり取りを可能にします。

対応時間

対応時間の長さも重要です。

平日のみ対応なのか、土日祝や夜間も対応しているのかによって、顧客体験に大きな差が出ます。

自社の販売時間帯やターゲット層と照らし合わせて選びましょう。

返答のスピードと正確さ

問い合わせへの初動が早く、かつ的確に対応できる体制かどうかもポイントです。

対応履歴の管理がされているか、オペレーターのスキルが一定水準に保たれているかも確認しましょう。

対応スタッフの教育体制

顧客対応を行うスタッフに対して、商品知識や応対マナーの研修がされているかどうかも見ておきたいポイントです。

ブランドの一部としてふさわしい対応ができる体制が整っているかが問われます。

トラブル時の対応フローの有無

配送ミスや商品破損などのトラブルが発生した際に、迅速かつ適切に対応できる体制が整っているかどうかも確認しましょう。

マニュアルの有無や、エスカレーション体制が整備されているかがカギとなります。

 

④商品の保管場所は直接視察する

フルフィルメント代行サービスを選ぶときのポイント4つ目は、フルフィルメント代行サービス会社の商品の保管場所は直接見て確認をすることです。

商品の保管場所が劣悪な環境であれば、顧客とのトラブルなどのリスクが発生する確率も高くなります。

事前に倉庫を視察し、安心して任せられるかを自分の目で判断することが重要です。

パンフレットやウェブサイトの情報だけでは分からない現場の空気感を、実際に訪問して確認することが大切です。

▼視察時に確認すべき主なポイント

  • 倉庫の整理整頓と清潔さ
  • セキュリティ
  • 環境コントロール
  • 作業の質
  • 在庫管理システム
  • ロケーション


下記で詳しく見ていきましょう

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倉庫の整理整頓と清潔さ

物流の効率と商品の安全性を保つため、倉庫は整理整頓され、清潔であるべきです。

通路は広く確保されているか、商品は適切にラベル付け・棚卸されているかを確認しましょう。

セキュリティ

商品の盗難や紛失を防ぐため、セキュリティ体制の確認は不可欠です。

監視カメラの設置状況や、入退室管理の厳格さ、夜間警備の有無などもチェックポイントになります。

環境コントロール

温度・湿度などの環境が適切に保たれているかを確認します。

食品、化粧品、精密機器などを扱う場合は、特に注意が必要です。

作業の質

倉庫スタッフが効率的かつ丁寧に作業を行っているかを観察します。

作業マニュアルの整備状況や、スタッフの教育・研修体制の有無も確認しておくと安心です。

在庫管理システム

バーコードやRFIDなどを活用した在庫管理システムが導入されているかを確認します。

リアルタイムで在庫を把握できる仕組みが整っていることが重要です。

ロケーション

倉庫の立地が、自社の物流戦略に合っているかを確認しましょう。

配送スピードやコストに直結する要素のため、ターゲットエリアへのアクセスの良さは大きな選定ポイントです。

 

⑤よくあるフルフィルメント代行サービスのデメリットは解消されているか?

フルフィルメント代行サービスを選ぶときのポイント5つ目は、よくあるデメリットが解消されているかを確認することです。

フルフィルメント代行サービスの4つのデメリット」でも紹介したように、「お客様の声が届きにくい」「リアルタイムで物流状況を把握できない」といった課題は、フルフィルメント代行サービスを利用する多くの企業が懸念するポイントです。

しかし、これらの課題を解決するための対策が取られているフルフィルメント代行サービスも存在するため、導入にあたっては各社の対応状況を比較・確認することが重要です。

初期検討段階でデメリットを把握し、それが解消されているかを見極めることで、導入後のトラブルを未然に防げます。

▼確認すべき主なデメリットとその解消状況

  • お客様の声が届きにくい問題
  • リアルタイムで物流状況を把握できない問題


下記で詳しく見ていきましょう

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「お客様の声が届きにくい問題」が解消されているか確認する方法

フルフィルメント代行サービスを選定する際、顧客からのフィードバックが自社に届く仕組みがあるかを確認しましょう。

チャット・メール・電話といったコミュニケーション手段が整備されており、顧客とのやりとりが可視化されているサービスであれば、迅速な対応が可能になります。

また、サービス提供側が定期的にフィードバックをレポート形式で共有してくれる体制があるかどうかも、判断基準になります。

「リアルタイムで物流状況を把握できない問題」が解消されているか確認する方法

在庫管理や配送状況をリアルタイムで確認できるシステムの導入有無を確認しましょう。

クラウドベースのダッシュボードで、入出庫情報や配送進捗を即座に確認できるような仕組みがあるかどうかがポイントです。

API連携や自社システムとの連携の柔軟性についてもチェックしておくと安心です。

 

フルフィルメント代行サービスの業務内容


フルフィルメント代行サービスでは、商品を倉庫に預けて発送してもらうだけでなく、入荷管理・在庫管理・受注管理・ピッキング・梱包・発送・返品対応など、EC運営に関わるさまざまな業務を依頼できます。

どの業務まで任せられるかを把握しておくことで、自社で対応すべき業務と外注すべき業務を整理しやすくなります。

ここでは、フルフィルメント代行サービスで依頼できる主な業務内容を、実際の流れに沿って紹介します。

入荷管理

入荷管理

入荷管理とは、商品が物流倉庫に配送された際に、商品に不備がないかをチェックする作業のことです。

具体的には受け取り日のスケジューリングやダッシュボードでの一元管理、バーコード管理を行い、正しく商品が入荷しているか確認します。

この入荷管理はお客様の満足度を上げる際に重要な物流作業といえるでしょう。なぜなら、入庫時の数量が予定数より少ないと、在庫切れが起きてお客様に迷惑をかけてしまうからです。

また、入荷時の数量が多い場合も無駄な商品が倉庫を圧迫してしまうため、余計な維持費がかかってしまいます。顧客満足度向上のためには、正しい入荷管理は必要不可欠であると言えるでしょう。

在庫管理

在庫管理
在庫管理とは発注の量やタイミングを決めるために、倉庫内の商品がどれだけあるのか、もしくは、不足しているのかを確認する作業のことです。

正しい在庫管理が行われていないと、機会損失や無駄な商品維持費がかかり経営状況を圧迫してしまうため、正確に在庫管理を行い、在庫切れや大量の商品を抱えてしまうリスクを防ぎましょう。

なお、フルフィルメント代行サービスでは、在庫の過不足をなくすためのサイクルカウントやスムーズに出荷するための棚卸し業務も行います。

受注管理

受注管理
受注管理とは注文・決済状況・在庫状況を確認した上で、倉庫へ出荷の指示を出す業務のことです。

受注管理は顧客と商品を繋ぐ重要な役割を担うため、ミスが許されません。もし出荷の指示を間違えてしまうと、お客様に注文とは異なる商品を送ってしまったり、商品の発送ミスが起きてしまうからです。

そういったミスを防ぐため、受注管理をアウトソーシングする企業は年々増え続けています。膨大な作業をアウトソーシングすることで、スムーズな受注管理・業務効率化を図ることができますよ。

ピッキング

ピッキング

受注管理が終わると、次はピッキングの工程に入ります。

ピッキングとは受注ごとに倉庫から商品を集める作業のことです。

ピッキングはスピードと正確性が特に求められる業務ですが、ヒューマンエラーが多発する工程でもあります。

アウトソーシングのフルフィルメント代行サービスを利用しピッキングの工程を外注することで、顧客満足度低下につながるピッキングミスを減らすことができます。

流通加工

流通加工

流通加工はラベル・値札貼り・組み立て・箱詰めの作業のことを指します。

流通加工には生鮮食品や繊維品の二次加工、小分け包装などが含まれます。

フルフィルメント代行サービスで精度の高い流通加工を外注することで、さらに商品の付加価値を高めることができますよ。

検品作業

検品作業
検品作業とはピッキングした商品と注文された商品に問題がないかどうか出荷前に検査する業務です。

商品毎に検査する項目は異なりますが、具体的に傷の有無・ホツレ・色ムラ・動作の異常有無・組み合わせの一致などについて確認します。商品を確認し異常がある場合は補修、不良品である場合は取り除くなどの適切な処理を行うことで企業の信頼度向上に繋げます。

検品作業もフルフィルメント代行サービスでアウトソーシングすれば、PCやバーコード、POS検品システムを用いて正確かつ、迅速な検品作業を任せることができますよ。

梱包作業

梱包作業
梱包作業は緩衝材等を用いて消費者の元へ安全に配送するために適切な梱包を行う業務です。

この梱包作業ではチラシ・クーポン・サンプルなどお客様ごとに同梱対応や納品書、払込書の差し込みや送り状の貼付も行います。丁寧な梱包は企業の信頼やECの売上に良い影響を与えます。

この梱包作業は商品ごとに規定があるものや複雑な梱包が必要とされるものが多く手間取ることが多いです。

そのため梱包作業はフルフィルメント代行サービスでアウトソーシングして、自社では販売企画や商品企画、マーケティング活動などのEC担当者のコア業務に専念するという手法を取る企業も増えています。

発送業務

発送業務
発送業務では、梱包された商品を発送方面別に仕分けし、配送業者へ引き渡しすることで消費者の元へ届けます。

現在は、自宅受け取りだけではなく、コンビニやオフィス・ロッカーなどの受け取り先の指定可能なためEC事業者は「配送完了メール」を送信して消費者が荷物受け取りを確実に行うためのサポートをする必要があります。

発送業務もフルフィルメント代行サービスに委託することが可能です。

返品・返金処理

返品・返金処理

自社製品に落ち度がなくても、何らかの理由で一度出荷した商品が物流倉庫へ返品またはキャンセルされる場合があります。

返品処理は、返品を受け付け、荷主に報告する業務のこと。返金処理は、一度決済が完了した注文が返品やキャンセルとなった場合に金額を消費者に返す業務のことです。

このイレギュラーな対応は想定以上の手間がかかってしまうことがありますが、これもフルフィルメント代行サービスに外注してしまえば、マーケティングなどの主業務に時間を割くことができます。

他社に委託する場合、事業者によっては、返品理由や開封の有無、商品状態、いくら返金するかなどを記録できるところもあるので、事前に対応できる範囲を確認しておきましょう。

カスタマーサポート

カスタマーサポート

検品や梱包を注意深く行っていても、クレーム発生をゼロにすることは至難の業です。フルフィルメント代行サービスの業務内容には、お客様からの苦情処理や問い合わせ対応(カスタマーサポート)も含まれます。

プロのフルフィルメント代行サービスに委託すれば、実績豊富なオペレーターがクレームを対応してくれるので、EC事業者のマイナス評価を防ぐことが可能です。また、事業所によっては越境ECでの多言語対応も実施している場合もあるため、自社での多言語対応が困難な際は特におすすめですよ。

フルフィルメント代行サービスを導入する5つのメリット

フルフィルメント代行サービスを導入する最大のメリットは、物流業務の負担を減らし、EC事業者が本来注力すべき業務に時間を使えるようになることです。

また、出荷スピードや梱包品質が安定することで、顧客満足度の向上やリピート購入にもつながりやすくなります。

ここでは、フルフィルメント代行サービスを導入することで得られる主なメリットを5つに分けて解説します。

①商品が届くまでの一連の業務がスムーズになる

フルフィルメント代行サービス導入の1つ目のメリットとして、商品が届くまでの一連の業務をスムーズになるという点があげられます。

ECサイトの売上増加に業務効率化は欠かせません。商品の受注から配送まで一連の業務を適切なノウハウを保有するプロに外注することでスピーディーな業務処理が可能になります。

また、近年多様化する決済を自社サイトで全ての決済対応を行った場合時間と労力が必要となります。決済業務をアウトソーシングすることで消費者の多様な決済方法のニーズに応えることができ、自社の負担を軽減することができます。

②人件費削減による高収益化を狙える

フルフィルメント代行サービス導入の2つ目のメリットとして、人件費を削減し企業の高収益化を狙えるという点があげられます。

自社で人材を抱え倉庫やコールセンターを構えると、売り上げは人件費も固定費として含まれた上で算出されます。

多額の人件費が固定費として含まれ、損益分岐点が高くなることで利益が出づらい結果となってしまいます。

しかしフルフィルメント代行サービスを利用しカスタマーサービスを含む商品の発送までの業務を委託することができれば、固定費の中で多くの割合を占める人件費を削減することができます。

それまでかかっていた人件費含む固定費は、フルフィルメント代行サービスを利用することで最低限の固定費と売り上げと連動した変動費に変わります。

結果として損益分岐点が押し下げられ、企業としての利益を生み出しやすくなります。

③コア業務に集中できる

フルフィルメント代行サービス導入の3つ目のメリットとして、ECサイト運営のコア業務に集中できるという点があげられます。

ECサイト運営者は販売促進やマーケティング戦略・商品企画を初めとした膨大な業務をこなす必要があります。そのため、物流作業のような本来ECサイト運営者が時間を割くべきではない業務に時間を取られることは好ましくありません。

そこで、活躍するのがフルフィルメント代行サービスです。物流業務をアウトソーシングすることで物流負担を軽減し、コア業務に集中して取り組むことができます。

さらにノンコア業務を軽減したいのであれば、EC運営代行サービスの利用も1つの有効な手段です。EC運営代行サービスでは、商品登録代行や商品撮影、販売促進といった業務を一括代行します。

フルフィルメント代行サービスと同時に利用することで、コア業務に専念できる時間が増え売り上げアップが期待できます。

④顧客満足度の向上を図れる

フルフィルメント代行サービス導入の4つ目のメリットとして、お客様の顧客満足度や購買体験の向上ができるという点があげられます。

入荷管理や在庫管理で商品をミスなく管理すること、受注管理や発送業務でミスなく商品をお客様に届けることで、顧客満足度を向上させることができます。

また、問い合わせや苦情対応などの顧客対応に関して、迅速な対応をすることでも顧客満足度を上げることはできます。

また、事業者によっては、ECサイト利用の際に配送料や手数料無料やお急ぎ便対応・ギフトラッピング無料などの追加特典サービスを提供している場合があります。このように、フルフィルメント代行サービスが対応する全ての業務が顧客満足度に関わっています。

⑤積極的に商品を売ることができるようになる

「売上が上がったはいいものの、人手が足りないので積極的に商品を売ることができない」これは企業のよくあるお悩みです。

しかし、フルフィルメント代行サービスを利用して物流の負担を一切考える必要がなくなると、積極的に好きなだけ商品を売ることができます。物流に不安があり、積極的に商品を売ることができなかった方には特に大きなメリットだと思います。

フルフィルメント代行サービスを導入する4つのデメリット

フルフィルメント代行サービスは便利な一方で、すべての企業にとって必ずしもメリットだけがあるわけではありません。

物流や顧客対応を外部に任せることで、社内にノウハウが残りにくくなったり、顧客の声を直接把握しにくくなったりする可能性もあります。

導入後に後悔しないためにも、メリットだけでなく注意すべきデメリットも事前に確認しておきましょう。

①顧客のニーズや声が把握しにくい

フルフィルメント代行サービス導入の1つ目のデメリットとして、顧客のニーズや声が把握しにくいことが挙げられます。

お客様の声を直接受け取る問い合わせや苦情などの対応をアウトソーシングすることで、ニーズやお客様の生の声を把握しにくくなってしまい、サイト構築の改善点や商品の問題点を知る機会が少なくなる可能性があります。

お客様の声を反映したサービス展開を実施するためには、何か別の方法でお客様の声を受け取るシステムを設ける必要があるでしょう。

②サービス利用に費用が掛かる

フルフィルメント代行サービス導入の2つ目のデメリットとして、サービスの利用にコストがかかるという点があげられます。

フルフィルメント代行サービスの恩恵を受け取る代わりに、利用の際には当然ながら費用が発生します。在庫管理や商品のピッキング・配送のアウトソーシングを行った場合、手数料が経費として発生する場合がほとんどです。

無駄なコストを発生させないために、費用対効果を考慮しフルフィルメント代行サービスで外部委託するのは一部か全般か、どの事業者のサービスを利用するか確認して検討することが重要です。

③バックヤードノウハウの蓄積ができない

フルフィルメント代行サービス導入の3つ目のデメリットとして、社内でのバックヤードノウハウの蓄積ができないという点があげられます。

フルフィルメント代行サービスは商品の注文を受けてから発送までの一連の業務を委託できるとても便利なサービスですが、自社では物流業務を行わないため社内でその業務を遂行できる人材・ノウハウを蓄積することができません。

また、フルフィルメント代行サービスが何らかの理由で停止してしまったときなどに、社内で対応できる人材がおらず混乱が起こる可能性もあります。

④リアルタイムで物流状況を把握できない

フルフィルメント代行サービス導入の4つ目のデメリットとしてリアルタイムで物流状況を把握できない点が挙げられます。

フルフィルメント代行サービスを利用すると物流業務を全て外注するため、注文キャンセルや追加注文にすぐに対応できなくなります。

また、商品の配達状況も即時には把握できなくなります。しかし、物流状況をすぐに共有してくれるシステムを持ったフルフィルメント代行サービスもあります。

リアルタイムでの物流状況の把握ができないことに大きな不安を感じる方にはこのようなサービスがおすすめです。

フルフィルメント代行サービスを導入を検討するべき企業の特徴

フルフィルメント代行サービスは、すべてのEC事業者に必ず必要なものではありません。
しかし、物流業務が売上拡大の足かせになっていたり、社内リソースが出荷作業に取られすぎていたりする企業にとっては、大きな改善策になります。

ここでは、特にフルフィルメント代行サービスの導入を検討するべき企業の特徴を紹介します。

①月間出荷件数が50件〜100件を超え、梱包・発送作業に時間を取られている企業

月間出荷件数が50件〜100件を超えてくると、受注確認・ピッキング・梱包・送り状発行・発送連絡といった作業にかなりの時間を取られるようになります。

最初は社内の空き時間で対応できていても、注文数が増えるにつれて、担当者が本来やるべき商品企画や広告運用、CRM施策に手が回らなくなってしまうケースは少なくありません。

特に少人数でECを運営している企業では、発送作業が日々の業務の中心になってしまい、売上を伸ばすための施策が後回しになりがちです。

このような状態になっている場合は、フルフィルメント代行サービスを導入することで、物流業務を外部に任せ、社内メンバーを売上改善や商品開発などのコア業務に集中させやすくなります。

②出荷ミス・在庫ズレ・発送遅延が増え、顧客満足度が下がり始めている企業

注文数や商品数が増えてくると、出荷ミスや在庫ズレ、発送遅延が発生しやすくなります。

たとえば、注文と違う商品を送ってしまう、在庫があると思って販売したのに実際には欠品していた、発送予定日に間に合わないといったトラブルは、顧客満足度の低下に直結します。

一度でも配送トラブルが起きると、問い合わせ対応や返品・交換対応に時間を取られるだけでなく、レビュー評価やリピート購入にも悪影響を与える可能性があります。

フルフィルメント代行サービスを利用すれば、在庫管理やピッキング、検品、発送作業を物流のプロに任せることができます。社内で手作業に頼っている状態から脱却し、ミスを減らしたい企業は導入を検討するべきでしょう。

③商品数・SKU数が増え、社内だけで在庫管理をするのが難しくなっている企業

アパレルや雑貨、コスメ、食品などを扱うECでは、商品数やSKU数が増えるほど在庫管理が複雑になります。

色違い・サイズ違い・セット商品・限定商品などが増えると、どの商品がどれだけ残っているのかを正確に把握するだけでも大きな負担になります。

在庫管理が曖昧なままだと、欠品による販売機会の損失や、売れ残り在庫による保管コストの増加につながります。また、在庫数が実際と合わないことで、受注後にキャンセル対応が必要になるケースもあります。

フルフィルメント代行サービスでは、倉庫管理システムを活用して在庫の入出庫を管理できる場合が多いため、SKU数が増えてきた企業にとっては、物流体制を整える良いタイミングになります。

④セール・広告出稿・SNS施策のたびに出荷体制が追いつかなくなる企業

セールや広告出稿、SNSでの拡散によって一時的に注文が増える企業も、フルフィルメント代行サービスの導入を検討するべきです。

通常時は社内で発送できていても、キャンペーン時だけ急激に注文が増えると、梱包作業や出荷作業が追いつかず、発送遅延や問い合わせ増加につながることがあります。

特にD2Cブランドや食品EC、アパレルECでは、季節イベント・新商品発売・インフルエンサー投稿などによって注文が集中するケースも多いです。

フルフィルメント代行サービスを利用しておけば、繁忙期や急な注文増にも対応しやすくなります。積極的に販促を打ちたいのに、物流が不安で販売数を抑えている企業は、外注化によって売る機会を逃しにくくなるでしょう。

⑤カスタマーサポートや返品対応まで社内で抱え込み、担当者の負担が大きくなっている企業

EC運営では、商品を発送して終わりではありません。配送状況の問い合わせ、住所変更、返品・交換、破損時の対応など、購入後の顧客対応も発生します。

これらの対応をすべて社内で抱えていると、担当者の負担が大きくなり、本来注力すべき販売促進や商品改善に時間を使えなくなってしまいます。

また、返品や交換対応のルールが整っていないと、対応のばらつきが起きたり、顧客対応の品質が下がったりする可能性もあります。

フルフィルメント代行サービスの中には、発送だけでなく、返品受付やカスタマーサポート、問い合わせ対応まで相談できる会社もあります。購入後の対応まで含めて外注したい企業には、フルフィルメント代行の導入がおすすめです。

⑥物流担当者の採用・教育・管理にコストがかかりすぎている企業

自社で物流業務を行う場合、倉庫作業を担当する人材の採用・教育・シフト管理・作業品質の管理が必要になります。

出荷数が増えるほど人手も必要になりますが、繁忙期に合わせて人員を増やしても、閑散期には人件費が重くなるという課題があります。

また、物流作業は一見シンプルに見えても、誤出荷を防ぐためのルール作りや、梱包品質の統一、在庫管理の徹底など、現場管理に多くの手間がかかります。

フルフィルメント代行サービスを利用すれば、物流業務に関わる人件費を固定費から変動費に近づけやすくなります。採用や教育の負担を減らし、出荷量に応じた効率的な運用をしたい企業に向いています。

⑦物流が原因で新商品販売や販促施策を思い切って実行できない企業

「注文が増えたら出荷が回らない」「キャンペーンを打ちたいけれど同梱作業が大変」「新商品を出したいが保管場所が足りない」といった理由で、販売施策を抑えてしまっている企業も少なくありません。

本来であれば売上を伸ばすチャンスがあるのに、物流体制が整っていないことで、積極的な販売活動ができなくなっている状態です。

フルフィルメント代行サービスを導入すれば、保管・梱包・発送・同梱作業などを外部に任せられるため、社内では販売企画や広告施策に集中しやすくなります。

物流の不安がなくなることで、セールやキャンペーン、新商品販売にも取り組みやすくなります。売上拡大のために、まずバックヤード体制を整えたい企業におすすめです。

フルフィルメント代行サービスの料金体系

フルフィルメント代行サービスの費用は、依頼する業務範囲や出荷件数、保管する商品のサイズ、同梱物やラッピングの有無によって大きく変わります。
そのため、単純に「月額いくら」と比較するのではなく、初期費用・保管料・入庫料・出荷作業料・配送料・オプション費用を分けて確認することが大切です。

特に中小規模ECでは、固定費よりも「1件出荷するごとにいくらかかるか」を見ておくと、利益計算がしやすくなります。

フルフィルメント代行サービスを利用する際の初期費用は、0円〜10万円程度がひとつの目安です。小規模EC向けの発送代行サービスでは、初期費用を無料にしている会社もありますが、受注システムとの連携や在庫管理ルールの設計、出荷マニュアルの作成が必要な場合は費用が発生しやすくなります。

特に、Shopify・楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなど複数モールを運営している場合や、受注管理システム、WMSとの連携が必要な場合は、初期設定の工数が増えるため、数万円〜十数万円程度かかるケースもあります。

ただし、初期費用が安い会社を選べばよいというわけではありません。最初の設計が甘いと、誤出荷や在庫差異、同梱物の入れ間違いが起きやすくなるため、料金だけでなく、導入時にどこまで運用設計をしてくれるかを確認しましょう。

月額固定費の相場は0円〜5万円程度|小規模ECなら固定費なしの従量課金型もおすすめ

月額固定費の相場は、0円〜5万円程度です。出荷件数が少ない小規模ECやスタートアップの場合は、月額固定費がかからず、出荷した分だけ費用が発生する従量課金型のサービスを選ぶと導入しやすくなります。

一方で、ある程度の出荷件数があるEC事業者の場合、月額固定費が発生する代わりに、出荷単価や保管料が抑えられるプランの方が結果的に安くなることもあります。たとえば、月間数十件の出荷であれば固定費なしのプランが合いやすく、月間数百件以上になってくると、固定費ありの専用プランを検討する価値があります。

月額費用を見るときは「固定費」だけでなく、出荷作業料・保管料・配送料を合算した月間総額で比較するのがおすすめです。

保管料の相場は1坪あたり月額5,000円〜15,000円程度|商品サイズと在庫量で変動する

商品の保管料は、1坪あたり月額5,000円〜15,000円程度が目安です。ただし、実際には坪単位だけでなく、棚単位・パレット単位・段ボール単位・商品点数単位で料金が決まるケースもあります。小型商品で在庫量が少ない場合は、月額数千円程度から始められることもあります。

一方で、アパレルや雑貨のようにSKU数が多い商品、家具や家電のように大型の商品、冷蔵・冷凍など特殊な保管環境が必要な商品は、保管料が高くなりやすいです。また、長期滞留在庫が多い場合は、毎月の保管料が利益を圧迫する原因になります。

そのため、フルフィルメント代行を利用する際は、単に保管料の単価を見るだけでなく、在庫回転率も含めて確認することが大切です。売れ残り在庫を長く預けるほど費用がかかるため、物流会社選びと同時に在庫管理の見直しも行いましょう。

入庫料の相場は1個あたり10円〜50円程度|検品・数量確認があると追加費用がかかる

商品を倉庫に入れる際の入庫料は、1個あたり10円〜50円程度が相場です。段ボール単位で入庫する場合は1箱あたり数百円、パレット単位で入庫する場合は1パレットあたり数千円で料金が設定されることもあります。

入庫時に、数量確認だけを行うのか、破損確認・JANコード確認・賞味期限確認・検品まで行うのかによって費用は変わります。特に、アパレルの検針、化粧品のロット管理、食品の賞味期限管理などが必要な場合は、通常の入庫料とは別に作業費が発生しやすくなります。

入庫料は見落とされやすい費用ですが、仕入れ頻度が多いショップほど月額コストに影響しやすい項目です。

出荷作業料の相場は1件あたり200円〜500円程度|ピッキング・梱包・送り状発行を含むことが多い

出荷作業料は、1件あたり200円〜500円程度が一般的な相場です。この費用には、注文内容に合わせた商品のピッキング、梱包、送り状発行、出荷処理などが含まれるケースが多くなっています。

ただし、1注文あたりの商品点数が多い場合や、複数商品をセット組みする場合、梱包ルールが細かい場合は、追加費用が発生することがあります。たとえば、1点追加ごとに数十円、ギフト包装や同梱物追加ごとに数十円〜数百円が加算されるイメージです。

出荷作業料は、フルフィルメント費用の中でも月額総額に直結しやすい項目です。特に月間出荷件数が多いECでは、1件あたり50円の差でも、月に数千円〜数万円の違いになります。そのため、料金表を見る際は、基本作業に何が含まれているかまで確認しましょう。

配送料の相場は小型商品で400円〜800円程度|サイズ・地域・配送会社で大きく変わる

配送料は、小型商品の場合で1件あたり400円〜800円程度が目安です。ネコポスやゆうパケットなどのポスト投函型配送を利用できる商品であれば、比較的安く発送できます。一方で、60サイズ・80サイズ・100サイズと箱が大きくなるほど送料は高くなります。

また、配送先の地域によっても送料は変動します。北海道・沖縄・離島向けの配送は追加料金が発生することも多く、全国一律料金か地域別料金かによって、実際のコストは大きく変わります。

フルフィルメント会社を比較するときは、作業料だけでなく「送料込みで1件いくらになるか」を見るのがポイントです。

送料は利益率に直結するため、商品価格が低いECでは特に注意が必要です。物流会社によっては配送会社との契約運賃を活用できる場合もあるため、自社で発送するより安くなるケースもあります。

同梱・ラッピング費用の相場は1作業あたり10円〜300円程度|D2Cやギフト商品では必ず確認する

チラシ同梱やノベルティ同梱、ラッピング、熨斗、メッセージカード封入などのオプション費用は、1作業あたり10円〜300円程度が相場です。チラシを1枚入れるだけであれば数十円程度で済むこともありますが、ギフト包装や複数商品のセット組みになると費用は高くなります。

D2Cブランドや定期通販では、購入回数やキャンペーン内容に応じて同梱物を変えることがあります。この場合、作業費だけでなく、指示管理や資材保管の費用も発生する可能性があります。

単純な発送だけなら安く見えても、実際に運用を始めると「チラシを入れる」「サンプルを付ける」「ギフト包装する」といった追加作業で費用が増えることがあります。そのため、ブランド体験を重視するECでは、オプション費用まで含めて見積もりを取りましょう。

返品対応費用の相場は1件あたり100円〜500円程度|検品・再入庫・廃棄の有無で変わる

返品対応費用は、1件あたり100円〜500円程度が目安です。返品された商品を受け取るだけなのか、状態確認を行うのか、再販売できる商品として在庫に戻すのか、廃棄するのかによって料金が変わります。

アパレルECではサイズ違いやイメージ違いによる返品が発生しやすく、返品後の検品・たたみ直し・再袋詰めなどの作業が必要になる場合があります。化粧品や食品の場合は、開封済みの商品を再販売できないケースも多いため、廃棄や記録管理が必要になります。

返品が多い商材では、出荷費用だけでなく返品対応費用も含めて採算を確認しておきましょう。

月間100件出荷の費用目安は5万円〜15万円程度|小規模ECが外注しやすい価格帯

月間100件程度の出荷であれば、フルフィルメント代行の月額費用は5万円〜15万円程度が目安です。内訳としては、保管料、出荷作業料、配送料、同梱作業費などが中心になります。商品サイズが小さく、梱包ルールがシンプルであれば費用は抑えやすくなります。

一方で、ギフト包装、チラシ同梱、複数商品のセット組み、冷蔵冷凍配送などがある場合は、同じ100件でも費用が高くなることがあります。特に、食品やコスメ、D2Cブランドは付帯作業が増えやすいため注意が必要です。

月間100件前後は、自社作業で対応できる一方、梱包・発送に時間を取られやすい時期でもあります。作業時間を商品企画や広告運用に回したい場合は、外注を検討しやすいタイミングといえるでしょう。

月間500件出荷の費用目安は25万円〜70万円程度|出荷単価と固定費のバランスが重要

月間500件程度の出荷になると、フルフィルメント代行の月額費用は25万円〜70万円程度が目安になります。この規模では、1件あたりの出荷作業料や配送料の差が、月間コストに大きく影響します。

たとえば、1件あたりの総物流費が600円であれば月30万円、1,000円であれば月50万円になります。さらに保管料やオプション費用が加わるため、商品のサイズや作業内容によって費用差が出やすいです。

月間500件を超える場合は、固定費ありのプランや専用料金を相談した方が、結果的に安くなることもあります。

この規模では、単価だけでなく誤出荷率や対応スピードも重要です。物流トラブルが増えると顧客満足度に影響するため、安さだけでなく運用品質も比較しましょう。

月間1,000件以上の費用目安は50万円〜150万円以上|専用運用や個別見積もりになりやすい

月間1,000件以上の出荷になると、フルフィルメント代行の費用は50万円〜150万円以上が目安になります。この規模では、標準料金表ではなく、商品特性や出荷件数、作業内容に応じた個別見積もりになるケースが多くなります。

1件あたりの物流費が700円であれば月70万円、1,200円であれば月120万円となるため、出荷単価の違いが大きく利益に影響します。また、専用の保管スペース、専用スタッフ、システム連携、独自ルールの運用が必要になる場合は、追加費用がかかることもあります。

月間1,000件以上のECでは、費用の安さだけでなく、繁忙期対応、在庫精度、カスタマーサポートとの連携、返品処理のスピードも重要です。売上拡大に合わせて物流がボトルネックにならないよう、長期的に任せられる会社を選びましょう。

フルフィルメント代行サービスに関するその他の疑問

ここまで、フルフィルメント代行サービスの基本内容やおすすめ会社、選び方、費用相場について解説してきました。

ただし、実際に導入を検討する段階では、「3PLとは何が違うのか」「Amazonのフルフィルメントサービスとは別物なのか」など、細かな疑問が出てくる方も多いでしょう。

ここでは、フルフィルメント代行サービスを検討する際によくある疑問について解説します。

フルフィルメントと3PLの違いとは?

フルフィルメントと3PLの違いは、外注する業務範囲にあります

3PLとはサードパーティー・ロジティクスの略で、企業の抱える業務の内の物流部門のみを外部業者に委託する業務形態のことを表します。メーカーをファーストパーティー、問屋や小売をセカンドパーティー、物流部門を担う企業をサードパーティーと名づけれたことに由来しています。ロジスティクスは一元管理を表すため、直訳すると「物流部門の一元管理」という意味になります。

一方3PLは物流に関わる業務のみをアウトソーシングするのに対し、フルフィルメント代行サービスでは注文に関わる業務や決済業務も対応されます

amazonフルフィルメント代行サービスってなに?

Amazonのフルフィルメント代行サービスとは、ECモールのAmazonが提供するフルフィルメント代行サービスのこと。

Amazonに出品した商品をAmazonのフルフィルメントセンターに納品することで、その注文の受注、梱包、発送、カスタマーサービス、返品対応をAmazonが代行してくれるサービスのことです。

Amazonのフルフィルメント代行サービスを利用することで

・出品商品がプライム対象になる
・カスタマーサービスと返品サービスまで受けられるので作業時間の節約になる
・料金は利用した分だけ

といったメリットがあるので、Amazonに商品を出品している人は是非利用してみましょう。

まとめ

マーケティングも商品開発も物流業務も全て自社で対応できると思っていませんか?商品開発やマーケティングは自社のことを最も知っている社員に任せるのが好ましいです。しかし、単純な物流業務を優秀な社員に任せてしまっている企業が多いように思えます。
貴重な自社の社員にはその人にしかできない仕事を任せる。物流業務は物流のプロに任せる。フルフィルメントを制する企業、つまり物流の負担をゼロにしている企業は空いた時間で素晴らしい商品を開発し販売を促進します。
もっと言えば、商品登録業務や商品撮影、デザイン、サイト制作・デザインをEC運営代行サービスに任せてしまえば、さらにコア業務に専念できるようになります。
本気でコア業務に集中して、売り上げを上げたいのであればEC運営代行サービスとフルフィルメント代行サービスを組み合わせて利用するのも1つの有効な手段です。

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