
アクセサリーをネット販売するやり方は?成功法やメリット、注意点までを徹底解説!
アクセサリーをネット販売する時のやり方は?と気になっていませんか。
結論、アクセサリーをネット販売する時のやり方は以下の通りになります。
1.お店のコンセプトづくりをする
2.商品の制作または仕入れを行う
3.出店方法を決める
4.ネットショップや商品ページの制作を行う
5.販売価格を設定する
6.集客を行う
7.フルフィルメント業務を行う
この記事では他にも「アクセサリーをネット販売する時におすすめのEC制作会社」や「アクセサリーをネット販売するメリット・注意点」「おすすめのアクセサリーネット販売店」までを紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
01.アクセサリーをネット販売するやり方02.アクセサリーをネット販売する時におすすめのEC制作会社03.アクセサリーをネット販売するメリット04.アクセサリーをネット販売する際の注意点05.アクセサリーのネット販売を成功させるためには?06.おすすめのアクセサリーネット販売店3選まとめ
アクセサリーをネット販売するやり方
ここではアクセサリーをネット販売するやり方を紹介していきます。
1.お店のコンセプトづくりをする
2.商品の制作または仕入れを行う
3.出店方法を決める
4.販売ページの制作を行う
5.販売価格を設定する
6.集客を行う
7.フルフィルメント業務を行う
順を追って見ていきましょう。
1.お店のコンセプトづくりをする
アクセサリーをネット販売するために、まずはお店のコンセプトづくりをしていきましょう。
お店のコンセプトとは、お店の価値を言語化したもののことです。言いかえると、そのお店を利用することで、顧客にどんな価値提供ができるのかを表現したものになります。
お店のコンセプトを決定する際の流れは以下の通り。
1.市場・競合調査・現状把握を行う
2.ターゲットの設定をする
3.コンセプトの言語化をする
それぞれ詳しく解説していきます。
◆市場・競合調査・現状把握を行う
ブランドコンセプトを決定するために、まずは市場・競合調査・現状把握を行います。
具体的には、まず販売する商材の「市場規模」や「顧客が抱えている課題」などを洗い出しましょう。
それを踏まえて、競合が「どんなビジネスモデルなのか」、「強みと弱みはなにか」、「ブランドコンセプト」や「売上高・市場シェア率」はどのくらいなのか、といった競合調査を行います。
最後に改めて、自社の「強み・弱み」や「競合と比較して差別化できるポイント」などを洗い出して自社についての理解も深めておきましょう。
◆ターゲットの設定をする
市場・競合調査・現状把握が完了したら、自社商品のターゲットを設定していきましょう。
ターゲットを設定する際は、以下のように具体的な人物像がイメージできるペルソナを設定するのがおすすめです。
・性別
・年齢
・職業
・結婚
・収入
・休日は何をしているか
・平日家に帰ったタイミングは何をしているか
・最近の悩み
・よく利用するSNSはなにか
ペルソナ設定をする際に、自社の商品に魅力を感じる人物は、どのような人かイメージしながら決定しています。
ペルソナ設定が完了したら、この人物に対して、自社ではどんな価値提供をできるのか、最初に行った「市場・競合調査・現状分析」を元に考えていきましょう。
この際、競合と比較して、自社商品がどう差別化できているのかをしっかりと考えていくのが重要です。
◆コンセプトの言語化を行う
ここまで行った作業をもとにブランドコンセプトの言語化を行っていきます。
ペルソナ設定でたてた人物に対して、どのような価値提供ができるのかを言語化してみましょう。
シャネルのブランドコンセプトは“女性の服の解放”と“古い価値観にとらわれない自由で自立した女性像”です。
シャネルの創業当初、ヨーロッパの女性の服のスタンダードはコルセットとバルーンスカートでしたが、これを廃止し機能性に優れた女性が着やすい服をデザインしました。
つまりシャネルは「古い価値観にとらわれてコルセットとバルーンスカートを切るヨーロッパの女性」に対して「女性が着やすい服を提供する」という価値提供をし、それをブランドコンセプトに設定したのです。その結果、誰もが知る有名ハイブランドに成長していきました。
2.商品の制作または仕入れを行う
自社ブランドのコンセプトが決まったら、販売する商品を用意しましょう。
商品を用意する場合は、「オリジナル商品をつくる方法」と「仕入れを行う方法」があります。それぞれ見ていきましょう。
◆オリジナル商品をつくる
販売するアクセサリーをオリジナルでつくるには
・OEMに依頼する
・ODMに依頼する
・ハンドメイドで制作する
という3つの方法があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
OEMに依頼する
オリジナルのアクセサリーを販売するには、OEMに依頼するという方法があります。
OEMとは、委託業者が自社ではないブランドの製品を製造すること。アクセサリーの販売者側が、商品のデザイン設計を行い、OEMの受託企業が商品の製造を行っていきます。
OEMを利用すれば、工場などを自社で構える必要がなくなり、設備へのコスト削減や製造への時間を削減できるといったメリットがあります。
製造の費用は、それぞれのOEMの受託企業によってことなりますので、見積もりを取って比較するようにしましょう。
ODMに依頼する
オリジナルのアクセサリーを販売するために、ODMに依頼するという方法もあることを覚えておきましょう。
ODMとは、製造する商品の設計から製品開発までを受託者が行っていくことをいいます。
OEMと異なり、商品のデザインもODMの受託企業が行っていくので、アクセサリーのデザイン設計のスキルがない方におすすめです。
しかしデザイン設計も委託する分、OEMよりも依頼費用が高額になってしまうということは頭に入れておいてください。
ハンドメイドで制作する
オリジナルアクセサリーを販売する場合、ハンドメイドで商品を制作するという方法もあります。
しかしハンドメイドでアクセサリーを制作すると、時間もその分かかりますし、作れる個数にも限度があります。
そのため、もし一人でハンドメイドでアクセサリーを作って販売するという場合は、楽天やAmazonなどのモールで展開するのはおすすめできません。
フリマサイトやハンドメイド通販サイトで、販売するようにしましょう。
◆仕入れを行う
アクセサリを仕入れて販売する場合は、
・メーカーに直接交渉する
・仕入れサイトや問屋を利用する
・海外から仕入れる
といった方法があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
メーカーに直接交渉する
まずアクセサリーを仕入れて販売するためには、メーカーに直接交渉するという方法があります。
メーカーに直接交渉して、アクセサリーを仕入れれば、低コストで商品を仕入れることができますし、ライバルも少ないといったメリットがあります。
しかしどのメーカーも簡単に直接交渉に応じてくれるケースは多くはありません。ネットショップの販売実績なども確認されることになるので、運営が軌道に乗ってから交渉するようにしましょう。
仕入れサイトや問屋を利用する
アクセサリーを仕入れて販売するためには、仕入れサイトや問屋を利用するという方法もあります。
仕入れサイトを利用するメリットは、販売する商品を探す手間や時間を節約できるということ。また問屋で直接仕入れれば、現物を見たうえで商品を選ぶことができるので安心です。
しかし仕入れサイトや問屋で仕入れる場合、他のアクセサリー販売店と商品がかぶってしまう可能性も高く、自社のオリジナリティを出しづらいといったデメリットがあることも覚えておきましょう。
海外から仕入れる
ネットショップで販売するアクセサリーは、海外から仕入れることも可能です。
海外からアクセサリーを仕入れると、他のネットショップにはない珍しい商品を展開することができ、ファンが付きやすいといったメリットがあります。
しかし、為替リスクがあることや品質管理が大変(特に中国の商品は品質がよくない)といったデメリットもあるので、注意してくださいね。
3.出店方法を決める
商品の用意ができたら、ネットショップの出店方法を決定していきましょう。
アクセサリーのネット販売では
・自社EC
・ECモール
・フリマサイト
・ハンドメイド通販サイト
などの出店方法があります。それぞれどういった方法なのか、メリットやデメリットはなんなのか見ていきましょう。
◆自社EC
アクセサリーをネット販売する場合、自社ECサイトから展開する方法があります。
自社ECサイトとは、独自ドメインを取得して個人のネットショップを運営するECサイトのことをいいます。
現在の主流でいうと、BASEやstores、shopifyなどのASPカートを利用して制作していくのが一般的といえるでしょう。
自社ECサイトからアクセサリーを販売するメリットとしては、「利益率が高い」「お店のブランディングができる」「リピート率が向上しやすい」といったことがあげられます。
一方で自社ECサイトでアクセサリーを販売するデメリットをあげると「集客を自らの力でする必要がある」「成果が出るまでに時間がかかる」といったことがあげられるので、注意してください。
特に自社ECサイトで一番大変なのが、集客を自らの力で行わなければならないということです。広告やSEO、SNSなどを積極的に運用しなければ、ECサイトへの集客は難しいということを頭に入れておきましょう。
◆ECモール
アクセサリーをネット販売する場合、楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングなどのECモールで販売する方法もあります。
ECモールでアクセサリーを販売するメリットは、「モール自体に集客力がある」ことや「モール自体の信頼性が高い」ことです。
一方で「販売手数料が高い」「商品の価格競争が起こりやすい」「ショップのブランディングがしづらい」といったデメリットがあることも覚えておきましょう。
◆フリマサイト
ハンドメイドのアクセサリーを販売する際は「メルカリ」などのフリマサイトで、商品を展開することもできます。
フリマサイトでアクセサリーを販売するメリットは、フリマサイト自体の集客力が高く、手数料が安いことと言えるでしょう。
しかし、購入者は「フリマサイトで商品を買った」という印象が強く、作者のファンづくりが難しいといったデメリットがあるので、注意してください。
◆ハンドメイド通販サイト
ハンドメイトのアクセサリーを販売する際は、ハンドメイド通販サイトで商品展開することもできます。
日本のハンドメイド通販サイトは「minne」「Creema」「iichi」などが有名です。
ハンドメイド通販サイトを利用するメリットは、お客様とメッセージやレビューを通して交流できること。注意点としてはハンドメイドアクセサリーの競合数が多いところと言えるでしょう。
4.販売サイトの制作を行う
ネットショップの出店方法が決まったら、販売サイトの制作を行っていきましょう。
・使い勝手の良いサイトにする
・商品ページではユーザーの悩みを全て解消する
・購入手続きページも手を抜かない
といった点を意識して、制作してみてくださいね。
◆使い勝手の良いサイトにする
アクセサリーのネットショップを出店する際は、使い勝手の良いサイトの制作を意識しましょう。
使い勝手の良いサイトとは
・ファーストビューでショップのコンセプトがすぐに伝わる
・商品にたどり着くまでの導線がシンプル
・スマホでも見やすい
・キャンペーン情報などが一目でわかる
といった基本的な設計ができているサイトのことです。
ユーザーがネットショップを使う上で、ストレスのかからないサイト制作を意識しましょう。
◆商品ページではユーザーの悩みを全て解消する
アクセサリーのネットショップにおける商品ページでは、ユーザーの悩みを全て解消するようにしましょう。
たとえば、ユーザーがアクセサリーを購入する前には、以下のような不安が発生することが多いです。
・サイズが合わなかったらどうしよう
・素材は何だろうか(金属アレルギーでも大丈夫か)
・錆びたりしないだろうか
・着用するとどんな感じなのだろう
これらの不安を解消するように、詳細なサイズ感や素材、イメージ画像などを必ず掲載するようにしましょう。また、購入者のレビューなども掲載することで、ユーザーの安心感が高まりますよ。
◆購入手続きページも手を抜かない
また購入手続きページも、ユーザーが使いやすいように手を抜かずに作ることが重要です。
例えば、
・入力中フォームの項目の色を変えてわかりやすくする
・入力途中で不備がある場合すぐに指摘する
・郵便番号を入れるとすぐに住所が入力される
・決済システムを増やす
といったことをすることで、カートページからの離脱を下げ、購入確率を向上させることが可能です。
またカートページの段階で「あと〇〇円で送料無料」といった記載や、関連商品を表示させることで、客単価UPにつながる場合もあります。ユーザーの立場にたったカートページを積極的につくるようにしましょう。
5.販売価格を設定する
ECサイトや商品ページの制作が完了したら、商品の販売価格を設定していきましょう。
商品の販売価格は「原価を元に決める」「ほしい利益を基準に決める」「競合や市場と比較して決める」といった3つの方法があります。
◆原価を元に決める
まず紹介したいのが、商品の原価を元に販売価格を設定するという方法です。
商品の原価をベースに商品の販売価格の何割を原価に設定するかを決めていきます。
この方法で商品の販売価格を決めるメリットは、原価を元に価格を決定するため誰でも価格設定がしやすいということ。
しかし、相場や消費者の感覚を反映させていないため、商品が全然売れない事態も起こりやすいということは覚えておきましょう。
◆ほしい利益を基準に決める
次に、ほしい利益を基準に商品の販売価格を設定するという方法を紹介します。
この方法は、利益率をもとに販売価格を決めていきます。※原価÷(100‐利益率)で算出していきます。
この方法も、計算式に当てはめれば誰でも簡単に販売価格を決定できるというメリットがある代わりに、相場や消費者の感覚が反映されないといったデメリットがあることは覚えておきましょう。
◆競合や市場と比較して決める
最後に競合や市場と比較して商品の販売価格を決めるという方法をみていきましょう。
この方法で商品の販売価格を決める場合は、自社の競合となる商品と販売価格を確認して、どのくらいの値段に設定すれば売れやすいのかを予測していきます。
ただし競合の商品と同じ価格にするのではなく、競合や市場を参考にいくらにしたら市場で勝てるかを検討することが大切といえるでしょう。
例えば、競合の商品よりも高い価格設定では、なかなか商品が売れない可能性が高いですし、あまりにも安く価格設定してしまうと、品質を疑われて売れづらくなってしまうかもしれません。
そのため、競合と比較した時のバランスを見て慎重に価格設定をしていきましょう。
6.集客を行う
商品の価格設定が完了したら、続いてネットショップへの集客を行っていきましょう。
集客を行う手段として挙げられるのが「広告」や「SNS」、「SEO対策」などです。
それぞれどうやって集客を行うのか見ていきましょう。
◆広告
ネットショップへの集客をすぐに行いたいのであれば、まずは広告を打つのがおすすめです。
自社ECサイトへの広告であれば、「リスティング広告」や「ディスプレイ広告(SNS広告)」、「商品リスト広告」など。楽天市場の広告であれば、「運用型広告」や「楽天内でのディスプレイ広告」「ニュース広告」などの広告を運用することができます。
特にアクセサリーのネット販売を行う場合は、商品のデザインが一目でわかる「ディスプレイ広告」での出稿がおすすめでしょう。ディスプレイ広告では、複数のクリエイティブパターンを用意して、PSCAを回していくことで、より最適なバナー画像を作っていくことが可能です。
もし自社内で広告運用を行うリソースがないという場合は、ECコンサル会社や広告代理店に委託するようにしましょう。
◆SEO対策
アクセサリーネットショップへの集客をするのであれば、SEO対策もおすすめです。
SEO対策とは、検索エンジン最適化のこと。狙ったキーワードを検索結果の上位に表示させるための対策になります。
自社ECサイトでは、「商品ページに対するSEO対策」や「コラムコンテンツなどに対してのSEO対策」が可能です。
SEO対策を行う上で、特に重要視されている内容は、「ユーザーの検索ワードとの関連性」「専門性の高さ」「情報のオリジナル性」「信憑性の高さ」「情報量」「情報の最新性」「サイトのボリューム」となっています。これらの内容をクリアしたウェブページを作り、検索結果の上位化を目指しましょう。
◆SNS
アクセサリーネットショップへの集客にはSNS運用も有効です。
SNS運用とは、企業や商材についての情報発信や、顧客とのコミュニケーションなどをSNS上で行い、企業アカウントを運用することです。
SNSで自社のアクセサリーに関する情報を発信したり、消費者とコミュニケーションを取ったりすることで、新規客やお店のファンを獲得することができます。
また自社でSNSを運用する以外にも、インフルエンサーに商品を紹介してもらい、販売促進を図るという方法もあるので、実践してみましょう。
7.フルフィルメント業務を行う
お店への集客を行い、商品が売れてきたら、続いてフルフィルメント業務が必要になります。
フルフィルメント業務では、
・受注業務
・発送業務
・カスタマーサポート
をしていく必要があります。詳しく見ていきましょう。
◆受注業務
受注業務とは、商品の受注時に発生する各作業のこと。業務の流れは、以下の通りです。
1.注文内容の確認
2.在庫確認・商品の確保
3.入金状況の確認
4.倉庫に発送指示を送る
5.発送連絡
6.お客様に商品が届く
受注情報を元に販売元にデータを販売管理を取り込み、倉庫に出荷依頼を出していきます。
現在では「受注管理システム(在庫管理システム)」というそれぞれのECサイトやモールの在庫情報を一元管理することができるシステムも提供されているので、併用することで作業の時間短縮が可能になります。
◆発送業務
発送業務とは、受注管理から発送指示のあった商品をお客様の元へ発送する業務のことです。業務の流れは以下の通りになります。
1.発送指示の合った商品のピッキングを行う
2.検品(商品の状態チェック)を行う
3.商品の梱包を行う
4.発送を行う
ECのなかでも発送業務は、お店の印象を作用する重要な業務です。もしECサイトの販売プラットフォームを良くしても、発送業務が雑であれば「商品が納期通りに届かない」「梱包が雑でものが壊れてしまった」ということが起きかねません。
発送業務はECの中でもお客様の評判に直結する部分の業務となるので、丁寧にユーザーに寄り添った作業を行いましょう。
◆カスタマーサポート
カスタマーサポートでは、電話・メール・チャットなどを通してEC商品に関するお客様からの質問や要望などの問い合わせに応えることです。
カスタマーサポートをスムーズに行うためには、
・受注管理、発送業務のスタッフと連帯をしっかりとるようにする
・顧客対応のマニュアル化をする
・ECサイトに「よくある質問」などの項目を記載して顧客の要望を先回りして解決する
といった方法を取るのがおすすめです。
またカスタマーサポートであった問い合わせやお客様からの指摘などに関しては、貴重な意見として今後のECサイト運営に活かすようにしましょう。
アクセサリーをネット販売する時におすすめのEC制作会社
ここではアクセサリーをネット販売する時におすすめのEC制作会社を3社紹介していきます。
アートトレーディング株式会社
当社アートトレーディングは、東京都豊島区にあるECサイト制作会社。
最大の強みは、ECサイトの制作から売上アップのための運営サポート・コンサル、受注・出荷業務までを一貫して行っているところ。
ECサイト運営に必要なすべての工程のノウハウを持っているため、EC運営における全体の利益を考えた提案を受けることが可能です。
ECサイト制作では、shopifyを使ったアクセサリーネットショップの制作や、楽天市場の商品ページも製作することが可能。その後の運営サポートでは、現状分析と競合分析を行い、お客様専属のチームがサイトのファン作りをお助けします。
また当社は、自社内にフルフィルメントセンターを保有しているため、受注や出荷、お客様の問い合わせに対して手が回らなくなった場合でも、すぐ請け負うことができるので、安心ですよ。
アートトレーディングにおまかせ!
ベイクロスマーケティング株式会社
ベイクロスマーケティング株式会社は、東京都渋谷区にあるEC制作会社。
最大の強みは、自社ECサイトから楽天やAmazonまで、アクセサリーをネット販売するどのチャネルでの支援も担当してくれるところ。
大手のEC運営も任される実績があるので、安心してアクセサリーネット販売のECサイトや商品ページの制作を依頼することができます。
またベイクロスマーケティング株式会社では、サイト公開後のA/Bテスト・効果検証・分析、データに基づいた施策を立案・実行してくれるので、初めてのEC運営であっても、売り上げを最大限引き上げていくことが可能です。
株式会社ND&I
株式会社ND&Iは大阪府大阪市にあるECサイト制作会社です。
最大の強みは、国内外のECサイト制作から運営までができること。
特に海外向けのリスティング運用を得意としているため、「これから海外向けにアクセサリーのネット販売を行っていきたい」という事業者さんにはぴったりの会社と言えるでしょう。
なおECサイトの制作に関しては、楽天やAmazonの商品ページ作成は行っておらず、自社ECの制作のみとなっています。今はやりのfutureshopでのサイト制作も可能なので、気になる方はWEBサイトを確認してみましょう。
アクセサリーをネット販売するメリット
アクセサリーをネット販売するメリットは、以下の3つになります。
・低コストで開店できる
・在庫管理に広いスペースが必要ない
・商圏が広がる
それぞれ見ていきましょう。
低コストで開店できる
アクセサリーをネット販売する1つ目のメリットは「低コストで開店できる」ということです。
というのも、アクセサリーのネット販売は、通常の店舗販売と異なり、開業にあたって店舗の改装費用や家賃、光熱費などの運営費用がかからないから。
また店舗を借りてアクセサリーショップを開業する場合、平均約500万〜600万円が必要と言われているのに対し、ネット販売であれば、制作会社にECサイト制作を依頼したとしても100~200万円程度で開業することが可能です。
在庫管理に広いスペースが必要ない
アクセサリーをネット販売する2つ目のメリットは「在庫管理に広いスペースが必要ない」ということです。
例えば、アパレルネットショップなどの場合、服自体かさばりますし、サイズや色ごとに多品種小ロットの商品を保管しなければならないため、ある程度の倉庫スペースが必要になります。
それに対して、アクセサリーは商品自体のサイズが小ぶりなので、狭いスペースでも多くの商品を保管することが可能です。
在庫の保管スペース代はネットショップを運営する上で、大きな出費となってしまいますが、アクセサリーのネット販売であれば、コストを抑えてネットショップ運営をすることができるでしょう。
商圏が広がる
アクセサリーをネット販売する3つ目のメリットは「商圏が広がる」ということです。
実店舗の場合、お客様はその店舗の周辺に住む人やお店の周辺に訪れた人のみになりますが、ネット販売であれば、全国どこに住んでいる人でも商品を購入することが可能です。
また店舗の場合、営業時間が設けられているため、その時間を過ぎてしまうと商品を購入することができませんが、ネット販売であれば、いつでもすぐに購入することができるといったメリットもあると言えるでしょう。
アクセサリーをネット販売する際の注意点
ここでは、アクセサリーをネット販売する際の注意点を紹介していきます。
▼アクセサリーをネット販売する際の注意点
・ヴィンテージ・アンティークの商品は古物商免許が必要
・ブランド物を仕入れる際は偽物に注意
ヴィンテージ・アンティークの商品は古物商許可が必要
アクセサリーをネット販売する際は「ヴィンテージ・アンティークの商品は古物商許可が必要」ということに注意しましょう。
古物商許可とは、法人・個人が古物営業法で決められている古物を売買または交換する際に取得が必要になるものです。もし古物商許可を取得せずに、ヴィンテージやアンティークのアクセサリーを販売してしまうと、「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が課せられる場合もあるので、十分注意してください。
なお古物商許可を申請する場所は、警察署の「生活安全課 防犯係」になります。「個人・法人区分」や「取り扱う品目」を決定し、必要書類を用意したら、申請するようにしましょう。
ブランド物を仕入れる際は偽物に注意
またアクセサリーのネット販売でブランド物を仕入れる場合は、偽物に注意するようにしてください。
もしよくわからないまま偽ブランド品のアクセサリーをネットで販売してしまうと「商標法違反」「不正競争防止法」「詐欺罪(刑法)」「関税法違反」などの罪に問われる可能性があります。
ブランド品のアクセサリーを仕入れる場合は、専門の鑑定士に鑑定してもらうなどの対策を考えておきましょう。
アクセサリーのネット販売を成功させるためには?
アクセサリーのネット販売を成功させるためには、以下のことに気を付けましょう。
・売れている商品の傾向をつかむ
・商品の回転率は高くする
・客単価アップ、リピーター獲得にも力を入れる
・分析、改善を怠らない
それぞれ見ていきましょう。
売れている商品の傾向をつかむ
アクセサリーのネット販売を成功させるためには「売れている商品の傾向をつかむ」ようにしましょう。
自社で販売しているアクセサリーはもちろん、競合他社でどんな商品が売れているのかをチェックするのも重要です。
・レビューが多い商品
・検索、ランキング上位の商品
・すでに売り切れている商品
はどんな傾向があるのが、逐一チェックするようにしましょう。
売れ筋商品の傾向がつかめたら、オリジナルアクセサリーを作る時や、仕入れを行う時に反映させるのがおすすめですよ。
商品の回転率は高くする
アクセサリーのネット販売を成功させるために「商品の回転率は高くする」ようにしましょう。
つまり、新商品は頻繁に仕入れ(もしくは製造)ショップがしっかり運営しているということがわかるECサイトにしていくということです。
特にアクセサリーショップの場合は、季節に合わせて商品のラインナップを変更していくのがおすすめですよ。
客単価アップ・リピーター獲得にも力を入れる
アクセサリーのネット販売を成功させるためには「客単価アップ」や「リピーターの獲得」にも力を入れるようにしましょう。
具体的には、「商品ページに関連するおすすめ商品の掲載」や、「あと〇〇円で送料無料キャンペーン」などを実施することでセット買い・ついで買いを催したり、メルマガの送付や公式LINEでのクーポン配布などを行うことでリピーター獲得につなげていくといった施策を定期的に行うということです。
こういった客単価アップやリピーター獲得に繋がる施策を積極的に行うことで、アクセサリーネットショップの運営利益もあがり成功につなげていくことができますよ。
分析、改善を怠らない
アクセサリーのネット販売を成功させるためには「サイトの分析・改善を怠らない」ようにしましょう。
というのもアクセサリーネットショップの運営では、売り上げの増減に対して、思い込みや根拠の薄い改善施策を行って売り上げが逆に減ってしまうケースがあるから。
しっかりとした数字のデータで根拠のある分析と改善を繰り返していけば、サイト運営の方向性を間違うことはなくなります。
楽天市場であれば、RMSでショップの分析レポートを見ることが可能。自社ECサイトであればグーグルアナリティクスを使ってデータ解析をすることができるので、必ず利用するようにしましょう。
おすすめのアクセサリーネット販売店3選
ここではおすすめのアクセサリーネット販売店を3つ紹介していきます。
LUPIS
LUPISは、株式会社Queenが展開するアクセサリーネットショップ。
「とにかく安くてかわいい」と評判です。一番安いアクセサリーであれば、なんと100円台の商品もあるので、高校生や若者から人気が高いアクセサリーネットショップと言えるでしょう。
またLUPISには利用者の口コミが多いという魅力もあります。「あまりにも安すぎると品質が心配…」という方でも、以前購入したことがあるユーザーの口コミをしっかりと確認してから選ぶことができるので安心です。
LUPIS公式サイト:https://www.jewelry-queen-shop.com/
OSEWAYA
OSEWAYAは、株式会社お世話やが展開するアクセサリーネットショップ。
OSEWAYAは、大体数千円程度のアクセサリーが販売されていて、主にオトナ女子に人気の高いアクセサリーネットショップと言えるでしょう。
このショップの最大の強みは、とにかくセールが多いこと。セールの時期には、商品が50%offで購入することもできるので、800円程度で品質の高いアクセサリーを購入することもできますよ。
OSEWAYA公式サイト:https://www.osewaya.jp/
BELLER
BELLERは株式会社MAY PLANNINGが展開するアクセサリーネットショップ。
BELLER最大の強みは、卸売価格で商品が購入できること。
そのため、他のショップで2,000円だったアクセサリーがBELLERであれば、800円で購入できるということもあるようです。
BELLERは、現在人気が高く、多くの有名芸能人も利用しているので、安心して利用することができますよ。
BELLER公式サイト:https://www.beller.shop/
まとめ
アクセサリーをネット販売する時の流れは、以下になります。
1.お店のコンセプトづくりをする
2.商品の制作または仕入れを行う
3.出店方法を決める
4.ネットショップや商品ページの制作を行う
5.販売価格を設定する
6.集客を行う
7.フルフィルメント業務を行う
「アクセサリーのネットショップ制作や運営を初めてする」という事業者さんは、アクセサリーをネット販売する時におすすめのEC制作会社に依頼をするのがおすすめですよ。