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おすすめ物流アウトソーシング会社18選!比較ポイントや利用するメリットも含めてご紹介

おすすめの物流アウトソーシング会社のは?物流アウトソーシングを利用するメリットやデメリットはなに?と気になっていませんか。

結論、おすすめの物流アウトソーシング会社は、以下の18社です。

【おすすめの物流アウトソーシング会社】
・mylogi株式会社(アートトレーディング)
・EC FACTORY
・株式会社イー・ロジット
・株式会社エスグロー
・openLogi
・クラウドロジ
・Calling
・サイテキ
・株式会社三協
・scroll360
・テクノ物流倉庫
・株式会社テスココンポ
・NetDepot
・野口倉庫株式会社
・ECMSジャパン-FULFILL4E
・株式会社ミラク
・ロジスティード
・ロジプレミアム

またこの記事では、物流アウトソーシングを利用するメリットやデメリット、業務内容までを詳しく解説しています。

物流アウトソーシングを頼みたいと考えている方は、是非参考にしてくださいね。

執筆者

佐藤美樹

アートトレーディング株式会社の専属WEBライター。
ECサイト運営では、SEOやSEM、SNSマーケティングの導入・運用を担当。現在はECサイト運営やフルフィルメントに関する記事の執筆を行う。

監修者

mylogi株式会社(アートトレーディング株式会社)フルフィルメントセンター長。
物流業界に25年間従事。BtoBからBtoCまで様々な業界の物流経験を持つ。

物流に関する最新情報をYOUTUBEやXで発信しています。
情報を知りたい方はリンクをクリック!

髭男社長のEC運営ch 細野 泰輔出演動画
細野 泰輔のX

物流アウトソーシング(物流代行・物流委託)とは

物流アウトソーシングとは、物流業務の外部委託を意味します。

ECサイトでの売上向上に伴い、物流業務も増加します。すると、「社内で物流に関する豊富なノウハウがない」「人手が足りない」「保管スペースが足りない」「販売機会の損失を削減したい」などといった、物流に関する様々な課題が発生します。

物流業務をアウトソーシングすることで、自社が抱える物流課題の解決を目指すことができます。

物流アウトソーシング選定時の比較ポイント

物流アウトソーシング選定時の比較ポイント

物流アウトソーシングサービスのメリット・デメリットを踏まえたうえで、サービス選定時に注意すべき下記の比較ポイントについてご紹介します。

①物流課題を明確は明確になっているか
②自社の特徴を把握できているか
③サービスのフォローは十分にしてくれるか
④サービスの見積もり料金に納得できるか
⑤信頼できる実績があるか

物流課題を明確になっているか

発送代行業者を選ぶ前に、自社が直面している物流の課題を具体的に洗い出しておくことが重要です。
というのも、業者によって得意とする支援内容が異なり、自社の課題に対して的確な対応ができるかどうかが選定の鍵になるからです。


▼課題例

  • 保管スペースの不足
  • 出荷作業の負担増加
  • 人手不足によるミスの増加
  • 物流コストの高騰
  • 繁閑差に対応できない作業体制

課題が曖昧なままだと、業者選定や契約内容のすり合わせがうまくいかず、期待した効果を得られないリスクがあります。

以下では、課題別にどのような視点で発送代行業者を見極めるべきかを詳しく見ていきましょう。

↓↓↓続きを見る↓↓↓

保管スペースの不足

在庫が増えてオフィスや倉庫に収まりきらなくなってきた場合は、大規模な保管施設を持つ業者を選ぶとよいでしょう。温度・湿度管理が可能か、在庫管理システムの精度はどうかといった点も確認することが大切です。

出荷作業の負担増加

注文数の増加によって社内の出荷体制が限界に達している場合は、受注データの自動連携や短納期出荷に対応している業者が適しています。リアルタイムで進捗確認できる仕組みがあるかも見ておきましょう。

人手不足によるミスの増加

スタッフ不足による出荷ミスや在庫ずれの発生を解消したい場合は、バーコード管理やWMS(倉庫管理システム)を活用して精度の高い作業が可能な業者を選ぶべきです。

物流コストの高騰

物流にかかるコストが収益を圧迫している場合は、業務の一括委託によって効率化・コスト削減を図れるパートナーが求められます。料金体系の透明性やシミュレーションの可否も重要な判断軸となります。

繁閑差に対応できない作業体制

キャンペーン時期や季節性による出荷量の変動に柔軟に対応したい場合は、人員体制や作業スペースの可変性に優れた業者が望ましいです。必要に応じて増員・増床が可能か確認しておきましょう。

 

自社の特徴を把握できているか

発送代行業者を選ぶ際には、まず自社の事業スタイルや商材の特性、販売チャネルの違いなどをきちんと把握しておくことが重要です。 というのも、自社のビジネスモデルに合った物流体制を構築できなければ、業務効率が悪化したり、顧客満足度の低下につながる恐れがあるからです。

▼確認すべき自社の特徴

  • 販売形態(ECサイト、店舗、BtoBなど)
  • 商材の特性(壊れやすい、腐りやすい、かさばる など)
  • 繁忙期の有無(セール、季節イベントなど)
  • 納期条件(当日出荷、翌日配送、定期便など)
  • 返品や交換が発生しやすいかどうか

自社の業務スタイルや商品特性を把握しておくことで、それにフィットした発送代行業者を見つけやすくなります。

以下では、事業形態や商材の違いによって、どのような発送代行業者が適しているのかを詳しく見ていきましょう。

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ECサイト運営

ECを主力とする企業は、スピーディーな出荷対応やAPI連携による注文データの自動処理など、システム連携力の高い業者を選ぶと効率的です。配送業者との連携や追跡情報の反映スピードもチェックポイントになります。

実店舗展開型

実店舗との在庫共有や店舗向け納品が必要な場合は、BtoB向けの出荷体制を持ち、納品書やラベルなど指定フォーマットに柔軟対応できる業者を選びましょう。

BtoB取引中心

大量一括出荷やパレット輸送が主流であるBtoB取引には、入出荷精度が高く、納期順守に長けた業者が向いています。法人宛配送のノウハウや実績も確認しておくと安心です。

高頻度で返品・交換が発生する商材

アパレルや定期購入商材のように返品が多い場合は、返品処理の受け入れ体制や再検品・再梱包サービスを提供しているかが重要な判断基準です。

短納期・当日出荷が求められる商品

食品や日用品など納期厳守が重視される商材には、即日出荷体制が整っているか、締切時刻や作業スピードに余裕があるかを必ずチェックしておきましょう。

 

サービスのフォローは十分にしてくれるか

発送代行業者を選定する際には、導入後のフォロー体制が整っているかどうかを必ず確認しておくことが大切です。 というのも、物流業務は日々状況が変化するため、柔軟に対応できるサポート体制がないと、業務に支障が出たりトラブルが長期化してしまう恐れがあるからです。

▼チェックすべきフォロー体制のポイント

  • 専任の担当者が付き、対応してくれるか
  • 日々の進捗状況を確認できるツールがあるか
  • トラブル発生時の対応スピードと解決能力
  • 定期的な業務改善提案があるか
  • 変更依頼や新規対応に柔軟に応じてくれるか

サポート体制が不十分だと、想定外の問題が発生した際に自社側での対応コストが増えてしまいます。運用中の支援内容は事前にしっかり確認しましょう。

以下では、具体的なフォロー内容において、どのような点を比較・確認すべきかを詳しく見ていきましょう。

↓↓↓続きを見る↓↓↓

専任担当の有無

専任の担当者が付くことで、日々のやり取りがスムーズになり、業務の細かな要望にも対応しやすくなります。契約前に専任制かどうか、連絡方法はどうかを確認しておきましょう。

進捗の可視化

倉庫内作業の進捗や在庫状況をリアルタイムで確認できるシステムがあると、情報共有の手間が減り、ミスや遅延の早期発見にもつながります。

緊急時の対応力

トラブル発生時に迅速に対応してくれるかは、取引継続の大きなポイントです。過去の対応事例や、緊急連絡体制の内容を事前に確認しておくと安心です。

改善提案の有無

物流業務は運用しながら改善していくものです。現場からのフィードバックを元に定期的に改善提案を行ってくれる業者であれば、長期的なパートナーとして信頼できます。

柔軟な対応力

キャンペーンやシステム変更、新商品対応など突発的な業務変更が発生することもあります。その際、スピーディーかつ柔軟に対応してもらえるかも重要な比較ポイントです。

 

サービスの見積もり料金に納得できるか

発送代行業者を選ぶ際は、提示された見積もりに対して納得感があるかを慎重に判断する必要があります。 というのも、料金の安さだけで選んでしまうと、サービスの質が低かったり、後から追加費用が発生するケースもあるためです。

▼確認すべき料金項目の例

  • 初期費用・契約手数料の有無
  • 月額基本料金の有無
  • 入出庫・保管・梱包・出荷など作業ごとの単価
  • 繁忙期や土日対応の加算料金
  • キャンセル・返品処理費用の有無

見積もりに納得できるかどうかは、単価の安さだけでなく、「サービスの内容に対して適正か」を基準に判断することが大切です。

以下では、料金の内訳やコスト比較の際に注意すべきポイントを詳しく見ていきましょう。

↓↓↓続きを見る↓↓↓

料金体系の明確さ

費用構成が不明瞭な業者は、予算オーバーやトラブルの原因になります。見積もり書の各項目が具体的に記載されているか、どの作業にどのくらいのコストがかかっているかを事前に把握しておきましょう。

従量課金と固定費のバランス

出荷数や保管量によって料金が変動する「従量課金制」か、一定額の「月額固定費制」かによってコストの見通しが大きく変わります。自社の出荷量や繁閑差に合ったプランを選ぶことが重要です。

業務範囲と料金のバランス

作業の内容と費用のバランスが取れているかを確認しましょう。たとえば「検品や返品対応も含むのか」「緊急時の対応が別料金か」など、どこまでが基本料金に含まれるのかを明確にしておくと安心です。

シミュレーション対応の有無

実際の注文数や商材の条件をもとに、コストシミュレーションを出してくれる業者は信頼性が高いです。導入前に複数の業者で比較する際にも有効です。

見積もり以外の隠れコスト

契約解除料、システム接続費、ラベル印刷料など、見積書に記載されていない追加費用が発生しないか確認しておきましょう。口頭での説明だけでなく、契約書や利用規約をしっかりチェックすることが大切です。

 

信頼できる実績があるか

発送代行業者を選ぶ際は、業者の信頼性を図るうえで、これまでの実績が十分にあるかを確認することが重要です。 というのも、実績が豊富な業者ほど、さまざまな業種・商材への対応経験があり、トラブルへの対応力や業務品質の安定性が高いからです。

▼確認すべき実績のポイント

  • 過去の取引社数や導入件数
  • 対応業種・商材のバリエーション
  • 有名企業や上場企業との取引実績
  • 創業年数や拠点の運営規模
  • 公式サイトや資料に掲載された事例・評価

信頼できる実績がある業者は、想定外の事態にも柔軟に対応でき、長期的なパートナーとして安心して任せられます。

以下では、実績を確認する際に注目すべき視点や比較方法を詳しく見ていきましょう。

↓↓↓続きを見る↓↓↓

対応業界・商材の幅広さ

食品、アパレル、化粧品、精密機器など、さまざまな業界・商材に対応している実績があると、自社の商品に対しても柔軟かつ的確に対応してもらえる可能性が高くなります。

企業規模・運営年数

創業からの年数や運営している物流センターの数、取り扱い荷量など、企業の規模をチェックすることで、継続的な運用能力や成長性も見えてきます。

大手・上場企業との取引実績

大手企業との取引経験がある業者は、管理基準や品質要求が高い中での対応力を持っていると考えられます。自社にとっても安心材料になるでしょう。

事例・レビュー・受賞歴

具体的な導入事例やクライアントの声が公開されているかどうか、第三者機関による認証や業界賞の受賞歴があるかなども、信頼性を図る判断材料になります。

契約継続率やリピート率

顧客との契約継続年数が長い、あるいはリピート率が高い業者は、顧客満足度が高いことを意味します。長期的なパートナーとして検討するうえで有力な指標です。

 

物流アウトソーシング会社おすすめ18選

物流アウトソーシングでおすすめの会社は、以下の18社になります。

【おすすめの物流アウトソーシング会社】
・mylogi株式会社(アートトレーディング)
・EC FACTORY
・株式会社イー・ロジット
・株式会社エスグロー
・openLogi
・クラウドロジ
・Calling
・サイテキ
・株式会社三協
・scroll360
・テクノ物流倉庫
・株式会社テスココンポ
・NetDepot
・野口倉庫株式会社
・ECMSジャパン-FULFILL4E
・株式会社ミラク
・ロジスティード
・ロジプレミアム


それぞれ詳しく見ていきましょう。

mylogi株式会社(アートトレーディング株式会社)

mylogi
当社mylogi株式会社(アートトレーディング)は、埼玉県所沢市にあるEC物流代行会社です。

一番の強みは、商品の発送だけではなく、受注業務やカスタマーサポート、商品のささげ業務(撮影・採寸・原稿作成)までを一貫して対応している所。

物流では、ギフトラッピングやサンプルなどの同梱、お客様の商品に合わせた梱包資材の使用なども柔軟に対応することが可能です。

またmylogi株式会社では、月1のミーティングで、物流の代行を行う上で気づいた改善提案をお客様にフィードバックしていきます。これにより、お客様のEC運営をよりブラッシュアップしていくことが可能です。

対応できる商品数も小ロットから大規模な出荷まで、幅広く受け付けているので、どんな事業者さんでも安心して物流のアウトソーシングをお任せいただけます。

特長・料金

*特徴
・低コストでサービス内容をカスタマイズできる
・物流のアウトソーシングだけでなく、受注業務やカスタマーサポートの代行もできる
・ネコポス、出荷量が多い、梱包材、ギフトラッピングなどに合わせて再見積もり可能。
・ECサイト制作・運営業務サービス、物流システムmylogiとの併用で、ECサイトでの販売活動全般の委託が可能
*料金
基本料金 1件出荷につき350円
※出荷料金一律に含むもの
ピッキング料、帳票発行(納品書、配送伝票)、返品受け入れ、
エアパッキンを利用した簡易梱包、
梱包資材(封筒、ダンボール※当社選定)、管理費

 

EC FACTORY


株式会社アッカ・インターナショナルが運営する、アパレルに特化したEC物流アウトソーシングサービスです。物流業務に加え、寸法の確認や商品の撮影、画像作成なども委託できます。物流だけでなく、アパレルに関しても豊富なノウハウを有している点が特徴です。

特長・料金

*特徴
・24時間土日祝日も稼働で、リードタイム短縮・販売機会拡大
・ロボットによる在庫一元管理で、業務効率の向上や作業ミスの削減を実現
・在庫回転率や購買データなどに基づく分析業務にも対応
*料金
料金、見積もりはお問い合わせにて

株式会社イー・ロジット


株式会社イー・ロジットが運営する、物流アウトソーシングサービスです。受注や発送を含め、カスタマー代行や薬事対応、商品撮影、ECサイト構築など、ECでの販売、物流業務全般を委託することができます。独自開発したWMSとの併用で、倉庫管理の一元化が可能になります。

特長・料金

*特徴
・関東・関西に有するセンターで商品の分散保管が可能
・350社を超える顧客数で、高い実績をもつ
・あらゆる製品・通販事業に対応できるサービスの幅広さ
*料金
料金、見積もりはお問い合わせにて確認

株式会社エスグロー


株式会社エスグローは、大阪・神戸に拠点を置くネットショップ向けの通販物流、総合物流アウトソーシングを行っている企業です。
細かい業務別に代行を行っているので、自社のネットショップ運営において課題を抱えているポイントをピンポイントでエスグローに委託することができます。

また株式会社エスグローでは、複雑な対応が多い越境ECの対応も受け付けています。海外スタッフも在籍しておりますので、多言語にもフレキシブルな対応が可能です。

特長・料金

*特徴
・業務改善と効率化でコスト削減、売上アップをサポート
・EC物流15年以上、自社EC運営で確かな実績と独自ノウハウあり
・国内だけでなく越境ECにも対応し世界120ヵ国へ発送可能
・貿易コンサルティング対応で越境ECスタートアップに強い
*料金
【1発送の料金例】405円~/件
※60サイズ商品1点を入出庫・発送までの料金
※システム費、保管料、流通加工費、配送料は除く
※実際のお見積りでは、商品特性・物量・その他流通加工などを考慮した上でお見積り致します。

openLogi


株式会社オープンロジが運営する、クラウド型物流アウトソーシングサービスです。わかりやすい料金体系、パソコンまたはスマートフォンからのシンプルな操作により、「日々の物流業務をもっと簡単シンプルに」を実現します。化粧品や食品などに強みをもち、海外発送やバーコードによる商品管理など、多様なニーズに対応しています。

特長・料金

*特徴
・すべてWeb上で操作できる
・Shopifyやその他サービスとの連携が可能
・流通加工のサービスが幅広い
*料金
初期費用・システム利用料 0円
倉庫利用料金 入庫料 18円+保管料(数量・サイズにより変動)
配送料金 サイズ・数量によって変動
その他オプション有り

クラウドロジ


スタークス株式会社が運営する商品発送のアウトソーシングサービスです。発送代行に強みを有していますが、「入庫」「在庫管理」「梱包・出荷」「履歴確認」を含めたEC物流の業務全般をアウトソーシングすることができます。独自のWMSサービスを用い、Web上で物流業務を行うことができます。

特長・料金

*特徴
・システム化+専任コンサルタントによる倉庫管理で高品質な発送を実現
・倉庫・拠点分散化により発送までのリードタイムを短縮
・EC物流取引実績国内no.1の高い実績
*料金
料金、見積もりはお問い合わせで確認

Calling


株式会社コーリングが運営する、BtoC特化型ECサイト向けの物流アウトソーシングサービスです。1日1件・1坪〜1日1,000件の幅広いEC規模に対応しています。具体的なサービス内容として、「荷受け・在庫管理代行」「出荷作業の代行」が挙げられます。

特長・料金

*特徴
・EC規模、ニーズ、予算に合わせて自由にカスタマイズできる
・「商品共有販売システム」で、Callingが仕入れを担当することで、商品在庫がない状態でも販売できる
*料金
料金、見積もりはお問い合わせにて確認

サイテキ


株式会社サイテキが運営する物流アウトソーシングサービスです。業界最安値を強みとし、高品質なサービスを提供しています。また、自社でも行なっているEC事業に強みをもち、物流会社ではなく、「EC事業会社」としての立場でサービス内容の提案をすることができます。具体的には、倉庫内での在庫管理や品質管理、発送業務などの委託サービスを提供しています。

特長・料金

*特徴
・自社倉庫をもたないからこそ、必要最低限でのスペース確保でコスト抑えられる
・運営会社自体で、EC事業を行なっているため、豊富なノウハウや経験を有する
・最低価格を必ず保証
・旧倉庫からの移動手数料が0円
*料金
基本最低料金(宅配便・60サイズ) 480円
保管料 6円/月

株式会社三協


株式会社三協が運営する、ECにおける物流業務特化型のアウトソーシングサービスです。入庫〜発送までの物流業務全般を委託することができ、スピードと正確さに強みを有しています。

またオーダーメイドで作り込んだ倉庫管理システムを利用しているので、全てのお客様に誤出荷ゼロ・在庫差異ゼロかつ柔軟な物流アウトソーシングを提供。なんと0.5PPM(200万件に1件以下の誤出荷率)を物流代行において実現しています。

なお、本社や8つの拠点は大阪に位置するため、関西地方に強いサービスであるといえるでしょう。

特長・料金

*特徴
・顧客の39%を他社からの乗り換えが占める、実績の高さ
・サービスを利用した90%以上のECサイトが契約後の販売数を拡大
・クラウドサービス「SANKYO Cloud.」の運用で、PCやスマートフォンで物流業務を行うことができる
*料金
保管料 5000円〜/坪
その他作業費やオプションはお問い合わせにて

scroll360


株式会社スクロール360が運営する物流アウトソーシングサービスです。単品から数千アイテム・数万オーダーまで、さまざまな発送希望に対応。
成長段階に応じた複雑な庫内作業/大量出荷時の波動対応(出荷実績:24,000件/日)/分散出荷(多拠点出荷)から、新規顧客獲得のための販売方法・顧客別に同梱するチラシやノベルティ同梱方法などの「One to Oneマーケティング」提案もスクロール360の強みです。

特長・料金

*特徴
・徹底的な業務改善と効率化でコスト削減
・誤出荷率は0.0016%以下!業界トップクラスの高品質物流
・ご購入者さまの顧客体験を向上するおもてなし術
*料金
商材や配送サイズ、また倉庫内の運用方法によって異なります。営業担当よりヒアリングさせていただき、お見積りをご提示させていただきます。

テクノ物流倉庫


テクノ物流倉庫は大阪発のECサイト向けの物流アウトソーシング会社です。テクノ物流倉庫では在庫管理などの倉庫管理から、商品の梱包、配送まで、ECサイトの運営を行う上で必須となってくる物流業務をすべて一括でサポートします。

特長・料金

*特徴
・在庫管理・入庫受付・加工・ アソート・値札付け・梱包から配送・発送代行・全国発送まで一貫対応
・関西地区(大阪・京都・奈良・和歌山・兵庫)を基盤とし、関東の配達も可能
・アパレル製品の札付け・検針・ラッピング作業等をメインに流通に付随する加工作業も対応
*料金
問い合わせいただいた後、見積りを提示

株式会社テスココンポ


テスココンポ株式会社は、本社を埼玉県行田市に構える梱包代行会社です。

同社の最大の魅力は、様々な規模のECサイトの梱包代行に対応していること。月に1件の出荷から1日10,000件以上の出荷まで可能です。

またBtoCだけではなく、BtoBへの対応も可能で、大手GMSの共同配送認定を受けている点も魅力の一つと言えるでしょう。

さらに、物流倉庫内での商品撮影、採寸、ネットアップもサポートしており、商品販売までの時間を短縮することも可能です。

特長・料金

*特徴
・月に1件の出荷から1日10,000件以上の出荷まで可能
・BtoCからBtoBまで対応可能
・大手GMSの共同配送認定を受けている
*料金
料金、見積もりはお問い合わせにて

NetDepot


東京システム運輸ホールディングス株式会社が運営する物流アウトソーシングサービスです。保管場所の提供に加え、委託できる業務は「入庫・在庫管理」「梱包作業」「発送作業」が挙げられます。さらに、返品受付や良品化・廃棄の代行、在庫商品の買取サービスも提供しており、豊富なサービス内容に強みをもちます。

特長・料金

*特徴
・・ASPサービスで、Webを通じてパソコンからでも物流管理を行うことができる
・1坪からの利用ができ、小規模ECに強い
・流通加工やギフト対応など、豊富なオプション
*料金
料金、見積もりはお問い合わせにて確認

野口倉庫株式会社

野口倉庫株式会社は、埼玉県戸田市の物流アウトソーシング会社。

入荷・検品〜出荷まで、通信販売の過程で発生する物流業全般を委託することができ、その他オプションや対応できる商品・保管形態も豊富に取り揃え、多様なニーズへの対応力に強みを有しています。

特長・料金

*特徴
・年間出荷件数実績700万件
・付帯作業にも、もちろん対応
・越境ECに対応
*料金
作業費やオプションはお問い合わせにて

ECMSジャパン-FULFILL4E


中国の越境EC物流会社の日本法人である、株式会社ECMSジャパンが提供する物流アウトソーシングサービスです。越境ECに強いことから、海外への発送も柔軟に対応しています。当サービスでは、入庫・検品〜出庫までの在庫管理業務を委託することができ、「B2Cダイレクト」(越境EC国際宅配サービス)との併用で、配達までの輸送管理も委託することが可能です。

特長・料金

*特徴
・海外への出荷に柔軟に対応
・出荷〜お届けの一貫輸送サービスを低コストで実現
・物流センターが成田空港付近に位置し、最短で24時間以内にフライトでの発送も可能
*料金
料金、見積もりはお問い合わせにて

株式会社ミラク


ミラク株式会社は、兵庫県神戸市に位置する梱包代行会社です。同社は特に、温度管理が必要な食品などの梱包代行に特化しています。

同社の最大の強みは、食品の物流に50年以上の経験と豊富なノウハウを持っていることです。賞味期限管理や食品表示ラベルの発行と貼付、自動包装または手包装、セットアップやリパック作業など、食品の物流に関連する幅広いサービスを提供しています。

さらに、株式会社ミラクでは、物流倉庫の無料見学が可能です。倉庫内の環境を直接確認することができるため、特に管理が難しい食品の梱包代行も安心して委託することができます。

特長・料金

*特徴
・温度管理が必要な食品などの梱包代行に特化
・物流倉庫の無料見学が可能
*料金
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ロジスティード

ロジスティードは、3PL事業の先駆者として、業界でも圧倒的な存在感を誇ります。グループ会社全体で所有するネットワークの広さを活かし、グローバル展開のサポートにも強みを有します。3PL事業のため、調達、生産〜流通、アフターサービスにおける、トータルサポートを行なっています。大型店舗や、BtoB特化型のEC事業展開のある企業に向いています。

特長・料金

*特徴
・大手企業ならではの安心&充実のサービス
・国内外に物流センターを800以上所有(うち、740は海外拠点)
・提案力、運営力、IT・技術力を駆使し、物流システム構築をサポート
*料金
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ロジプレミアム

ロジプレミアムは、株式会社清長が提供する梱包代行サービスです。

このサービスの強みは、物流を企業戦略の重要な要素と捉え、総合的な提案を行えることです。契約後には、複数の会議を重ねて、それぞれの事業者に合わせた3〜5年後のロードマップを作成し、ビジョンに合致した物流戦略を展開していきます。

ロジプレミアムは、雑貨やアパレルに限らず、化粧品や健康食品など、様々な商材にも対応しています。そのため、サンプルやチラシなどの同梱物にも柔軟に対応することが可能です。

特長・料金

*特徴
・事業者に合わせた総合的な提案が可能
・雑貨、アパレル、化粧品、健康食品など様々な商品の対応が可能
*料金
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物流アウトソーシングの3つのメリット

物流アウトソーシングの3つのメリット

外部委託することで、不足している労働力を補うことができるほか、物流アウトソーシングの主なメリットは以下の3つが挙げられます。

①業務効率化
②品質向上
③コスト削減

メリット①業務効率化

自社で物流業務に精通する人材を育成するには、コストと時間がかかります。そのため、物流業務を外部のプロに委託することで、スピーディー且つ的確に業務を遂行することができます。

早い段階で、業務の外部委託を導入することで、社内の物流システムを構築できるだけでなく、販売機会を拡大させ、売上の向上を見込むことができます。さらに、物流業務以外のコア業務に集中することも可能になり、社内全体の業務効率の向上を見込むことができます。

メリット②品質向上

取り扱う商品の種類や数量が増加すると、検品作業や梱包作業などを一つ一つ丁寧に行うことは困難になります。外部委託することで、そのような業務を怠ることなく、品質を維持した商品のお届けが可能になります。

また、受注後のシステムを明確に構築することで、商品の迅速なお届けが可能になり、ECサイトとしての価値を高めることにつながります。つまり、アウトソーシングの導入で「製品とサービス」両者の品質を高めることができます。

メリット③コスト削減

業務の外部委託で、物流にかかるコストの中長期的な削減が実現します。ここで言うコストは主に、「資産投資費用」「ランニングコスト」「人件費」が挙げられます。

外部委託することで、倉庫やトラック等の輸送手段を揃える際にかかる「資産投資費用」を支払う必要が無くなります。ただし、ECサイトの規模によっては、自社で倉庫やトラックを所有する方が長期的なコストを削減できるといったこともあり得るため、事前見積もりを怠らないようにしましょう。

製品の「保管」のフェーズで外部委託を導入する場合、繁忙期と通常期の差を見出し、それぞれで必要となる倉庫スペースを変動させることで、倉庫の「ランニングコスト」の削減を見込むことができます。

さらに、物流業務の増加に伴い、より多くの労働力が必要となりますが、外部委託することで、新たに雇用者を増加させる必要がなくなります。採用にかかるコストや、人材育成にかかるコストを含め、人件費全般を最低限に抑えることができます。

物流アウトソーシングの4つのデメリット

物流アウトソーシングの4つのデメリット

企業の経営に大きな営業を及ぼす物流の業務を外部に委託することは、効果とリスクが背中合わせであることを認識しておくことが必要です。そこで、物流アウトソーシングにおけるデメリットもご紹介します。

①アウトソーシング先との連携が難しい
②自社にノウハウが蓄積しない
③そもそもサービス選定が難しい
④責任の所在が不明になる

①アウトソーシング先との連携が難しい

業務をアウトソーシングするうえで、委託先のサービスとの連携の難しさが挙げられます。とりわけ、発送後の業務を委託する場合は、お客様の元への商品のお届けが完了を自社で確認できないという不安もあります。

ほかにも、規定外の対応が難しいことも挙げられます。業務の多様化によって、想定外のことが随時発生します。そういった場合には、自社と委託先のどちらが対応するのか、自社がどこまで責任を追うのかなどについて、委託先としっかりすり合わせることが必要です。見積もり時やサービス開始時に加え、定期的にサービス内容の見直しを行うことも効果的です。

②自社にノウハウが蓄積しない

業務をアウトソーシングすることで、課題に対して、より迅速な対応が可能になります。しかし、外部に委託してしまうことで、自社でノウハウが蓄積されにくくなったり、人材育成ができなくなったりという懸念点も発生します。とくに、物流業務は専門性が高いうえ、経営全般に大きく影響を及ぼすため、ECサイトの長期的な運営を検討する際は、社内でも物流システムの基盤を構築する必要があります。

外部委託する場合には、業務効率を重視するだけでなく、社内でノウハウを共有する仕組みを構築したり、委託先に業務内容の共有を依頼したり、時間をかけて人材育成に取り組んだりすることも必要となるでしょう。

③そもそもサービス選定が難しい

物流業務の外部委託を検討する際、サービスが豊富に存在することから、そもそも自社にあったものを選定することは容易ではありません。サービスによって、委託できる業務内容や料金体系は様々です。

そのため、自社が解決したい物流課題や、アウトソーシングサービスの導入目的を明らかにするほか、料金などの条件についても、見積もりを行う前に明確に設定することが必要となります。

➃責任の所在が不明になる

物流アウトソーシングを利用すると、責任の所在がわからなくなってしまうこともデメリットの1つです。物流アウトソーシングを利用しても、実際に作業を行うのは自社の社員であることが多いです。そのためトラブルが起こった時、責任の所在が不明になるケースが多くあります。

このような事態に陥らないためにも、物流アウトソーシングを利用する前に運営フローや責任の所在を明確にしておきましょう。

ECサイトにおける物流アウトソーシングサービスがカバーする役割とは?

物流アウトソーシングの役割とは

では、物流アウトソーシングサービスでカバーできる、EC運営において代表的な役割についてご紹介します。

入庫・棚入れ・検品

仕入れた製品の荷受け業務、製品の配置、検品など、商品管理にかかわる業務を委託することができます。製品の大量仕入れが可能になるだけでなく、ハンディ機器等を用いることで、スピーディーに業務を行うことができます。さらに、見落としがちな検品業務をプロに任せることで、商品の品質維持を実現します。

商品保管

販売量増加に伴い、倉庫内に十分なスペースを確保できない場合、商品の保管を外部委託することは効果的な手段となります。さらに、閑散期・通常期・繁忙期など、商品の売れ行きに大きな差がある場合、倉庫の使用スペースにも差が生じます。アウトソーシングすることで商品の数量に合わせて倉庫の使用範囲も変えることができ、中長期的にコストを削減することにつながります。

流通加工・ピッキング・梱包

ECサイトでの販売活動を開始したばかりの場合、社内の人員で流通加工や梱包など、発送までの業務を手作業で行うことも少なくありません。しかし、販売数や取り扱う商品の多様化に伴い、業務をこなせないという課題に直面します。

そこで、流通加工〜梱包の、受注から発送に到るまでの業務をアウトソーシングすることで、社内の業務を大幅に削減し、その他のコア業務に専念することが可能になります。豊富なノウハウをもつプロに委託することで、「業務の効率化」と「高品質なサービス」の両者を実現できます。

発送

配送手段や業者の選定、送り状作成、追跡番号等を用いた商品管理など、発送に関する業務を委託することができます。手動で行う業務の削減だけでなく、商品の配送予定や状況についても把握できるようになることで、トラブル対応など、サービス全体の品質を向上させることができます。

輸送

自社配送では、配送できる荷物の数量や範囲が限られてしまうことがほとんどです。しかし、輸送をアウトソーシングすることで、配送できる量と範囲をともに拡大することができ、販売機会の損失削減につなげることができます。

さらに、プロに委託することで、自社の製品の特性に合わせて、適切な輸送手段を用いることができ、輸送サービスの品質を高めることもできます。

受注処理

物流アウトソーシング会社によっては、商品の受注処理業務を委託できるところもあります。

受注処理とは、通販事業者が商品の注文を受けてから、商品発送までに行う作業のこと。具体的には以下の作業を行うということを覚えておきましょう。


▼受注処理の作業内容
・在庫状況を確認
・入金確認
・商品発送の手配
・発送後の連絡
・返品交換の対応

カスタマーサポート

物流アウトソーシング会社によっては、カスタマーサポートの業務を委託できる場合があるということも頭に入れておきましょう。

カスタマーサポートとは、商品に関する問い合わせの対応窓口のこと。現在は、電話やメール、チャットなどでの対応が主流です。

カスタマーサポートでは、購入前の商品への質問や購入後の配送状況の確認、また商品到着後のクレーム対応などを行います。

物流アウトソーシングの導入事例

物流アウトソーシングの導入事例

ここでは物流アウトソーシングを導入した企業の事例を「成功事例」と「失敗事例」に分けてみていきましょう。

レディースアパレル企業A社の成功事例

成功要因: データ活用とパートナーシップ強化

A社は、物流アウトソーシングを利用して、年間で約20%のコスト削減を実現しました。A社は、アウトソーシング先との強固なパートナーシップを築き、共有のデータプラットフォームを利用して、在庫管理と配送の最適化を図りました。リアルタイムでの在庫と配送データの共有により、過剰在庫を削減し、顧客への配送時間を平均で25%短縮することができました。

食品通販企業B社の成功事例

成功要因: スケーラビリティとフレキシビリティ

B社は、急激なオンライン注文の増加に対応するため、物流プロセスをアウトソーシングしました。B社は、アウトソーシング先に対して、ピーク時のオーダー処理能力を3倍に増強する要求をしました。このフレキシビリティにより、B社はホリデーシーズンなどのピーク時でも、注文処理と配送に遅れがなく、顧客満足度を向上させることができました。

コスメ販売企業C社の失敗事例

失敗要因: コミュニケーション不足と契約内容の不明確さ

C社は、コスト削減を目的として物流をアウトソーシングしましたが、サービスレベルの低下を招いてしまいました。アウトソーシング先とのコミュニケーションが不足しており、納期や品質に関する期待値が一致していなかったため、配送遅延や誤配が頻発しました。これにより、C社は顧客を失い、ブランドイメージが損なわれる結果となりました。

インテリア通販企業D社の失敗事例

失敗要因: テクノロジーの不整合とコストの透明性の不足

D社は、物流アウトソーシングを通じてオペレーションをスムーズにしようとしましたが、アウトソーシング先のシステムと自社のシステムがうまく連携できず、情報の非対称性が発生しました。また、コストの透明性が不足しており、予想以上のコストが発生し、結果的にコスト削減どころか増加してしまいました。

物流アウトソーシングを始めるべき企業の3つの特徴

物流アウトソーシングを始めるべき企業の3つの特徴

物流業務に手間がかかり、商品企画などのコア業務が疎かになっている企業

社内の経験豊富な貴重な人材に物流業務などの単純作業をやらせていませんか?ECでよく見られるのは、社長自らが注文管理や問い合わせ対応、発注まで全て行っているという状態です。

このような状況になっている企業は物流アウトソーシングの導入を検討するべきです。物流作業はプロに任せて、EC運営者は本来行うべき、商品企画や販売促進、マーケティング業務に集中しましょう。

商品の保管や出荷業務が煩雑になってきた企業

扱う商品が多くなってくると商品の保管や出荷業務が複雑になり、ミスが多発するようになります。出荷業務などのお客様と関わる業務でミスが発生してしまうと顧客満足度が下がってしまいます。

しかし物流アウトソーシングを利用し、商品の保管や出荷業務がシステム化されるとミスは激減します。よって最近、商品数が多くなってきて商品の保管や出荷業務が煩雑になってきた企業は物流アウトソーシングを利用することをおすすめします。

ECサイトを始めたばかりの企業

そもそもECサイトの利用を始めたばかりで物流業務の知識がない場合は物流アウトソーシングを利用して、物流業務を丸投げしてしまうのをおすすめします。ECサイトを始めたばかりの企業は集客、商品開発で多くの時間を取られてしまいます。物流に割ける時間などあってないようなものです。

しかし物流アウトソーシングを利用し、物流関連に対して適切なノウハウを保有したプロに物流の全てを任せることで、集客などのECサイト初期段階のコア業務に専念することができます。自社で物流業務を行うよりも圧倒的に満足度の高い物流サービスを顧客に提供することができます。

物流アウトソーシング利用開始までの流れは?

物流アウトソーシングを利用開始までの流れは、以下になります。

1.アウトソーシング会社を選定する
2.契約を行う
3.事前準備が行われる
4.アウトソーシングが開始される

順を追って見ていきましょう

1.アウトソーシング会社を選定する

まずは物流アウトソーシング会社を選定していきましょう。

選定の際には、各会社のWEBサイトを確認し、それぞれの特徴を洗い出しつつ

各会社に問い合わせをする
⇒見積もりを出してもらう
⇒可能であれば倉庫見学をする

をいった流れを踏んで選定していくのがおすすめです。

次から詳しく解説していきます。

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各会社に問い合わせをする

まずは自社に合った物流アウトソーシング会社をいくつかピックアップし、窓口にて問い合わせを行いましょう。

問い合わせの際には

・物流においての現状の課題
・アウトソーシングにおいての要望
・商品の種類
・大体の数

などを記載しておくと、その後もスムーズに見積もりを出してもらうことができますよ。

見積もりを出してもらう

問い合わせが完了したら、相手会社から折り返しの連絡があります。

その連絡で、ヒアリング商談(状況確認や見積もりを出すための商談)の日程を決定していくことがほとんどです。

ヒアリング商談では、自社の現状の課題やアウトソーシングでの要望を包み隠さず話しておきましょう。

その後、相手会社から見積もりを出だしてもらえます。

可能であれば倉庫見学をする

もし物流アウトソーシング会社の倉庫が見学OKであれば、事前に倉庫見学をしておくのがベストでしょう。

倉庫見学では、倉庫内の清潔さや商品の保管状況などをしっかりとチェックしておきましょう。

 

2.契約を行う

各会社を比較して、お願いしたい物流アウトソーシング会社が決定したら、契約を行いましょう。

その際、契約書をしっかりと読み込むのがおすすめです。

・自社に不利な契約条項がないか
・契約書の内容が自社の目的に合致しているか
・自社から要望するべき契約条項がないか

を良く確認してから、契約を結ぶようにしてくださいね。

それぞれ詳しく解説していきます。

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自社に不利な契約条項がないか

契約書の中には、一見すると問題がなさそうでも、実際には自社にとってリスクとなる条項が含まれている場合があります。 例えば、解約時に高額な違約金が発生する内容や、業者側の責任範囲が曖昧なものなどには特に注意が必要です。 契約期間、更新の条件、損害賠償の範囲なども確認して、自社に一方的に不利な取り決めが含まれていないか慎重にチェックしましょう。

契約書の内容が自社の目的に合致しているか

物流業務を委託する目的(例:コスト削減、業務効率化、顧客満足度向上など)が契約内容に反映されているかも重要な確認ポイントです。 たとえば「出荷ミス時の対応」「繁忙期の柔軟な人員対応」など、期待する成果や業務フローが契約書にきちんと記載されているかを見極めてください。 目的とズレた内容で契約してしまうと、期待していた効果を得られないまま契約期間が続くリスクもあります。

自社から要望するべき契約条項がないか

契約書に記載されていない項目であっても、交渉次第で追加・修正できる条項は少なくありません。 たとえば「月次でのレポート提出義務」「返品処理の対応時間」「災害時の代替対応」など、自社の運用に必要不可欠な要素がある場合は、遠慮せずに明文化を求めましょう。 万一のトラブル時でも契約書に記載されていれば、責任の所在や対応スピードが明確になります。

 

3.事前準備が行われる

物流アウトソーシング会社の契約が完了したら、実運用に向けた事前準備がスタートします。

この段階では、ネットショップ運営会社と物流アウトソーシング会社の間で、システムの連携や業務設計が行われるのが一般的です。
業者によって対応の範囲は異なりますが、自社の運用に合わせた準備が行われることで、スムーズな稼働が可能となります。

・システム連携の実施
・業務フローの構築
・必要資材やマニュアルの共有

など、いくつかの準備作業が行われるため、各工程でのすり合わせが非常に重要になります。
それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

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システム連携の実施

ネットショップの受注データをスムーズに物流センターへ連携できるよう、システム接続の作業が行われます。 主に受注管理システム(OMS)や在庫管理システム(WMS)とのAPI連携、CSVデータの自動送信設定などが含まれます。 この工程を丁寧に行うことで、手入力ミスやデータ漏れのリスクを大幅に軽減できます。

業務フローの構築

出荷方法・梱包ルール・納品書のフォーマットなど、ネットショップ事業者の運営スタイルに沿った業務フローを物流会社側が設計します。 この際、「いつまでに何を」「どういう手順で行うか」を細かくすり合わせることで、トラブルの発生を未然に防ぐことができます。 必要に応じてマニュアルの作成やチェックリストの導入も行われます。

必要資材や情報の共有

商品や販促物の納品、使用する梱包資材の提供、運用ルールの書類化などもこの段階で行います。 たとえば、ショップオリジナルの段ボールやチラシの支給、商品別の注意事項の伝達など、運用に必要な要素をすべて事前に渡しておく必要があります。 この情報共有がスムーズに行われていると、立ち上げ後の初動も安定しやすくなります。

 

4.アウトソーシングが開始される

事前準備が完了したら、いよいよ物流アウトソーシングの運用がスタートします。

アウトソーシング開始直後は、設定した業務フローや連携したシステムが実際に機能するかどうかを現場で確認しながらの運用となります。
また、依頼する物流会社によっては、定期的なフォローアップミーティングが用意されているケースもあります。

・初期運用の安定確認
・定期ミーティングの実施
・業務改善のフィードバック

などを通じて、業務がスムーズに進むかをチェックしながら、継続的な最適化を図ることが重要です。

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初期運用の安定確認

アウトソーシングを始めた直後は、想定通りに入出庫・出荷・データ連携が行われているか、細かくチェックする必要があります。 とくに初回出荷やキャンペーンなど、大量の作業が発生するタイミングでは、トラブルの有無や処理スピードを重点的に確認しましょう。 立ち上げ直後に発見した課題は、早期に対応しておくことで後の運用が格段に安定します。

定期ミーティングの実施

多くの物流アウトソーシング会社では、月次・週次などの定期フォローミーティングを実施しています。 在庫状況、出荷件数、作業品質、改善提案などについて情報共有を行いながら、双方で認識をすり合わせていくことが大切です。 もしミーティングがない場合でも、自社から確認の場を設けると、運用トラブルの予防につながります。

業務改善のフィードバック

運用を始めてから気づく課題や改善点は多くあります。 物流現場からのフィードバックを積極的に受け入れ、自社のオペレーションと照らし合わせながら、業務改善に取り組んでいくことが理想です。 改善要望はそのままにせず、契約範囲に沿って実現可能かどうかをすり合わせ、必要に応じて契約内容を見直すのもひとつの手段です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。物流アウトソーシングサービスを導入することで、コスト削減を見込めたり、コア業務への専念が可能になったりなど、様々なメリットがあります。

アウトソーシングサービスは多岐にわたるため、自社のニーズや取り扱う商品に適しているか、しっかりと見極めることが必要となります。ぜひ参考にしてみてください。

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