
ネットショップの始め方とは?開業までの9ステップやおすすめサービス6選もご紹介!
ネットショップの始め方を知りたい!と気になっていませんか。
ネットショップの始め方・手順は以下の通りです。
- ネットショップで販売する商品を決める
- コンセプトを考える
- どのネットショップ作成プラットフォームを使うか考える
- ネットショップを開設する
- ネットショップの決済方法を導入する
- ネットショップの配送方法を決める
- ネットショップの集客方法を考える
- 運営体制を整える
- 売上分析と改善を行う
しかしネットショップはサイトを構築して、運営を始めたからといってすぐに商品が売れるわけではありません。
そのためこの記事では、「ネットショップの始め方」や「必要なもの」「始めるために必要な費用」だけではなく、「売上を上げていくためのポイント」なども含めて紹介していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次 [閉じる]
ネットショップの始め方・手順を解説
ネットショップを始める際の手順は以下の通りです。
- ネットショップで販売する商品を決める
- コンセプトを考える
- どのネットショップ作成プラットフォームを使うか考える
- ネットショップを開設する
- ネットショップの決済方法を導入する
- ネットショップの配送方法を決める
- ネットショップの集客方法を考える
- 運営体制を整える
- 売上分析と改善を行う
順を追って見ていきましょう。
ネットショップで販売する商品を決める
ネットショップを成功させるためには、まず 「どんな商品を販売するか」 を決めることが最も重要です。
下記のように、どの商品を販売するか決定しましょう。
- 自分の強みや興味を活かす
- 需要がある商品を選ぶ
- 利益が出る商品を選ぶ
- リピート購入されやすい商品を選ぶ
- 販売しやすい商品サイズ・重量を考慮
- オリジナル商品 or 仕入れ商品か決める
商品の選び方次第で、売れ行きやショップの成長スピードが大きく変わるため、慎重に検討しましょう。
商品の仕入れ方についてはコチラで詳しく解説しています。
詳しい内容を解説していきます。
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1. 自分の強みや興味を活かす
ネットショップ運営は長期的な取り組みになるため、自分が興味を持てる商品 を選ぶことが大切です。
例えば
手作りアクセサリー → ハンドメイド作品の販売
ペット用品 → 自分がペットを飼っていて詳しい
スキンケア商品 → 美容に興味があり知識が豊富
といったように自分の強みや知識を活かせる商品を選べば、商品の魅力をより伝えやすくなり、他店との差別化 にもつながります。
2. 需要がある商品を選ぶ
どんなに魅力的な商品でも、需要がなければ売れません。次の方法で市場調査を行い、売れそうな商品を見極めましょう。
GoogleやYahoo!でキーワードを検索し、どれくらいの人がその商品に関心を持っているか をチェックします。
Googleトレンド(Google Trends)を活用すると、検索ボリュームの推移がわかります。
② ECモールでの売れ筋を確認
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのランキングページを確認し、売れている商品をリサーチしましょう。
③ SNSのトレンドをチェック
Twitter、Instagram、TikTokなどのSNSで話題になっている商品をチェックしましょう。
「#購入品紹介」「#楽天ROOM」などのハッシュタグを活用すると、リアルな人気商品が見つかります。
④ 競合を分析
競合ショップの商品ラインナップや価格帯、レビューの内容を分析し、どんな商品が売れているのかを調べます。
3. 利益が出る商品を選ぶ
商品が売れても、利益が出なければビジネスとして成り立ちません。
以下のコストを考慮し、利益が確保できるか を確認しましょう。
– 仕入れ価格(原価)
– 送料
– 梱包材費
– 販売手数料(ECモールの場合)
– 広告費
4. リピート購入されやすい商品を選ぶ
一度売って終わりではなく、リピーターが増える商品 を選ぶと、安定した売上につながります。
特に以下の商品はリピートされやすい傾向があります。
✔ 消耗品(例:スキンケア商品、健康食品)
✔ 季節ごとに需要がある商品(例:夏のUV対策グッズ、冬の防寒アイテム)
✔ コレクション性がある商品(例:フィギュア、限定デザインの雑貨)
5. 販売しやすい商品サイズ・重量を考慮
初心者の場合、小さくて軽い商品 を選ぶと運営がしやすくなります。
6. オリジナル商品 or 仕入れ商品か決める
ネットショップの商品には、大きく分けて「オリジナル商品」と「仕入れ商品」の2種類があります。
– 自分でデザイン・制作したハンドメイド作品やオリジナルブランド商品
– 例:手作りアクセサリー、オリジナルアパレル、オーダーメイド雑貨
– メリット:競合が少なく、価格を自由に設定できる
– デメリット:制作時間やコストがかかる
✅ 仕入れ商品
– メーカーや問屋から仕入れた既製品を販売する
– 例:アパレル、雑貨、家電、コスメ
– メリット:商品開発の手間がなく、すぐ販売できる
– デメリット:競争が激しく、価格競争に巻き込まれやすい
初心者は、仕入れやすく、ライバルが少ないニッチな商品 を選ぶのがコツです。
コンセプトを考える
ネットショップを成功させるためには、明確なコンセプト を決めることが非常に重要です。
コンセプトを決める方法は以下の通りです。
- ターゲットを明確にする
- 他のショップと差別化する
- ショップの雰囲気・デザインを決める
- ブランドストーリーを作る
コンセプトがしっかりしていれば、ターゲット顧客に響く商品選びやブランディング、マーケティング戦略 もスムーズに進められます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
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ターゲットを明確にする
どのような顧客に向けたショップなのかを決めることが、成功のカギとなります。
ターゲットが曖昧だと、商品選び・サイトデザイン・集客方法 など、全てがぼんやりしてしまいます。
他のショップと差別化する
ネットショップは競争が激しいため、「なぜこのショップで買うべきなのか」 という独自性が必要です。
ショップの雰囲気・デザインを決める
ネットショップのデザインや雰囲気は、ブランドのイメージを左右します。
ターゲットに合わせたカラーやフォント、写真の雰囲気を統一しましょう。
ブランドストーリーを作る
最後に、ショップのコンセプトを一言で伝えられるブランドストーリー を作ると、より印象に残るショップになります。
どのネットショップ作成プラットフォームを使うか考える
ネットショップを始める際、どのネットショップ作成プラットフォームを使うか はとても重要なポイントです。
ネットショップ作成プラットフォームは、大きく分けて以下の4つの種類があります。
・ASP型
・ECパッケージ型
・オープンソース型
・ECモール型
選ぶサービスによって、機能・使いやすさ・コスト・集客力 などが大きく異なるため、慎重に検討しましょう。
ここでは、それぞれの特徴やどんな人におすすめかを詳しく解説します。
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ASP型
ASP型のネットショップ作成サービスは、インターネット上で簡単にネットショップを開設できるサービスです。
サーバーやシステムの管理が不要で、初心者でもすぐに運営を開始することができます。
月額費用や手数料がかかりますが、初期費用が安いため、低コストで始められるのが特徴です。
例えば、「BASE」は無料で簡単にネットショップを開設できるため、初心者に人気があります。また、「STORES」は手数料が安めで、シンプルなデザインが魅力です。
「Shopify」は拡張性が高く、海外販売にも強いという特徴があります。
- 初心者でネットショップを簡単に始めたい人
- 低コストで運営したい人
- デザインや機能のカスタマイズにこだわらず手軽に運営したい人
ECパッケージ型
ECパッケージ型は、企業向けに本格的なECサイトを構築するためのパッケージソフトです。
高機能で、大規模なネットショップに最適です。
初期費用が高めですが、その分自由なカスタマイズが可能で、業務に合わせた独自のECサイトを運営することができます。
例えば、「メルカート」は大手企業向けで、機能が豊富なことが特徴です。「ebisumart」はクラウド型で、柔軟なカスタマイズが可能なため、多くの企業に導入されています。
「W2」はBtoB向けECサイトにも対応しており、法人向けのECサイトを運営する企業に適しています。
- 本格的なネットショップを運営したい人
- 大規模なECサイトを立ち上げたい人
- 独自の機能やデザインを導入したい人
- 企業向けの大規模サイトを構築したい人
オープンソース型
オープンソース型は、無料で利用できるECサイト構築システムで、サーバーを自分で用意し、自由にカスタマイズできる点が特徴です。
開発や管理には専門的な知識が必要ですが、長期的に運営し、独自のシステムを構築したい人には最適です。
例えば、「EC-CUBE」は日本向けのECサイト構築に特化しており、国内企業が独自のネットショップを展開するのに向いています。
また、「Magento」は海外向けの大規模ECサイト構築に適しており、グローバル展開を考えている企業におすすめです。
- 技術力があり、自分でカスタマイズしたい人
- 低コストでECサイトを運営したい人
- 長期的に独自のシステムを構築したい人
ECモール型
ECモール型は、楽天市場やAmazonなどの大手ECモール内に出店するスタイルです。既に多くのユーザーがいるため、集客がしやすく、短期間で売上を上げやすいというメリットがあります。
しかし、出店料や販売手数料がかかる点がデメリットです。
例えば、「楽天市場」は国内最大級のECモールで、集客力が非常に高いため、ブランド力のない店舗でも販売しやすい特徴があります。
「Amazon」は圧倒的なユーザー数を誇り、FBA(フルフィルメント by Amazon)を利用すれば物流業務も代行してもらえるため、販売に集中できます。また、「Yahoo!ショッピング」は出店料が比較的安く、初期費用を抑えてモール出店したい人に適しています。
- すぐに売上を上げたい人
- 集客の手間を減らして販売に集中したい人
- 広告やセールを活用して売上を伸ばしたい人
ネットショップを開設する
ネットショップを開設する際には、単にショップを作るだけではなく、
・ショップの基本情報設定
・デザインの設定
・商品ページの作成
など多くの準備が必要です。
ネットショップ構築の際のポイントはコチラで詳しく解説しています。
次からは、ネットショップ開設の具体的な手順について詳しく解説します。
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1. ショップの基本情報を設定する
まずは、ネットショップの基本的な情報を登録しましょう。
設定する基本情報は、以下の内容が一般的です。
– ショップ名(ブランドのイメージに合った名前を決める)
– ショップURL(独自ドメインを取得するか、サービスの初期ドメインを使うか決める)
– 運営者情報(事業者名、住所、連絡先などを登録)
– 特定商取引法に基づく表記(販売者情報・返品ポリシーなどを明記)
ショップ名やURLは後から変更しにくいので、ブランドの方向性を考えて決めましょう。
2. ネットショップのデザインを設定する
ネットショップのデザインは、訪れたユーザーの購買意欲を左右する重要な要素 です。
▼デザインの具体例
ショップの雰囲気 | カラーの選び方 | フォントの選び方 |
---|---|---|
ナチュラル・オーガニック | ベージュ・ホワイト | 柔らかい手書き風フォント |
高級・シック | ブラック・ゴールド | スタイリッシュなセリフ体 |
可愛い・ガーリー | ピンク・パステルカラー | 丸みのあるフォント |
テンプレートを利用する場合も、ロゴやフォントを調整することで、よりオリジナル感を出すことができます。
3. 商品ページを作成する
商品ページは、ユーザーが購入を決める最も重要なページ です。魅力的な商品ページを作ることで、購入率(CVR)を向上 させることができます。
商品ページに必須の要素は、以下の通りです。
– 商品名(SEOを意識してキーワードを含める)
– 商品画像(高品質な写真を複数枚用意する)
– 価格(割引価格やクーポン情報を記載)
– 商品説明(特徴・メリット・サイズ・素材・使い方など詳しく記載)
– 在庫情報(残りわずかなどの表示で購入を促す)
– レビュー欄(信頼性を高めるために導入を検討)
✔ 「特徴 × ベネフィット」の視点で書く
✖︎ 悪い例:「このバッグはレザー製です。」
✔ 良い例:「上質なレザーを使用し、長く使うほど味が出るデザインです。」
✔ ターゲットを意識して書く
✖︎ 悪い例:「このスキンケア商品は保湿成分を含んでいます。」
✔ 良い例:「乾燥肌に悩む30代女性のために、ヒアルロン酸をたっぷり配合!」
商品画像は、最低でも正面・側面・使用イメージを含む3〜5枚を掲載し、白背景やブランドに合った背景を選ぶと見やすくなります。
また、サイズ感が伝わる比較写真を加えることで購買意欲を高め、動画を活用すれば使用感や商品の魅力をより効果的に伝えられます。
ネットショップの決済方法を導入する
ネットショップのデザインや商品登録が完了したら、決済方法を導入する必要があります。
決済には、クレジットカード決済やコンビニ決済、電子マネー決済、銀行振り込みなど様々な方法があるので、自社のターゲット層が利用する可能性の高い決済方法を優先して導入するようにしましょう。
利用しているECサイト構築プラットフォームに標準搭載されている決済方法で十分であれば、各サービスの設定を行えば良いですが、それ以外の決済方法を使いたい場合は、以下の決済代行会社を利用するのがおすすめです。
・Stripe
・SBペイメントサービス
・GMOイプシロン
それぞれ詳しく見ていきましょう。
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Stripe
Stripeは、グローバルに展開するオンライン決済プラットフォームであり、特にECサイトやサブスクリプションビジネスに適した決済サービスを提供しています。
日本市場にも対応しており、クレジットカード決済をはじめ、Apple PayやGoogle Payなどのモバイル決済、さらには銀行振込や後払い決済なども導入可能です。
大きな特徴は、開発者向けにAPIが充実しており、柔軟なカスタマイズが可能な点です。たとえば、ShopifyやWooCommerceなどの主要なECプラットフォームと簡単に連携できるほか、独自の決済フローを構築することもできます。また、初期費用や月額料金が無料で、手数料は決済ごとに3.6%と比較的シンプルな料金体系を採用しているため、スタートアップや小規模事業者にも導入しやすいのが魅力です。
SBペイメントサービス
SBペイメントサービスは、ソフトバンクグループが提供する決済代行サービスで、日本国内向けのECサイトを中心に幅広い決済手段をサポートしています。
クレジットカード決済はもちろん、PayPayやLINE Payなどの電子マネー決済、コンビニ決済、銀行振込、さらにはキャリア決済(ソフトバンク、ドコモ、au)にも対応しており、消費者が自分に合った支払い方法を選びやすい点が強みです。
特に、ソフトバンクユーザー向けの決済との親和性が高いため、モバイルユーザーをターゲットとするECサイトには適した選択肢といえます。また、大手企業向けの決済システムを多く手がけており、セキュリティ面の信頼性も高いことが特徴です。導入に際しては審査が必要で、手数料や月額料金は取引規模や契約内容によって異なるため、事前の問い合わせが推奨されます。
GMOイプシロン
GMOイプシロンは、日本国内のEC事業者向けに特化した決済代行サービスを提供しており、特に小規模ECサイトや個人事業主にとって導入しやすいのが特徴です。クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振込、代引き決済など、主要な決済手段を幅広くカバーしながらも、初期費用が無料で、月額料金も比較的低価格に設定されているため、コストを抑えて決済システムを導入したい事業者に向いています。また、ECプラットフォームとの連携も強く、BASEやカラーミーショップ、Makeshopなどの国内主要サービスとスムーズに接続できる点もメリットです。さらに、売上の即日入金サービスがあるため、キャッシュフローを重視する事業者にとっては資金繰りの安定化に貢献するでしょう。ただし、手数料は決済方法によって異なり、契約内容によっても変動するため、詳細な料金プランは個別に確認する必要があります。
ネットショップの配送方法を決める
ネットショップを運営する際、配送方法の選定は顧客満足度や運営コストに大きく影響します。配送方法の種類は、以下の通り。
・宅配便
・メール便・ネコポス・ゆうパケット
・定形郵便・定形外郵便
・クール便(冷蔵・冷凍)
・大型配送
それぞれ詳しく解説します。
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① 宅配便
ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便(ゆうパック)などの宅配業者を利用する方法です。全国配送が可能で、追跡機能や時間指定ができるため、安心して利用できます。送料はサイズや配送エリアによって異なりますが、一般的に700円~1,500円程度が目安です。
- 配達のスピードが速く、全国対応できる
- 追跡番号があるため、配送状況を顧客に共有しやすい
- 配送事故が少なく、信頼性が高い
デメリット
- 送料が比較的高い
- 小規模ECサイトでは法人契約を結ばないと割引が難しい
② メール便・ネコポス・ゆうパケット
厚み3cm以内の小型商品の発送に適した配送方法で、ヤマト運輸の「ネコポス」、日本郵便の「ゆうパケット」などがあります。送料は200円~400円程度と安く、ポスト投函が可能です。
- 配送料が安く、コストを抑えられる
- ポスト投函なので、不在時でも受け取れる
- 全国一律料金のことが多い
デメリット
- 厚み・重量の制限がある(例:ネコポスは厚み3cm以内、重さ1kgまで)
- 配送に2~4日かかる場合があり、急ぎの注文には不向き
- 追跡は可能だが、紛失・破損時の補償が限定的
③ 定形郵便・定形外郵便
日本郵便の普通郵便で、封筒や小包で送れる方法です。定形郵便は最大25g・84円、定形外郵便は重量によって料金が異なり、140円~1,040円程度になります。
- 送料が安く、小さな商品の配送に適している
- 追跡なしのため、手軽に送れる
デメリット
- 配達に時間がかかる(2~5日程度)
- 追跡機能がなく、紛失・破損のリスクがある
- ポスト投函のため、配送の安全性が低い
④ クール便(冷蔵・冷凍)
食品や生花など温度管理が必要な商品に適した配送方法で、ヤマト運輸や佐川急便が提供しています。送料は通常の宅配便よりも300円~500円ほど高めです。
- 温度管理が可能で、食品や化粧品などの品質を維持できる
- 全国配送が可能
デメリット
- 配送料が高め
- クール便対応の梱包資材が必要
⑤ 大型配送
家具や家電など、大型商品を配送する場合に利用される方法です。佐川急便の「飛脚ラージサイズ宅配便」やヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便」などがあります。送料は3,000円~10,000円と高額になりがちですが、組み立てや設置サービスを含む場合もあります。
- 大型・重量物の配送が可能
- 設置・組み立てオプションを追加できる
デメリット
- 送料が高く、配送料のコスト管理が必要
- 配送エリアが限定される場合がある
ネットショップの集客方法を考える
ネットショップを成功させるためには、集客が欠かせません。
どれだけ魅力的な商品を揃えていても、集客ができなければ売上にはつながりません。
次からは、ネットショップの集客方法について、SEO(検索エンジン最適化)、SNS運用、広告運用、メールマーケティング、リピーター施策の5つの観点から詳しく解説します。
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① SEO(検索エンジン最適化)による集客
SEOとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで自社のネットショップや商品ページを上位に表示させる施策のことです。検索結果で上位に表示されると、広告費をかけずに長期的に集客できるのがメリットです。
- 商品ページの最適化:商品名や説明文に「検索されやすいキーワード」を適切に入れる。
- ブログ記事の活用:商品に関連する内容のブログを作成し、検索流入を増やす。
- メタタグの設定:ページタイトルや説明文をわかりやすく設定し、検索エンジンに評価されやすくする。
- ページスピードの向上:表示速度が遅いとSEO評価が下がるため、画像圧縮やキャッシュ設定を行う。
- 内部リンクの強化:関連する商品ページやブログ記事を適切にリンクして、Googleに評価されやすい構造を作る。
② SNS運用による集客
InstagramやX(旧Twitter)、Facebook、TikTokなどのSNSは、ネットショップの集客において重要な役割を果たします。SNSを活用すると、無料で多くのユーザーにリーチできる可能性があります。
- Instagram活用:ビジュアルが重要な商品(ファッション、コスメ、雑貨など)は、Instagramでの投稿やストーリーズ、リールを活用する。
- TikTok動画の投稿:短尺動画で商品の使い方や魅力を伝え、バズを狙う。
- X(旧Twitter)で拡散:話題性のある投稿をして、拡散力を活かす。
- キャンペーンの実施:「フォロー&リツイートでプレゼント」などのキャンペーンでフォロワーを増やす。
- インフルエンサーとのコラボ:SNSで影響力のある人に商品を紹介してもらうことで認知度を上げる。
③ 広告運用による集客
集客を素早く加速させる方法として、リスティング広告やSNS広告の活用があります。特に、広告を使うことで短期間で効果を得ることができるのがメリットです。
- 広告費の目安を決めて、最初は少額からテスト運用する。
- クリック率やコンバージョン率(購入率)をチェックしながら、効果的なクリエイティブに改善。
- 広告と商品ページの内容が一致していることを確認する。
④ メールマーケティングによる集客
メールマーケティングは、一度訪問した顧客や過去に購入した顧客に対して定期的に情報を送ることで、リピート購入を促す手法です。
- 件名は短く、魅力的なワードを入れる(例:「本日限定!10%オフクーポン配布中」)。
- メールの内容はシンプルに、重要な情報を冒頭に書く。
- CTA(購入ボタン)を目立たせて、行動を促す。
⑤ リピーター施策による集客
新規顧客の獲得だけでなく、一度購入してくれた顧客をリピーターにすることも重要です。リピーターを増やすことで、長期的な売上の安定化が図れます。
- ポイント制度の導入:購入ごとにポイントを付与し、次回購入を促す。
- 会員限定の特典を提供:会員向けの割引や先行販売など、特別感を出す。
- SNSでのコミュニティ作り:顧客と直接コミュニケーションをとり、ファン化を狙う。
- アップセル・クロスセル戦略:購入後に関連商品をおすすめすることで、追加購入を促す。
運営体制を整える
ネットショップを成功させるためには、商品登録や在庫管理、カスタマーサポート、配送などの業務をスムーズに回すための運営体制を整えることが重要です。
次からはそれぞれの業務の内容や効率化のポイントなどを詳しく見ていきましょう。
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① 商品管理(商品登録・在庫管理)
ネットショップの運営において、商品の登録や在庫管理は最も基本的な業務の一つです。商品の登録では、タイトルや説明文、価格、画像、SKU(在庫管理用の識別コード)などの情報を設定し、顧客にとって分かりやすい商品ページを作成することが求められます。また、在庫管理では、売り切れによる機会損失を防ぐために、リアルタイムでの在庫更新や欠品防止策を講じることが重要です。さらに、定期的に商品ページを更新し、価格の変更やセール情報を適宜追加することで、売上の最大化を図ります。
- 商品管理システム(Shopify、BASE、カラーミーショップなど)を活用し、在庫を自動更新
- 複数の販売チャネル(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなど)で在庫を連携する
- 定期的に売上データを分析し、人気商品の在庫を確保
② 注文処理・決済管理
注文が入ったら、注文内容を確認し、決済処理をスムーズに行うことが必要です。注文確認は、管理画面でのチェックや自動メール送信を通じて行い、顧客に安心感を与えることができます。また、決済方法にはクレジットカード、銀行振込、コンビニ払いなどがあり、未払い・決済エラーが発生した場合には迅速に対応する体制を整えることが求められます。特に、後払い決済の場合は未入金のリスクがあるため、確認作業を徹底することが重要です。
- 決済代行サービス(Stripe、GMOイプシロン、SBペイメントサービスなど)を導入し、自動化
- 注文管理システムを活用し、購入データを一元管理
- 異常注文(不正決済の可能性がある注文)の監視を強化
③ カスタマーサポート(問い合わせ対応)
顧客満足度を向上させるためには、スムーズな問い合わせ対応が不可欠です。注文に関する問い合わせでは、発送状況やキャンセル・返品の受付を行い、顧客の不安を解消することが求められます。また、商品に関する質問への対応(サイズ、仕様、使い方など)や、クレーム対応(遅延、不良品、誤配送など)も重要な業務となります。迅速かつ的確な対応を行うことで、顧客の信頼を獲得し、リピーターを増やすことが可能になります。
- チャットボットやFAQページを活用し、問い合わせ対応の負担を減らす
- テンプレートを作成し、対応スピードを向上させる
- クレーム発生時のフロー(返品・交換ポリシー)を明確にする
④ 配送・物流管理
商品を正確かつ迅速に発送することで、顧客満足度を向上させることができます。配送業務には、配送方法の選定、倉庫や在庫の管理、発送作業(ラベル印刷、梱包、配送手配)などが含まれます。適切な配送方法を選ぶことで、コストを抑えつつ、配送のスピードと品質を確保することが可能になります。特に、物流の効率化を図るために、外部のフルフィルメントサービスを利用するのも一つの方法です。
- 物流代行サービス(Amazon FBA、楽天スーパーロジスティクス、フルフィルメントサービス)を活用
- バーコードシステムを導入し、発送ミスを削減
- 配送業者と契約し、送料を最適化
売上分析と改善を行う
ネットショップの売上を伸ばすには、売上の構成要素を分析し、課題を明確にすることが重要です。
訪問者数、購入率、客単価、リピート率のバランスを考え、継続的に改善を行うことで、安定した売上につながります。
集客力を高め、購入しやすい環境を整え、顧客の満足度を向上させることが成功の鍵となります。
また、データをもとに運営方針を見直し、効果的な施策を繰り返し実施することが求められます。
長期的な視点で改善を続けることで、持続的な成長を実現できます。
ECサイトの分析と改善をおこなう際の詳しい情報はコチラをご覧ください。
ネットショップの始め方|商品の仕入れ方法3選
ここではネットショップの商品を仕入れる方法を3つ紹介していきます。
メーカーから直接仕入れる
メーカーから仕入れる場合必要な分だけあらかじめ申請しておけば、基本的には仕入れを安定させることができます。また、メーカーと直接取引できるという点は、そのネットショップをある程度信用してくれている証にもなります。
オークションやフリマアプリを用いる
オークションやフリマアプリで商品を仕入れることも可能です。しかし、オークションサイトやフリマアプリでは「仕入れ価格に大きな変動が起こりやすく仕入れが安定しない」「確実に商品を仕入れるとは限らない」などのデメリットが存在します。
そのため、仕入れ在庫を1~2個増やしたいときに活用するのがベストです。
ネットの仕入れサイトを用いる
仕入れ専門のサイトを活用して商品を仕入れる方法です。大型の仕入れサイトであれば、ジャンルごとに仕入れる商品が分けられているため、商品を探す手間を省くことができます。
また、うまく活用することでフリマアプリやオークションを使うよりも安い価格で仕入れることが可能です。
ネットショップの始め方|サイト構築の際のポイント
ここではネットショップのサイト構築を行う際のポイントを解説していきます。
直感的で分かりやすいナビゲーション
ECサイトのナビゲーションは、ユーザーがスムーズに目的の商品や情報へたどり着くために、下記のような最適化をする必要があります。
- ヘッダーのメニューを整理する – 主要な商品カテゴリやセール情報、マイページ、カートなどを分かりやすく配置。
- 検索機能を目立たせる – 商品名、キーワードで簡単に検索できるようにし、オートコンプリート機能を追加する。
- スマホ対応 – ハンバーガーメニューを採用し、指でタップしやすい大きさのボタンを配置。
適切なカテゴリ分けや視認性の高いデザインを採用することで、ユーザーの利便性を向上させ、離脱率を減らします。
商品検索の最適化
ユーザーの多くは検索機能を利用して目的の商品を探します。
下記のような方法で検索結果の質を向上させ、フィルター機能を充実させることで、コンバージョン率を上げることができます。
- サジェスト機能 – 入力途中で候補を表示し、検索時間を短縮。
- フィルター&並び替え – 価格、人気順、レビュー評価、カラーなどで検索結果を絞り込める。
- スペルミス補正 – ユーザーの誤入力にも対応し、適切な検索結果を表示。
購入フローの最適化
カートから購入完了までの流れが複雑だと、ユーザーの途中離脱が増えます。
下記のようなシンプルで分かりやすい購入フローを設計しましょう。
- カート内の情報を明確に – 送料や合計金額、適用済みクーポンを表示。
- ゲスト購入を可能に – 会員登録を必須にせず、手軽に購入できるようにする。
- 決済方法を豊富に – クレジットカード、電子マネー、後払いなど複数の決済オプションを用意。
モバイル最適化(スマホファースト設計)
ECサイトの多くはスマホからのアクセスが主流となっています。
スマホユーザーが快適に買い物できるように、以下のようなモバイル向けの最適化を徹底しましょう。
- ボタンサイズを適切に – タップしやすい大きさに設定し、誤タップを防ぐ。
- 読み込み速度を向上 – 画像の最適化やAMP対応で表示を高速化。
- カートやマイページを固定表示 – どのページからでも簡単にアクセスできるようにする。
ネットショップの始め方|売上をあげるために知っておくべきこと
ネットショップを始める前に、売上を上げるための仕組みについて知っておくと後々運営が楽になります。
ここでは売り上げをあげるために知っておくべき基本情報を紹介していきます。
ネットショップの売上の基本方程式
ネットショップの売上を伸ばすためには、売上の基本方程式を理解し、それに基づいて戦略を立てることが重要です。
売上は3つの要素によって決まり、方程式で表せます。
売上 = 訪問者数 × 購入率 × 平均注文単価
- 訪問者数(トラフィック):サイトにどれだけのユーザーが訪れるか
- 購入率(CVR):訪問者のうち、実際に商品を購入する割合
- 平均注文単価(客単価):1回の購入でユーザーが支払う金額
例えば、月間訪問者数が10,000人、購入率が2%、平均注文単価が5,000円の場合、売上は
10,000 × 0.02 × 5,000 = 1,000,000円 になります。
この3つの要素を向上させることで、売上をより大きく成長させることが可能です。
① 訪問者数を増やす(集客施策)
ネットショップの売上を伸ばす第一歩は、より多くのユーザーにサイトを訪問してもらうことです。
訪問者数を増やすためには、検索エンジン最適化(SEO)、広告運用、SNS活用、外部サイトとの連携など、複数の方法を組み合わせることが重要です。
詳しくはネットショップの集客方法を考えるで解説しています。
② 購入率を上げる(CVR改善)
訪問者数を増やしても、購入率(CVR)が低いと売上にはつながりません。購入率を上げることで、訪問者をより効率的に顧客へと転換できます。
そのためには、以下のような商品ページの最適化、決済の利便性向上、信頼性の向上が鍵となります。
- 商品ページの最適化:
- 高品質な商品画像を複数掲載し、詳細なアングルから撮影
- 商品の特徴やメリットを分かりやすく説明し、FAQを充実させる
- 購入ボタンを目立つ色にし、配置を最適化
- 決済方法の充実:
- クレジットカード、コンビニ払い、Amazon Pay、PayPayなど、多様な決済手段を導入
- 決済手続きが簡単でスムーズに進むようにする
- カート放棄対策:
- カート放棄リマインドメールを送信し、購入を促す
- 送料・返品ポリシーを明確にし、購入の不安を軽減
③ 平均注文単価(客単価)を上げる
1回の購入で顧客が支払う金額を増やすことで、売上を効率的に向上できます。
そのためには、関連商品の提案、まとめ買い割引、定期購入プログラムの導入が有効です。
- クロスセル(関連商品提案):
- 「この商品を買った人はこんな商品も購入しています」機能を活用
- セット販売やバンドル商品を用意
- アップセル(上位商品提案):
- 「ワンランク上のモデル」や「プレミアム版」を提案
- オプションを追加購入できる仕組みを導入
- まとめ買い割引:
- 2点以上購入で10%オフなどのキャンペーンを実施
- 送料無料の条件を設定し、客単価を上げる
- 定期購入の導入:
- コスメ、サプリ、ペット用品などで定期購入プランを提供
- 定期購入者向けの特典を用意し、継続購入を促す
ネットショップを始める際に用意するべきものとは?
ネットショップを始める際に用意するべきものを
・撮影アイテム
・商品タグ、ラベル、取扱説明書
・梱包、発送用具
・事務作業、運営ツール
ごとに見ていきましょう。
撮影用アイテム
ネットショップを始める際に、商品の写真や動画を撮影するために必要なものは以下の通りです。
デジタルカメラ or 高性能スマホ
・一眼レフカメラ(Canon EOS Kissシリーズ、SONY αシリーズ)
・ミラーレスカメラ(FUJIFILM、Nikon Zシリーズ)
・高性能スマホ(iPhone 13 以降、Google Pixel、Galaxy Sシリーズ)
iPhoneでもOKだが、光の調整が必要
一眼レフやミラーレスならプロっぽい写真が撮れる
撮影用ライト
・リングライト(顔・小物撮影向け)
・LED撮影ライト(全体を明るくするため)
影をなくして明るい写真を撮るために必須
Amazonや楽天で3,000円~1万円ほどで買える
撮影ブース・背景
白背景の撮影ブース(Amazon・楽天で販売)
100均の白い布 or カラーシートでも代用可能
白背景の方が清潔感があり、ネットショップ向け
背景に余計なものが映らないようにする
三脚・スマホスタンド
カメラ・スマホ用の三脚
角度調整ができるスタンド
手ブレを防ぎ、一定の位置で撮影できる
動画撮影時にも必須
レフ板・反射板
光を反射させ、影をなくすための道具
暗い部分を明るく補正するために使う
100均の白い発泡スチロールやアルミホイルでも代用可
商品タグ・ラベル・取扱説明書
ネットショップの商品を手に取ることができないお客様にとって、タグやラベル、取扱説明書は、商品の信頼性を高め、ブランドのイメージを伝える重要なアイテムです。これらをしっかり準備することで、お客様の満足度を向上させ、リピート購入にもつながります。
次からそれぞれ詳しく説明します。
ブランドロゴのシールやタグ
商品にブランドロゴを入れたシールやタグを貼ることで、ブランドの統一感を演出し、信頼性を高めることができます。
印刷業者に依頼する方法と、自作する方法があります。
印刷業者に発注すると高品質な仕上がりに!
小ロットならラベルプリンターを活用して自作も可能
取扱説明書・注意書き
化粧品・食品・電化製品などの販売には、取扱説明書や注意書きが必要です。
安全に使用してもらうための情報を明確に記載しましょう。
紙の説明書を同封するのが理想ですが、コスト削減のためPDF化し、QRコードで案内するのもアリ!
感謝メッセージカード
お客様に感謝の気持ちを伝えるためのメッセージカードは、リピーター獲得に効果的です。
シンプルな一言でも、購入体験がぐっと良くなります。
手書きメッセージで温かみをプラス!
クーポンやおまけと一緒に同封するとリピート率アップ
梱包・発送用具
ネットショップの梱包・発送では、商品に適した梱包資材を選び、コストを抑えながらブランドイメージを高めることが重要です。発送作業を効率化するために、ラベルプリンターやデジタルスケールを活用し、スムーズな配送を実現しましょう。
次から詳しく解説していきます。
梱包資材
商品を安全に発送するためには、適切な梱包資材を用意することが重要です。
商品サイズや配送方法に応じた資材を選びましょう。
- ダンボール箱(小・中・大)
- 小さいもの:ネコポス・クリックポスト対応(25cm×20cm×3cm)
- 中くらいのもの:60サイズ・80サイズ(宅急便)
- 大きいもの:100サイズ以上(家具・大型商品向け)
- クッション封筒(CD・アクセサリー・小物向け)
- 宅配ビニール袋(衣類・防水が必要な商品向け)
- OPP袋(透明な袋で、見栄えアップ)
商品サイズに合った箱を選ぶことで、送料を節約できる!
梱包デザインを統一するとブランディング効果もアップ!
発送準備ツール
スムーズに発送作業を行うためのツールを用意しましょう。
発送作業の効率化が売上アップにもつながります。
- ラベルプリンター(宛名・送り状印刷)
- デジタルスケール(はかり)(送料計算用)
- メジャー(箱のサイズを測る)
ヤマト運輸・日本郵便と契約すると送料を抑えられる!
ラベルプリンターを使えば、発送作業がラクになり時短に!
事務作業・運営ツール
ネットショップをスムーズに運営するためには、事務作業を効率化するツールを揃えることが重要です。
特に、パソコン・プリンター・会計ソフト・経理管理ツールは、日々の業務を円滑に進めるために欠かせません。
詳しい内容を下記で見ていきましょう。
パソコン or タブレット
ECサイトの管理や商品登録、顧客対応を快適に行うために、使いやすいPCやタブレットを選びましょう。
- MacBook Air / Pro(Apple)
- Windows ノートPC(ASUS・Dell・HPなど)
- iPad + キーボード(タブレット運営向け)
商品登録・ECサイト運営には処理速度の速いPCを選ぶとスムーズ!
プリンター(必要に応じて)
納品書や請求書を印刷する場合、用途に合ったプリンターを用意しましょう。
- インクジェットプリンター(カラー印刷)
- レーザープリンター(白黒が多い場合)
納品書・請求書の印刷にはプリンターが必須!業務用ならレーザープリンターが便利。
領収書・帳簿
売上や経費の管理を正確に行うために、会計ツールを活用しましょう。
- 経理ソフト(freee・マネーフォワード)
- 手書き領収書(急な対応用)
税務申告のために日々の記録が大切!クラウド会計ソフトを活用すると便利。
ネットショップを始めるのに必要な費用は?
ここではネットショップを始めるのに必要な費用について解説していきます。
①ショップ作成費用
ネットショップの作成方法はいくつかありますが、無料作成サービスを使えば0円でショップの立ち上げが可能です。しかし、ショップ作成を外注したり有料作成サービスを利用したりすれば、最大で百万円を超えることも考えられます。
②ドメイン取得費用
独自のドメインでネットショップを作成したい場合にはドメイン取得費用が必要です。ドメインの費用はドメイン名によって異なりますが、一般的な「.com」、「.net」なら年間1000円ほどが相場です。
営業許可申請費用
ネットショップで扱う商品の種類によっては、販売するための許可を取る費用がかかります。例えば中古品・リサイクル品を販売する際に必要なのが「古物商許可申請」です。営業所のある都道府県ごとに申請手数料として「1万9000円」がかかります。他にも、住民票や身分証明書などの費用として「1400円」程度が必要です。
このように商品の種類によっては販売するための許可費用が必要となるため、事前に調べておく必要があります。
ロゴなどのデザイン費用
ネットショップで使用するロゴなどのデザインを外注することもできますが、初心者でも簡単にデザインできるツールを使えば0円で済ませることも可能です。しかし、ロゴデザインを外注する場合は依頼先によって料金が大きく異なりますが、およそ10万円前後が相場となります。
ネットショップを始める前に知っておくべき注意点
ここではネットショップを始める前に知っておくべき注意点を紹介していきます。
法律・規約を遵守する
ネットショップを運営する際には、法律を遵守することが不可欠です。
特定商取引法に基づき、販売者情報を明記し、返品・交換ポリシーやプライバシーポリシーを明確にする必要があります。
また、著作権や商標権にも注意を払い、他社の画像や文章を無断使用しないようにしましょう。
これらを怠ると、顧客とのトラブルだけでなく、法的なリスクにもつながる可能性があります。
仕入れや在庫管理を適切に行う
安定した販売を続けるためには、仕入れと在庫管理を適切に行うことが重要です。
信頼できる仕入れ先を選び、在庫が不足したり、過剰在庫にならないように管理を徹底しましょう。
また、ドロップシッピングを利用する場合は、仕入れ元の在庫状況をリアルタイムで確認できる仕組みが必要です。
注文後に在庫切れが判明すると、顧客対応が難しくなり、ショップの信頼を損なうことになりかねません。
決済トラブルを防ぐ
ネットショップでは、決済トラブルを未然に防ぐことが大切です。
クレジットカード決済や電子決済サービスを利用する際は、不正利用のリスクを考慮し、セキュリティ対策が強化されたサービスを選びましょう。
また、高額な注文や海外からの注文には注意し、不審な取引があった場合には事前に確認を行うことが推奨されます。
後払い決済を導入する場合は、未払いリスクを考慮し、回収方法を明確にしておく必要があります。
返品・クレーム対応を整備する
顧客対応の質がネットショップの信頼を左右するため、返品やクレーム対応のルールを明確にすることが求められます。
返品条件や手続きの詳細を事前にサイト上で提示し、トラブルを未然に防ぎましょう。
また、クレームが発生した場合には、迅速かつ冷静に対応することが重要です。
配送トラブルについても、追跡番号を提供し、遅延や誤配送が起こった際の対応策を整えておくと安心です。
サイバー攻撃・情報漏えいの対策
ネットショップでは、顧客の個人情報や決済情報を取り扱うため、サイバー攻撃への対策が不可欠です。
サイトのHTTPS化を徹底し、強固なパスワードや二段階認証を導入することで、不正アクセスを防ぎましょう。
また、個人情報を適切に管理し、外部への流出を防ぐためのルールを策定することも重要です。
セキュリティ対策を怠ると、顧客の信頼を損なうだけでなく、法的な問題に発展する可能性もあるため、慎重な管理が求められます。
マーケティング・集客トラブル
ネットショップの売上を伸ばすためには、効果的なマーケティングが欠かせませんが、誇大広告や誤解を招く表現には注意が必要です。
SEO対策を行う際も、Googleのポリシーに違反しない適正な方法を用いることが求められます。また、SNS広告を活用する場合は、各プラットフォームの広告規約を事前に確認し、違反のない形で運用を行いましょう。
集客のための施策が不適切だと、広告停止や信用低下につながるリスクがあるため、慎重な計画が重要です。
ネットショップを始める際におすすめの構築サービス
ネットショップを始める際におすすめの構築サービスは、以下の6つです。
・BASE
・STORES
・FC2ショッピングカート
▼有料で高機能なネットショップを構築するなら
・Shopify
・ショップサーブ
・MakeShop(メイクショップ)
それぞれ見ていきましょう。
BASE
BASEは東京のBASE株式会社が運営しているサービスです。HTMLやCSSを直接編集することができるので、テンプレートではなく自由なデザインのページを作りたい方におすすめです。
また、Instagramとの連携機能があるのでInstagramの投稿に商品をタグ付けして直接商品ページへ飛ばすことも可能になっています。
STORES
STORESはストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社が2012年にスタートしたECサービスです。
「自分でつくれる本格的なネットショップ」と謳っており、BASE同様にECサイト制作の簡単さを強みにしています。また、集客ツールとしてnote for shoppingとの連携も可能になっています。
FC2ショッピングカート
FC2ショッピングカートはラスベガスのFC2,Inc.が運営しているサービスです。無料カートなのに商品登録数が無制限というところが魅力の1つです。
フリーページの作成が可能になっているので、ショップからの案内などのお知らせページを作りたい場合にも便利です。
Shopify
Shopify社は2004年にカナダで創業された世界シェアNo.1のECプラットフォームです。
世界175ヶ国100万以上のネットショップがShopifyで運営されています。2020年の新型コロナウイルスによるオンライン化の波もあり、Shopify導入数はさらに増加の一途を辿っています。
Shopifyは他のサービスよりも「ECサイト運営でできること」が多いのが大きな特徴です。ここではShopifyの特徴を4つの観点から紹介します。
①高い機能拡張性
Shopifyにはアプリがあり、ECサイトに様々な機能を追加することができます。アプリには無料と有料のものがあり、数は4100以上あるため、BASEやSTORESと比べて自由にECサイトをカスタマイズすることができます。
アプリを利用すれば、SNSとShopifyの連携やチャットボットの実装、予約販売なども可能になります。
②「決済機能」が幅広い
Shopifyの大きな強みのひとつとして「決済機能の多さ」があげられます。Shopifyで対応している決済方法は以下のとおりです。
その他にもクレジットカードと紐づけて決済をおこなう「Shopifyペイメント」と呼ばれる、Shopify独自のオンライン決済サービスもあります。このサービスを導入することで、取引手数料や入金手数料が「0円」になります。
③70種類を超えるテンプレートが用意されている
Shopifyでは「サイト制作」も簡単にできます。通常ECサイトを始める際、プログラミングやデザインを実装してサイト構築しなければなりません。
一方、Shopifyには70種類を超えるテンプレートが用意されており、その中から好みのテンプレートを選ぶだけで簡単にネットショップを開設できます。
また、テンプレートは適宜修正することができます。販売する商品のイメージに合わせたテンプレートを作ることでより商品が魅力的に見えるようになり、売り上げアップに期待できます。
④海外販売に強い
Shopifyは海外で誕生したサービスであり、全世界175ヶ国にて使われているので様々な言語や通貨・海外配送に対応しています。
ショップサーブ
ショップサーブは出店後に専任の担当者が付くなど、手厚いサポート体制が魅力です。また、Googleショッピングを利用できるサービスを提供しているため、検索結果へ商品を掲載できるチャンスがあり集客面に強い機能が備わっています。
MakeShop(メイクショップ)
MakeShopは使用できる機能が非常に多く、カスタマイズ性にとても優れています。メルマガ配信はもちろん、ユーザーの行動履歴に基づいたレコメンド機能やSNS連携機能、外部解析ツールのタグ管理など全651もの機能を備えています。
まとめ
ネットショップを始めるには、まず販売する商品を決め、コンセプトを設計し、適切なECサイトを選んで開設することが重要です。その後、決済方法や配送方法を設定し、集客戦略を考えながら運営体制を整え、売上の分析と改善を行うことで成功へとつなげていきます。
商品選びでは、需要や利益性、リピート率を考慮し、メーカーからの直接仕入れやフリマ・仕入れサイトを活用する方法があります。また、ECサイトの選択も重要で、無料で手軽に始めたい場合はBASEやSTORES、有料で本格的に運営するならShopifyやMakeShopが適しています。
ネットショップの売上を伸ばすには、SEO対策やSNS運用、広告、メールマーケティング、リピーター施策を活用し、訪問者数を増やしながら購入率と客単価を上げる工夫が必要です。さらに、在庫管理や決済処理、カスタマーサポート、配送管理を徹底し、法律を遵守しながら運営することで、トラブルを防ぎ、信頼性の高いショップを作ることができます。