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EC支援とは?おすすめのサービス11選と利用するべき企業の特徴も紹介!

EC支援とは?おすすめのEC支援サービスは?と気になっていませんか。

EC支援とは、ECサイト運営の戦略立案、サイト構築、マーケティング施策、物流・受注処理・カスタマーサポート代行などのサービスを提供し、ビジネスを支援するサービスのことです。

また目的別におすすめのEC支援サービスは、以下の通り。

▼トータルサポートができるEC支援サービス2選
 ・アートトレーディング株式会社
 ・株式会社いつも
 
▼越境ECのサポートができるEC支援サービス4選
 ・世界へボカン株式会社
 ・Inagoraホールディングス株式会社
 ・ジェイグラブ株式会社
 ・ジャパンコンサルティング株式会社
 
▼サブスクECに特化したEC支援サービス2選
 ・株式会社通販総研
 ・株式会社ディール
 
▼運営代行ができるEC支援サービス3選
 ・FORCE-R株式会社
 ・サヴァリ株式会社
 ・株式会社ファイブスプリングス

この記事では他にも「EC支援を受けるべき企業の特徴」や「EC支援サービスを選ぶ際の7ステップ」などEC支援サービスについての情報を詳しく解説していきます。

是非参考にしてくださいね。

執筆者

佐藤美樹

佐藤美樹

アートトレーディング株式会社の専属WEBライター。
ECサイト運営では、SEOやSEM、SNSマーケティングの導入・運用を担当。現在はECサイト運営に関する記事の執筆を行う。

監修者

アートトレーディング株式会社代表取締役。
2002年に楽天市場へ出店したことをきっかけに、EC運営サポートサービスの提供をスタート。累計150社以上のサイト制作、運営経験を持つ。

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EC支援とは?

EC支援とは、ECサイトの運営をサポートするさまざまなサービスのこと。EC支援サービスを受けることで、ECサイトでの販売の効率化や顧客体験の向上など、EC運営の成長を促進させることが可能です。

EC支援で受けられる基本的なサービス内容は、以下の通りです。

・戦略支援
・サイト構築
・マーケティング施策
・物流代行
・受注処理代行
・カスタマーサポート代行

それぞれ詳しく見ていきましょう。

戦略支援

EC支援で受けられるサービス内容として戦略支援が挙げられます。

戦略支援では、企業がEC市場で競争力を持ち、持続可能な成長を達成するための戦略をつくるサポートをします。次から、戦略支援の主な内容を詳しく説明します。

◆目標設定

ECの戦略支援では、サポートでの目標設定を行います。

EC運営では、売上高、市場シェア、顧客獲得数、リピート率などに数値目標を設定するのが一般的。

短期的および長期的な目標を明確にし、以降でそれらを達成するための戦略と行動計画を策定します。

◆ターゲティングとポジショニングの設定

ターゲティングは、製品やサービスを購入する可能性が高い特定の顧客グループを特定する作業です。

具体的には、市場のセグメント化(地理的、人口統計学的、行動的、心理的など)とターゲット市場の選定を行います。

一方、ポジショニングは、そのターゲット市場内で製品やサービスをどのように位置づけるかを決定することです。これは、ブランドの独自性を強調し、競合との差別化を図るために重要です。

ポジショニング戦略は、顧客のニーズと期待に応えるための製品の特徴、価格、品質、イメージなどを考慮して策定していきます。

◆競合分析

競合分析は、市場における主要な競合他社を特定し、それぞれの戦略、強み、弱み、製品、マーケティング活動などを評価するプロセスです。

この分析により、市場のトレンド、業界における最良の事例、潜在的な市場の隙間などを明らかにします。

競合分析は、自社のポジショニングを強化し、市場での競争優位を築くための戦略を策定するのに役立ちます。

◆マーケティング施策の決定

マーケティング施策の決定は、製品やサービスを市場に促進し、販売を増やすための具体的な活動を計画するプロセスです。

これには、製品のプロモーション、価格設定、流通チャネルの選定、販売促進活動などが含まれます。

デジタルマーケティング(SEO、コンテンツマーケティング、SNSマーケティング、Eメールマーケティングなど)や従来のマーケティング手法(広告、イベント、PRなど)を組み合わせることが一般的です。

重要なのは、ターゲット市場のニーズと行動に基づいて、最も効果的なマーケティング手法を選択することです。

サイト構築

EC支援では、これからEC運営を始めるという企業向けにサイト構築を行う場合があります。

EC支援のサイトの構築では、具体的にどんなことを行うのか次から見ていきましょう。

◆プラットフォームの選択

まずそれぞれの企業に合わせたECサイトのプラットフォームの選択をしていきます。

選択肢には大きく分けて、自社で完全にカスタマイズ可能なECサイトの構築、既存のECモール(Amazon、楽天市場など)への出店、またはこれらの組み合わせがあります。

・自社ECサイト
サイトを1から制作するか、shopify、makeshop、futureshopなどのEC構築プラットフォームを使って制作することが多いです。自社ECサイトはブランドのイメージを完全にコントロールでき、顧客データへのアクセスが容易です。しかし、初期投資と運営の手間が大きいです。

・ECモール出店
楽天市場、Amazon、ヤフーショッピングなどのへの出店が主流です。既存のトラフィックと信頼性を活用できますが、競合が多く、カスタマイズの自由度が限られます。

・複数運営
自社サイトとECモールの両方を利用することで、リーチとブランドコントロールのバランスを取ることができます。

◆UI/UXを考慮したサイト制作

EC支援のサイト制作では、UI(ユーザーインターフェース)とUX(ユーザーエクスペリエンス)を考慮したサイトを制作していきます。

UI(ユーザーインターフェース)とUX(ユーザーエクスペリエンス)を考慮したサイトとは、ユーザーが直感的で理解しやすいデザイン、明確なナビゲーション、迅速なページロード、レスポンシブデザイン(スマートフォンやタブレットなど、異なるデバイスでの適切な表示)などが考慮されたサイトのこと。

また、ユーザーが求める情報や商品を簡単に見つけられるように、検索機能やフィルタリングオプションなども搭載されていることが多いです。

良いUI/UXデザインのECサイトをつくることで、顧客の満足度を高め、サイトの離脱率を低下につながります。

◆商品管理

商品管理は、在庫管理、商品情報の更新、価格設定などを含むプロセスです。

具体的には、以下の業務を行います。

在庫管理
在庫レベルをリアルタイムで追跡し、品切れや過剰在庫を防ぎます。

商品情報の管理
商品説明、画像、価格などの情報を更新します。

カテゴリ管理
顧客が商品を簡単に見つけられるように、論理的なカテゴリ分けを行います

◆決済システムの設定

EC構築では、決済システムの導入もサポートしていきます。

決済システムを導入する際は、クレジットカード、デビットカード、電子マネー、銀行振込、代金引換、後払いサービスなど、複数の支払い方法を提供することで、ユーザーのカゴ落ち(カートに商品を入れたまま購入せず離脱してしまうこと)を防ぐことができます。

また、国際的な取引を考慮して、異なる通貨での支払いをサポートすることも重要です。セキュリティは決済システムにおいて最も重要な要素の一つであり、SSL暗号化、PCI DSS準拠などのセキュリティ基準を満たすことで、顧客の個人情報と取引情報を保護します。

◆カスタマーサポートページの設置

サイト構築では、カスタマーサポートページの設置も行います。

このページには、よくある質問(FAQ)セクション、問い合わせフォーム、連絡先情報(電話番号、メールアドレス)、チャットサポートなどが含まれることが一般的です。FAQセクションでは、注文プロセス、配送、返品、製品に関する一般的な疑問に対する回答を提供し、顧客が自助で問題を解決できるようにします。

また、リアルタイムでの問い合わせに対応するために、ライブチャットやチャットボットの導入も有効です。カスタマーサポートページは、顧客満足度の向上と長期的な顧客関係の構築に寄与します。

マーケティング施策

◆検索エンジン最適化(SEO)

検索エンジン最適化SEOは、サイトを検索エンジンの結果ページで向上させるための施策のこと。自社ECサイトの場合は、Google検索の上位ページを狙い、楽天の場合は商品ページを検索結果の上位に表示させるよう施策を行います。

これには、キーワードリサーチを通じてターゲットオーディエンスが使用する関連キーワードを特定し、これらのキーワードをウェブサイトのコンテンツ、タイトル、メタデータに組み込みます。

また自社ECサイトの場合は、ウェブサイトの構造を改善し、モバイルフレンドリーなデザインを採用し、ページのロード速度を最適化することも重要です。

これらの施策は、オーガニックトラフィックを増加させ、商品ページへの訪問者数を増やすことを目的としています。

◆ソーシャルメディアマーケティング

ソーシャルメディアマーケティングは、Facebook、Instagram、X(旧Twitter)、LinkedInなどのソーシャルプラットフォームを利用して、ブランドの認知度を高め、顧客との関係を築く戦略です。

これには、定期的な投稿、オーディエンスとのエンゲージメント(いいね、コメント、シェア)、プロモーションやキャンペーン企画の実施などが含まれます。ソーシャルメディアを通じて、ブランディングを行い、ターゲットオーディエンスと直接的にコミュニケーションを取ることができます。

◆メールマーケティング

メールマーケティングは、メールを通じて既存の顧客や潜在的な顧客に直接連絡を取る手法です。

ニュースレター、プロモーション、特別オファー、製品の更新情報など、様々なタイプのメールを送信することができます。

メールマーケティングは、顧客との長期的な関係を築き、リピート購入を促進するのに特に効果的です。パーソナライズとセグメンテーションを活用することで、より関連性の高いメッセージを提供し、エンゲージメントを高めることができます。

◆ペイド広告

ペイド広告は、Google Ads、Facebook Ads、Amazon Ads、楽天広告などのプラットフォームを通じて行われる有料の広告キャンペーンです。

これには、検索エンジンの広告、ソーシャルメディアの広告、各モール独自の広告、ディスプレイ広告、リターゲティング広告などが含まれます。

ペイド広告は、特定のターゲットオーディエンスに迅速にリーチし、即時のトラフィックと売上を生み出すことが可能。広告のパフォーマンスはリアルタイムで追跡でき、ROI(投資収益率)を最適化するためにキャンペーンを調整することができます。

◆アフィリエイトマーケティング

アフィリエイトマーケティングは、サードパーティのウェブサイトやインフルエンサーが製品やサービスを宣伝し、その結果生じた売上に基づいて報酬を受け取る手法です。

これには、アフィリエイトリンクの共有、製品レビュー、ブログ投稿、ソーシャルメディアでのプロモーションなどが含まれます。

アフィリエイトマーケティングは、ブランドのリーチを拡大し、信頼性の高いソースからの推薦によって新しい顧客を獲得するのに効果的です。

物流代行

EC支援サービスでは、「物流代行サービス」を提供している会社もあります。

物流代行とは、オンラインストアの商品の保管、注文処理、梱包、配送などの物流業務を代行するサービスです。このサービスは、特に物流の専門知識がない小規模から中規模のEC事業者にとって非常に有用です。

物流代行サービスの詳細について次から見ていきましょう。

◆入庫

入庫は、製品が供給元から倉庫に到着し、適切な場所に保管する作業です。

この段階では、製品の受領、検査、登録、そして倉庫内の指定された保管エリアへの移動が行われます。効率的な入庫プロセスは、在庫の正確性を保ち、後の物流プロセスの基盤を築きます。製品の状態を確認し、在庫管理システムに正確に入力することが重要です。

◆在庫管理

在庫管理では、倉庫内の商品の数量と状態を追跡し、管理します。

基本的に在庫管理システムに入出荷を記録することで、在庫レベルの監視、在庫の回転率の分析、過剰在庫や在庫不足の防止などを行うことが可能です。

効果的な在庫管理は、注文処理の効率を高め、顧客への迅速な対応を可能にします。また、在庫の過剰保有によるコストの増加や、在庫不足による販売機会の損失を防ぎます。

◆ピッキング

ピッキングは、顧客の注文に基づいて、倉庫から正確な商品を選び出す作業です。

注文書に記載された商品を正確に、かつ迅速に集めていきます。ピッキングの効率と正確性は、顧客満足度を高め、注文処理時間を短縮するために非常に重要です。誤った商品のピッキングは、返品や交換の原因となり、顧客満足度に悪影響を及ぼす可能性があります。

◆梱包

梱包は、ピッキングされた商品を配送用に梱包する作業です。

商品が輸送中に損傷しないように適切な梱包材を使用し、商品を安全に保護します。また、梱包の品質は顧客の印象にも影響するため、ブランドイメージを考慮したデザインの梱包材を選ぶ場合もあります。

効率的な梱包プロセスは、出荷コストの削減と顧客満足度の向上に寄与します。

◆出荷

出荷は、梱包された商品を顧客に配送する最終段階です。

このプロセスでは、配送ラベルの作成、適切な配送方法の選択、配送業者への商品の引き渡しを行います。また、配送状況の追跡情報を顧客に提供することで、透明性を高め、顧客の信頼を得ることができます。

受注処理代行

EC支援サービスでは、受注処理の代行を行う場合もあります。

「受注処理代行」とは、ECにおける注文管理と処理をサポートするサービスです。このサービスを利用することで、オンラインストアからの注文を効率的に処理し、顧客満足度を高めることが可能です。次から、具体的な業務内容を見ていきましょう。

◆注文の受付

EC支援の受注処理大王では、まず注文の受付をおこないます。

このプロセスでは、顧客がオンラインストアで商品を選択し、購入手続きを完了した後、その注文情報が出品者に届きます。

受注処理代行サービスは、この情報を受け取り、注文内容を確認し、出荷情報を物流担当者に送ります。ここで確認される情報には、顧客の名前、住所、注文した商品、数量、支払い方法などす。

この段階で正確に情報処理を行うことで、後続の物流プロセスの効率と正確性が担保されます。

◆在庫管理と確認

在庫管理と確認は、注文された商品が実際に在庫にあるかを確認し、在庫レベルを適切に維持する業務です。

受注処理代行サービスは、リアルタイムで在庫情報を追跡し、注文された商品が出荷可能であることを連絡します。

在庫が不足している場合、その故を顧客に通知し、代替品の提案や次回入荷の予定を伝えることがあります。効果的な在庫管理は、過剰在庫や在庫切れを防ぎ、コストの削減と顧客満足度の向上に寄与します。

◆返品交換の対応

返品交換の対応は、顧客が購入した商品に満足しない場合、または何らかの理由で商品を返品または交換したい場合に行われます。

受注処理代行サービスは、返品や交換の要求を受け付け、それに応じて新しい商品の発送や返金処理を行います。返品された商品は検査され、再販可能な状態であれば在庫に戻されます。

カスタマーサポート代行

EC支援サービスでは、カスタマーサポート代行のサービスを提供している会社もあります。

「カスタマーサポート代行」とは、ECの顧客サポート業務のアウトソーシングです。このサービスを利用することで、EC運営者は顧客からの問い合わせ対応やアフターサービスなどの業務を専門の外部チームに委託することができます。以下に、カスタマーサポート代行の主な内容を詳しく説明します。

◆問い合わせ対応

カスタマーサポート代行では、顧客からの様々な質問や疑問に答える問い合わせ対応を行います。

具体的には、製品に関する情報の提供、注文の状況確認、配送に関する問い合わせなど。カスタマーサポート代行サービスは、電話、Eメール、チャット、ソーシャルメディアなど、多様なコミュニケーションチャネルを通じてこれらの問い合わせに対応します。

◆問題解決

カスタマーサポート代行では、顧客から問い合わせのあった問題の原因を特定し、適切な解決策を提案します。

例えば製品の不具合、注文の誤り、配送の遅延など。必要に応じて、他の部門と連携して問題を解決することもあります。

この作業を代行することで、顧客の不満を迅速に解消し、満足度を保つことが可能です。

◆顧客からのフィードバック

カスタマーサポート代行では、顧客の意見や提案を受け付け、それらを分析します。重要なフィードバックは、製品開発やサービス改善のために関連部門に伝えられます。

このプロセスを通じて、顧客の声を今後のEC運営に反映させることができます。

EC支援を受けるべき企業の特徴

EC支援を受けるべき企業の特徴は、以下の通りです。

・オンラインでの販売を開始したいが経験がない企業
・リソースが限られている中小企業
・EC事業が急速に成長している企業
・多様な市場に進出を考えている企業
・競争が激しい市場にいる企業

それぞれ詳しく解説していきます。

オンラインでの販売を開始したいが経験がない企業

オンライン販売を始めたいが、その方法やプロセスに不慣れな企業にとって、EC支援は非常に有益でしょう。

EC支援サービスは、ウェブサイトの構築、オンライン決済システムの設定、デジタルマーケティング戦略の策定など、オンラインビジネスを立ち上げる際に必要な多岐にわたる業務をサポートします。

これにより、経験がない企業でも効率的にオンライン市場に参入し、成功の機会を高めることができます。

リソースが限られている中小企業

リソースが限られている中小企業にとって、EC支援サービスは、必要な業務を外部に委託することで、内部リソースを節約し、コアビジネスに集中することを可能にします。

特に、在庫管理、物流、カスタマーサポートなどの運営面での代行サービスは、限られた人員や予算の中でEC運営を成長させる上で重要です。

EC事業が急速に成長している企業

急成長しているEC事業を持つ企業は、拡大するビジネスのニーズに迅速に対応するために、EC支援サービスを利用するのがおすすめです。

成長に伴う注文量の増加、顧客対応の複雑化、新しい市場への進出など、拡大するビジネスの要求に応えるためには、専門的な知識とサポートが必要です。

多様な市場に進出を考えている企業

異なる地域や国に市場を拡大しようと考えている企業にとって、EC支援サービスは、地域特有の市場動向の理解、ローカライズされたマーケティング戦略の策定、多言語対応など、国際市場での成功に必要なサポートを提供します。

これにより、異文化間の障壁を乗り越え、グローバルな市場での競争力を高めることができます。

競争が激しい市場にいる企業

競争が激しい市場で活動している企業は、EC支援サービスを通じて、差別化されたマーケティング戦略の策定、顧客体験の向上、効率的な物流と在庫管理など、競争上の優位性を確立するためのサポートを受けることができます。

これにより、競合他社との差別化を図り、市場での地位を強化することが可能になります。

トータルサポートができるEC支援サービス2選

トータルサポートが可能なEC支援サービスとして、以下の2社が挙げられます。

・アートトレーディング株式会社
・株式会社いつも

それぞれ見ていきましょう。

アートトレーディング株式会社|トータルサポートEC支援

アートトレーディング株式会社

当社アートトレーディング株式会社は、東京都豊島区にあるEC支援会社。

いちばんの強みは、ECに関する業務をトータルサポートできるところ。ECサイト構築や運営のコンサルはもちろん、所沢に自社のフルフィルメントセンターを保有しているので、物流代行や受注処理、カスタマーサポートまですべての業務をサポートすることが可能です。

特にECサイト構築や運営のコンサルでは、ECサイトのファンづくりを行う支援を得意としており、クライアント商品の魅力や強みを最大限生かした販促が可能です。

販促内容は、集客から始まり、ECサイトの購入率向上やリピート顧客獲得に至るまで、分析に基づいたアプローチを採用し、売上を伸ばすECサイトへと確実に成長させることができます。

また物流などのバックヤード業務においても知識と経験が豊富なため、効率化や顧客満足度向上の施策など、お客様のビジネスを成功させるための提案が可能。

お客様の商品や市場などの知識を深めたスタッフが、EC運営におけるすべての業務へのサポートに介入するため、スムーズに効果的な支援の提供が可能です。

株式会社いつも|トータルサポートEC支援

株式会社いつも
株式会社これからは、東京都千代田区でEC支援サービスを行っており、ECサイトの構築から運営、物流などのバックヤード業務の委託も可能です。

EC運営では、自社ECサイトから楽天市場、Amazon、ヤフーショッピングまで複数店舗展開の対応も可能。無料でセミナーなども実施しているので、気軽に会社の雰囲気や運営方針を収集することができます。

越境ECのサポートができるEC支援サービス4選

越境ECの支援が可能なEC支援サービスは、以下の4社が挙げられます。

・世界へボカン株式会社
・Inagoraホールディングス株式会社
・ジェイグラブ株式会社
・ジャパンコンサルティング株式会社

それぞれ見ていきましょう。

世界へボカン株式会社|越境EC支援

世界へボカン株式会社
世界へボカン株式会社は、東京都豊島区で越境ECのEC支援を行っています。

いちばんの強みは、バイリンガルの日本人マネージャーと英語ネイティブの外国人マーケター、SEO・広告運用の専門家が1つのチームとなってEC運営の支援を行うこと。

外国人視点で英語コンテンツを制作していくので、海外の消費者の価値観に合ったEC運営が可能です。

Inagoraホールディングス株式会社|越境EC支援

Inagoraホールディングス株式会社

Inagoraホールディングス株式会社は、東京都新宿区で越境ECの支援を行っています。

特に中国圏へのEC運営支援を得意としているのが特徴です。

またInagoraホールディングス株式会社では、越境ECの運営支援に加えて海外物流の代行も可能なので、総合的な支援をお願いしたいという方にもおすすめでしょう。

ジェイグラブ株式会社|越境EC支援

ジェイグラブ株式会社

ジェイグラブ株式会社は、東京都渋谷区で越境EC支援を行っています。

いちばんの強みは、コンサルタントやエンジニアが自ら越境ECショップを開店・運営して、海外販売を実践しているところ。

現場で得た実践的な情報やノウハウを最速で得られるので、そのままお客さまにフィードバックして高い成果を上げることに成功しています。

また2010年から2500社以上の越境ECをサポートしている実績もあるため、安心して支援を任せることができるでしょう。

ジャパンコンサルティング株式会社|越境EC支援

ジャパンコンサルティング株式会社

ジャパンコンサルティング株式会社は、東京都渋谷区で越境EC支援を行っています。

ジャパンコンサルティング株式会社は、越境ECサイトの制作だけではなく、海外WEBマーケティングによる集客も得意としているのが特徴。

また展示会用の英語でのカタログ制作やプレゼン資料制作といった細かい制作物に対応できるのも強みの1つと言えるでしょう。

サブスクECに特化したEC支援サービス2選

サブスクECに特化したEC支援サービスは、以下の2社が挙げられます。

・株式会社通販総研
・株式会社ディール

それぞれ見ていきましょう。

株式会社通販総研|サブスクEC支援

株式会社通販総研
株式会社通販総研は、リピート通販に特化したEC支援を行っています。

特に健康食品・化粧品・産直品のEC通販コンサルの実績は200件以上。

またコンサルティングだけではなく、セミナーや勉強会なども実施しているので、社内にノウハウを溜めやすいのが特徴と言えるでしょう。

株式会社ディール|サブスクEC支援

株式会社ディール

株式会社ディールは、東京都中野区でリピート通販のEC支援を行っています。

いちばんの強みは、商品企画、ECカート選定、撮影、制作、広告・マーケティング、キャスティング・PR、コンサルまで一貫して対応してくれるところ。

企業ごとに専任のECコンサルタントが配置されるので、リピート通販に関する疑問点などもすぐに解消することができます。

運営代行ができるEC支援サービス3選

運営代行もできるEC支援サービスは、以下の3社が挙げられます。

・FORCE-R株式会社
・サヴァリ株式会社
・株式会社ファイブスプリングス

それぞれ見ていきましょう。

FORCE-R株式会社|運営代行

FORCE-R株式会社

FORCE-R株式会社は、運営代行もできるEC支援サービスを提供しています。

FORCE-R株式会社では、専門コンサルタントが企業の一員として専属でアサインされ、高度な戦略提案を行います。また、クライアントとの密な連携を重視するので、EC運営を安心して任せることができます。内製化を見据えた運用も提供し、クライアントが最終的には全て自社で運用できるようサポートすることも可能です。

サヴァリ株式会社|運営代行

サヴァリ株式会社

サヴァリ株式会社のEC支援サービスでは運営代行も対応可能です。

豊富な実績を持つコンサルタントが店舗スタッフの一員のように多角的な提案を実施。そのうえで、SEO対策、広告運用・分析、LP制作など、EC事業に関わる多角的な作業も代行可能です。

株式会社ファイブスプリングス|運営代行

株式会社ファイブスプリングス

株式会社ファイブスプリングスでは、楽天市場とYahoo!ショッピングの運営代行サービスを提供しています。

経験豊富なECのプロフェッショナルが多数在籍しているので、現状の課題を明確にし、現場目線での支援が可能。

また柔軟で広範囲に渡る支援を提供し、圧倒的な分析力とオリジナルツールによる細部分析を行います。

EC支援サービスの選ぶ際の7ステップ

EC支援サービスの選ぶ際は、以下の7ステップを踏んで選択していくことで、自社にマッチしたEC支援サービスを見つけることができます。

▼EC支援サービスの選ぶ際の7ステップ
1.自社のニーズを明確にする
2.EC支援を利用する際の目標を立てる
3.支援会社のサービス内容を確認する
4.実績と評判を確認する
5.問い合わせを行う
6.提案を受ける
7.契約を行う

順を追って見ていきましょう。

自社のニーズを明確にする

EC支援サービスを選ぶ際は、まず自社にどんなサービスが必要なのかを明確にすることが必要です。

具体的には、次の作業を行い自社のニーズを明確にしましょう。

◆現在の課題の分析

まずは現在のEC運営における課題の分析を行いましょう。

これには、

・ウェブサイトのトラフィックが少ない
・コンバージョン率が低い
・顧客サービスの問い合わせが多い
・物流プロセスが非効率的

など、様々な課題が含まれる可能性があります。これらの課題を理解することで、どのようなEC支援サービスが必要かを判断することができます。

◆内部リソースを再確認

また自社の内部リソースを再確認することも重要です。

自社のリソースを理解することで、どの業務を外部に委託する必要があるかを的確に判断することができます。

例えば、マーケティングチームが小さい場合、デジタルマーケティングの支援が必要になるかもしれません。また、物流やカスタマーサポートなど、特定の業務を効率化するために外部の専門知識が求められる場合もあります。

◆予算の設定

さらにEC支援サービスにどれだけの予算を割くことができるのかを設定しましょう。

予算を設定する際には、コストと利益のバランスを考慮し、最も効果的な投資先を決定する必要があります。予算の制約を理解することで、実現可能なサービスオプションを絞り込み、ビジネスの目標に合わせた最適なEC支援サービスを選択することができます。

EC支援を利用する際の目標を立てる

次にEC支援サービスを利用する際の目標を立てていきます。

ビジネス単位での目標からKPIまでより具体的な目標を立てることが重要でしょう。以下で詳しく解説していきます。

◆明確なビジネス目標の設定

ビジネス目標を明確に設定することは、EC支援サービスの選択と利用の方向性を決定するために、EC運営におけるビジネス目標を設定しましょう。

これには、売上の増加、市場シェアの拡大、ブランド認知度の向上など、具体的かつ測定可能な目標が含まれます。たとえば、オンライン売上を現在のレベルから一定の割合で増加させる、特定の期間内に新規顧客を特定数獲得するなど、具体的な数値目標を設定しましょう。

これらの目標は、EC支援サービスの選択基準となり、提供されるサービスの効果を評価する基準ともなります。

◆効果測定のためのKPI設定

ビジネス目標が決まったら、効果測定のためにKPI(重要業績評価指標)を設定することが大切です。

KPIには、

・ウェブサイトのトラフィック
・コンバージョン率
・平均注文単価
・顧客獲得コスト
・顧客満足度

などが含まれることが一般的です。これらの指標は、EC支援サービスの効果を具体的に測定し、必要に応じて戦略を調整するための判断材料になります。

例えば、特定のマーケティングキャンペーンのコンバージョン率を追跡することで、そのキャンペーンの成功度を測定し、今後のマーケティング戦略に反映させることができるでしょう。

支援会社のサービス内容を確認する

自社のニーズや目標が明確になったら、いくつかEC支援会社をピックアップし、サービス内容を確認しましょう。

その際、以下の情報をチェックしておくと、自社に最適な支援会社をリストアップすることが可能です。

◆得意分野はなにか

まずEC支援会社の得意分野はなにかを確認しましょう。

例えば、ある会社はデジタルマーケティングに強みを持ち、別の会社は物流や在庫管理に特化しているかもしれません。自社の主要な課題や目標に応じて、その分野で高い専門性を持つ支援会社を選ぶことが望ましいです。

◆自社業界の知識はあるか

またEC支援会社が自社の業界に精通しているかどうかも良く確認しましょう。

業界特有の動向、顧客の行動、競合状況など、特定の業界に特有の要素を理解している会社は、より効果的な支援を提供できる可能性が高いです。

食品ECを運営するなら食品業界に特化した支援会社。アパレルECを運営するならアパレルに特化した支援会社。といったように、業界に精通している支援会社をピックアップするようにしましょう。

◆どこまで介入してもらえるのか

さらに支援会社が提供するサービスの範囲と介入度を理解することも大切です。

一部の会社は戦略立案から実行まで全面的にサポートする一方で、他の会社は特定の業務のみをサポートする場合があります。

自社の内部リソースや専門知識のレベルに応じて、どの程度のサポートが必要かを検討し、それに合った支援会社を選ぶことが重要です。例えば、内部にマーケティングチームがある場合は、戦略立案のみのサポートを求めるかもしれませんが、リソースが限られている場合は、より包括的なサポートが必要になるでしょう。

実績と評判を確認する

続いて、ピックアップしたEC支援サービスの実績と評判を確認しましょう。

それぞれ下記の方法で、詳しく確認することができます。続いて見ていきましょう。

◆過去の成功事例を確認

EC支援サービスを選ぶ際は、過去の成功事例を確認するようにしましょう。

過去の成功事例は、そのEC支援サービスの公式サイトなどに実績として掲載されていることが多いです。

成功事例やケーススタディを通じて、サービス提供者がどのような課題に対処し、どのような成果を達成したかを理解することができます。特に、自社と類似の業界や規模の企業との実績があるかどうかを確認することが重要です。

◆レビューを確認

また実際にそのEC支援サービスを利用したことがある人のレビューを参考にするのも良いでしょう。

レビューは、Googleマップの口コミ欄やITreviewなどの評価サイトを参考にするのが◎。

またX(旧Twitter)などでも、その会社名で検索すると、評判が投稿されている場合もあるので参考にしましょう。

◆業界の評判を確認

さらにEC業界に知り合いがいる場合は、知人を通して評判を確認するのも良いでしょう。

もし知り合いがいない場合は、業界イベントやセミナー、出版物などを通じて、業界内での認知度や評価を確認することができます。またEC支援事業者は、社員がX(旧Twitter)をやっている場合も多いので、そこから業界の情報を確認するのも一つの手でしょう。

問い合わせを行う

自社と相性のよさそうなEC支援サービスをピックアップしたら、各社に問い合わせを行ってください。

その際、以下の内容を伝えておくと、後々より良い提案を受けることができます。

◆自社のビジネス概要

自社のビジネスに関する基本情報を伝えます。これには、事業内容、主要製品やサービス、ターゲット市場、ビジネスモデルなどが含まれます。この情報を伝えることで、EC支援サービス提供者に自社のビジネスを理解してもらい、よりニーズに合った提案をもらうことができるでしょう。

◆現在の課題と期待するサービス

自社が直面している具体的な課題と、それに対して期待するサービスの種類を明確にします。例えば、ウェブサイトのトラフィックが少ない、コンバージョン率が低い、物流プロセスが非効率的などの課題があり、それに対してデジタルマーケティングの強化、ウェブサイトの最適化、物流サポートなどのサービスを求めていることを伝えます。

◆目標

短期的および長期的なビジネス目標を伝えます。これには、売上の増加、市場シェアの拡大、ブランド認知度の向上などが含まれます。明確な目標を設定することで、サービス提供者は目的に沿った提案を行うことができます。

◆予算の範囲

投資可能な予算の範囲を伝えることで、提供されるサービスの範囲や品質を調整することが可能になります。予算の制約を明確にすることで、現実的かつ実行可能な提案を受けることができます。

◆サービスに対する懸念事項や疑問点

また問い合わせの際には懸念事項や疑問点を伝えます。例えば、サービスの期間、サポートのレベル、キャンセルポリシー、追加コストなど気になる点を事前に伝えておきましょう。これらの情報をつたえることで、サービス提供者からより適切な提案を受けることができ、後の誤解を避けることができます。

提案を受ける

各社に問い合わせ後、それぞれの提案を受けます。

提案を受ける際には、改めて下記の内容を確認しておきましょう。

◆サービスの具体性

EC支援会社からの提案では、自社の特定のニーズや課題に対してどのようなサービスを提供してもらえるのか確認しましょう。

具体的なサービス内容、提供される機能、実施される活動など、詳細にわたって検討する必要があります。また、自社の独自の要求に合わせてサービスをカスタマイズできるかどうかも重要なポイントです。

◆実績と専門性

もしEC支援会社の公式サイトに過去の実績が掲載されていない場合は、提案を受ける際に過去の実績の詳細を確認しておきましょう。

特に、自社と同様の業界や類似の課題に対して成功した経験があるかどうかを確認します。また、提案内容がその分野の専門知識に基づいているかどうかも評価します。

◆コストとROI

次に提案されたサービスのコスト構造を理解し、予算内で収まるかどうかを確認しましょう。

また、提案されたサービスでどれだけ投資収益率(ROI)があるのかも確認する必要があります。

ただ安いだけのサービスを選ぶより、より費用対効果の高いサービスを選択することが望ましいです。

◆コミュニケーションとサポート

また提案を受ける際は、提案内容が明確で理解しやすいかどうかを確認し、担当者とのコミュニケーションの取りやすさもチェックしておく必要合があります。

さらに、継続的なサポートや問題発生時の対応についての詳細を確認することも重要です。良好なコミュニケーションと充実したサポートは、サービスの成功に不可欠です。

契約を行う

EC支援会社と契約を行う際には、いくつかの重要な点に注意し、確認する必要があります。これらのポイントを慎重に検討することで、後に生じる可能性のある問題を避け、スムーズなビジネス関係を築くことができます。

まず、提供されるサービスの範囲を明確に理解し、契約書に明記されていることを確認します。これには、具体的なサービス内容、成果物、納期、およびマイルストーンが含まれます。また、料金体系を詳細に確認し、全体の料金、追加料金が発生する可能性、支払いスケジュールを理解することが重要です。

契約の法的側面にも注意を払い、契約書が法的に拘束力を持つことを確認します。機密保持条項が含まれているかどうかも重要で、必要に応じて機密保持契約(NDA)を結ぶことを検討します。

さらに、サービスの成果をどのように測定し、評価するかについての基準を確認し、定期的な進捗報告やコミュニケーションの方法について合意します。サービス提供後のサポートやメンテナンスに関する条件、問題が発生した場合の対応プロセスや連絡先も確認することが重要です。

まとめ

EC支援とは、EC運営のサポートを行うサービスのこと。

それぞれの目的に合わせて、おすすめのEC支援サービスは以下の通り。

▼トータルサポートができるEC支援サービス
 ・アートトレーディング株式会社
 ・株式会社いつも
 
▼越境ECのサポートができるEC支援サービス
 ・世界へボカン株式会社
 ・Inagoraホールディングス株式会社
 ・ジェイグラブ株式会社
 ・ジャパンコンサルティング株式会社
 
▼サブスクECに特化したEC支援サービス
 ・株式会社通販総研
 ・株式会社ディール
 
▼運営代行ができるEC支援サービス
 ・FORCE-R株式会社
 ・サヴァリ株式会社
 ・株式会社ファイブスプリングス

会社の課題や目標に合わせて最適なEC支援サービスを選ぶようにしましょう。

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